「一筋縄でいかない展開に胸が熱くなり、ラストは泣き笑い」あつい胸さわぎ あささんの映画レビュー(感想・評価)
一筋縄でいかない展開に胸が熱くなり、ラストは泣き笑い
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「重そうなテーマ、絶対に泣くやつ…」と思って、見るか迷ったが、評判が良いので鑑賞。
娘を持つ身としては、どうしても娘と重ねて見てしまい、涙が止まらなかった。
“胸を触られることってどんなこと?”って話すほど、彼氏もいたことがない千夏に突きつけられた若年性乳がんという不条理な現実。
初恋の“胸騒ぎ”
母と娘
女
三角関係
恋と乳房
90分の中に色んなテーマが織り込まれ、和歌山と港町を舞台に物語が綴られる。
ラストは、ターボーにやられたな。
好きな人に胸はいるか、いらないか?
比喩をたくさん使った表現が素敵だった。
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NOBUさんのコメント
2023年2月1日
今晩は。
今作、私が好きな和装の凄く似合う常盤貴子さんがご出演という事で、劇場に足を運びました(動機が不純)
途中から乳癌の話になりオイラ男だけれど付いて行けるかな・・・、と思ったのですが、人の良すぎる係長さんやターボーが見事に予期せぬストーリー展開に持って行ってくれた映画だと私は思いました。
お客さんは少なかったですが、もっと多くの人に観て貰いたいなと思った映画でしたね。
特に、前田敦子さんの屹立した存在感は特筆ものでした。彼の方は、今後邦画の名バイプレイヤーになるのは必定と思いましたね。(だって、今年度、何作前田敦子さんを鑑賞した事か‥。)では。返信は不要ですよ。