ビーストのレビュー・感想・評価
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ライオンとの心理戦だけかな
凶暴化したライオンとの死闘。
故障し動けなくなった車での展開とライオンとの心理戦は良かったのに、後半密猟者たちの車を奪ってからの展開がとても残念でした。
ライオンの習性を使ったオチは布石からわかるんだけど、そこに持っていく流れがなんとも陳腐な感じでした。
またその流れでライオンと父親が肉弾戦をするんだけど、ライオンが殺してきた人間の事を考えるとオイオイと突っ込みたくなりました。
ライオンがかわいそう
ライオンは怖いし、迫力があった。
で〜も、普段からライオンに接している密猟者や現地の村人が、いとも簡単に殺されてしまうのに、NYからやってきたお医者さんだけがなかなか殺されないってのが無理がある。
においしないのか。ワニもいたぞ。ナイフだぞ。
友達の奥さんの写真飾ってるのか。
主人公だけ弾に当たらないアクション映画みたい。
突っ込みどころばっかりで怖くなくなってしまった。
そもそもあのライオン被害者(獣)だから、悪者に思えないよ。
公開2週目にして夜一回の上映になってたから、見逃すまいと思って慌てて観に行ったけど、こりゃ終わっちゃうわ。
エベレストとか2ガンズとか結構好きだったのになぁ。
ツッコミどころはあるものの。
ハラハラドキドキライオンパニックムービーです。
評価が良くないから期待せずに観に行ったけど悪くなかったのでは‼️
ただ長女がいつ現れるかわからないライオンの危険を差し置き他人のおじさんを助けに行くか?と考えると普通は行かないだろうな、と。
【一口メモ】動物パニックムービーといえば色々ありますが、ディカプリオが主演男優賞を獲得したレヴェナントではクマに襲われるレオ様が見られますがかなりリアルでそれはもっと怖いので是非観てほしいです。
感想としては密猟者への復讐でライオンが襲ってくるのですが、これは因果応報。それに巻き込まれた家族と友達の話ですね。
もっと密猟者達がこてんぱんにやられてほしかったけど少し消化不良。
ラストの見どころシーンである父親とライオンの対決は痛そうで勇敢だったけれどやっぱりレヴェナントを観てください。
一番悪いのはライオンではなく密猟してた人間たちである。
結局人間が、怖いよねって話でした。
"中途半端やなぁ~!…"な映画
尼崎の映画館でこの映画を観たんですが、終わった瞬間、なんの偶然か、思わず口を衝(つ)いて出てしまった言葉が…
「中途半端やなぁ〜!」(笑)
今は亡き、尼崎出身の漫才コンビ"ちゃらんぽらん"の、あまりにも有名すぎるこの落としネタ!ギャグ!
こんないらん事まで思い出してしまいました(笑)
で、作品は…
中途半端やなぁ〜!笑
守りと憎しみ
マーティンおじさんがただ、ただ不憫でした…
「ビースト…全ては密猟を糧にするバカ人間」
とは情けなさ過ぎる…
動物保護への関心と気付きを伝える
エンタメ性豊かな作りでハラハラ・ドキドキさせながら、社会派要素を含んだアニマル・パニック作品にも受け取れました
ハラハラドキドキの94分
何度も何度も劇場で予告を見ていた本作、そんなに流されたら観てしまうではないか。そもそも観に行くつもりだったが。
どうせ観に行く為特に調べていなかったが、最初はてっきりドウェイン・ジョンソン主演かと思っていた。すまぬエルバ様。
サメ、ワニ、ヘビ、クモ、と来てとうとう百獣の王ライオンに行き着いたモンスター・パニック。サクッと観れる尺でぎっしり詰まった王道の作品だった。リアルなライオンの動きも怖く、観ているこちらが顔をしかめてしまう迫力があった。家族を守る父VS凶暴ライオンという分かりやすい構図だが、ストーリーも本当に王道のモンスター・パニックとなっていた。よって意外性等を求めようとすると肩透かしになるだろうが、モンスター・パニックは変に狙うと白けてしまうため、これでベストだと思う。
明らかに馬鹿な行動をする人物がいてイライラさせられる事も無く、ライオンの恐怖に集中して鑑賞出来る。CGではあるが車に逃げ込んだ家族の周囲にうろつくライオンの描写等、事実に基づく作品を多く手がけるバルタザール・コルマウクル監督らしいリアルな演出が冴えていた。これらの描写は他の作品よりも一線を画す勢いがあった。
本作で大切なのは、人間からするとライオン等は獰猛なビーストだが、本作のライオン含む野生動物から見たら我々がビーストであるという事だ。毛皮や象牙を狙った密猟、生息地の森林伐採、温暖化による生息地の減少など、人の営みの中で野生動物の生活を壊してきたことは隠せない事実である。本作のエンターテインメント性の中にそれが色濃く反映されている。その様々な意味でタイトルが「ビースト」なのてある。
緊張感抜群のモンスターパニック映画
短い上映時間でシンプルな登場人物とストーリー、ライオンがどこから来るかわからない緊張感は中途半端なホラー映画よりよっぽど怖かったです。
星4つ以上の高評価にできなかったのは、最後あっさりし過ぎの印象があったからです。イドリス先生とディアボロの肉弾戦、ライオン同士の死闘はもうちょっと見たかった…!!あとマーティンおじさんベテランのくせに油断し過ぎじゃない?明らかにヤバい展開なのに一人で水の中まで深追いするとは…そりゃやられますわ。最期はかっこよ過ぎましたが、自爆するほど追い詰められてたかな?
長女の思春期っぷりはもどかしいんですが危機感を生んでくれて良かったです。絶対に車出たらアウトな場面で出ちゃったり。あと父娘仲悪いはずなのに車の中だと妹中心に一緒に歌っちゃったりして、短い中にしっかり家族ドラマが含まれてたのが良かったです。
そういやかなりスルーされた感あるけど、おじさん密猟者殺してたんかい笑
総じて普通に面白かったです。おすすめ。
ライオンボス
イドリス・エルバVSライオン、こんなの面白いに決まってるじゃないか!と思いサービスデーに直行、なかなかの混み具合でした。
思っていた通り、いやそれ以上に脳汁が出まくる爽快な作品でした。イドリス・エルバが主演じゃなかったらDVDスルーされてたんじゃないかってくらいの内容かと思いましたが、そこはしっかりお金をかけて、しっかり撮影していたのが功を奏してしっかりしたモンスターパニック映画に仕上がっていました。
良かった点
・緊迫感
序盤、密猟者たちがライオンに襲われる映像、暗くてわかりづらいはずなのに、ライオンの声はしっかり聞こえてゾワっとしますし、襲われた後の傷は生々しいですし、罠に捕まった後に一撃で仕留められる映像も迫力マシマシで最高でした。
イドリス・エルバ演じる父親と娘たちが登場してからもその存在感は健在で、予告でも見ていたはずの車へ突進してくるライオンの姿を本編として見るとその恐怖がより濃く描かれているなと思いました。車の下潜んでも全力で捕まえようとするし、窓ガラスはぶち壊しますし、めちゃくちゃ追いかけてきますし、終盤の展開はジョーズをはじめとするサメ映画たちに通じるものがありました。
・登場人物の設定が活きている
医者の父親、父の友人の動物の知識、ハンターたちの行動、娘たちの勇敢さ、多少物語を伸ばすような演出は見られますが、しっかり登場人物たちを活躍させることにも視野を置いていたのがとても良かったです。父親の応急処置を行うシーンが多く描写されており、病気で亡くなった妻の二の舞はさせないという強い意思から率先して人命救助を行っている姿はカッコよかったですし、いざ襲われたら…の後の行動もしっかりと考えているので、パニックになりつつも命からがら危機を脱しているので常にスリルがありました。
・イドリス・エルバvsライオン
もうこの構図がたまらなかったです。1vs1で真っ向勝負に挑む親父、ナイフと拳というシンプルなスタイルでライオンと戦い、引き裂かれ噛まれながらも必死に抵抗を続けるシーンは大興奮ものでした。終盤は友人の育てたライオンたちが加勢してくれますが、それも計算のうちだったという度胸のたくましさに感服です。分かっててもこれは行動に移せないな〜。
全体的に親子愛や喪失に向き合うのをメインにしていましたが、それらをマイルドに包みつつも、ライオンとのファイトを全力でやってのけるので超楽しかったです。イドリス・エルバは間違いなく名優なんですが、こういう作品にも率先して出てくれるので嬉しい限りです。また違うモンスターパニック映画お待ちしております。
鑑賞日 9/14
鑑賞時間 11:30〜13:15
座席 E-9
ライオンもこわいけど、、、
サバンナのど真ん中、ライオンのテリトリーで車が立ち往生、襲い来るモンスターライオン!
94分でサクッと観れるし、自分もそこにいるかのような目線カメラにハラハラドキドキ、でもグロくはなくサクッと楽しめました☆
わざわざ危険なのに車から離れる娘ちゃんとか、あれだけ危険な思いをして逃げてきたのに学校のドアは開けっぱなしとか、「お約束」がちょっと面白かったり☆
でもライオン目線で考えると可哀想でもあった。仲間を殺され孤立しちゃったんだもんなあ。さらに最後はよそのの群れの中に呼び出されて倒され…
いちばん悪いのは密猟者たちだし、利益のために生き物を殺すという、いちばん恐ろしいことをしてるのは人間なんだよね。
さすが父
娘達の為に自分が犠牲になることを厭わずに行った最後の作戦には脱帽するものがありました。でも、娘達はなんであんなに勝手に飛び出すのですかね。「だからあ。」って言う事が多かったですね。あのライオンも可愛そうですけどね。
強すぎ…
ライオン強すぎる…
しかも不死身なのか…?
ツッコミどころ満載でしたが、
パニック映画だから仕方ないですね。
おバカさんが何かやらかさないと始まらないし…
にしても、おバカすぎる…
全体的に緊張感がなかった。
ライオンが、すぐそばにいるって分かってる!?
人命救助よりライオン探すのを優先、
逃げるより治療が先、
逃げるより水を探すのが先、
大声で喧嘩するわ、
夜見張り役なしで窓全開のまま全員で寝るわ…
全員マイペースすぎるw
おじさんが一番のトラブルメーカーに見えた。
深追いすべきでないよね…
林の中に入っていくとか、怖っ…
ワニがいる池に入ったり…
勝てるわけないのに。
2人でだったら、
車に乗せて逃げられたんじゃないかと思っちゃう。
しかも、反密猟って…
人殺していたの…?
なんで言わない…
子どもは何歳の設定だったんだろう?
お姉ちゃんは結構大きく見えたんだけど…
行動は考えなしだった。
おバカ設定なしで
ライオンの怖さを書いて欲しかった。
※熊みたいに、
執拗に人間を襲う習性はないと思いますが…
緊迫感に欠ける…
冒頭の密猟シーンや村人の虐殺現場など、
今回のメインであるライオンに出会うまでに、どれだけその獣が恐ろしいかがジワっと描かれていてワクワクさせられた。
ただ、予告でも使われていた、車にライオンが突撃してくるシーンまでは良かったけど、それからはずーっとテンション下がりまくりでした、、。
とにかく、襲われている親子3人の呑気さがノイズになって仕方がない!!
叫んだりパニックになったりしたのは最初だけで、その後はのぺっとしたトーンで今そんなこと言わんくていいやろなことや、言うにしても何でそんな言い回し?とつっこみたくなるものだったり、動かない車に取り残されて無線も通じない絶体絶命な孤独な状況の中ライオンが見えてもぽけっとしてるし、あんたら本当に人間を何人も殺した猛獣が辺りを歩き回っているサバンナにいるんですか??って聞きたくなった。
冷静になることが大事なのは分かるし、いつまでも叫んでるばかりじゃ飽きるけど、それにしても声のトーンも話す内容も行動も呑気すぎる!!
ここに書くのも面倒なくらいそういうシーンが多すぎ。
ライオンの登場や攻撃に緩急つけるとか、不測な行動をする感じを出すとかして、もっと対猛獣との緊迫感も味わいたかった。
音楽も関係してるのかな〜
正直、高評価多くてびっくりしちゃったくらいだった。
動物パニックものでライオンって意外にあんまりないから余計残念…!!
新鮮味が薄い
定番のアニマルパニックものですが、今年は他にも『クルーガー 絶滅危惧種』とかあったし、何より直近では某恐竜があったし、新鮮味が薄い。
その『ジュラシック・ワールド』(某が消えました)と違って、一匹の凶暴化したライオンだけじゃ緊張感が保たず、94分が長く感じました。
終わったら、「なんか一家が逃げ回ってた」くらいの印象しか残らず。
「密猟者は一撃で噛み殺しているのに、主人公サイドはライオンが弄んだり、おとりに使ったりと、わりと猶予を与えているのが、ご都合すぎるなぁ」とか、「麻酔弾の重ね撃ちで、致死量越え狙いで殺すとか、主人公が医師なんだから対策はいろいろ思いついてもよさそうなんだけどな」とか、ツッコミどころも多々ありつつ。
観ても観なくてもどっちでも…いや、観なくてよかったかな、というのが率直な感想。
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