「呼吸を整え自分の頭で考える」スーパー30 アーナンド先生の教室 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
呼吸を整え自分の頭で考える
起承転結のストーリーに沿った劇伴はメロディーも歌詞も効果音もベタではあっても楽しかった!お父さんの言葉を支えに母や弟に助けてもらい理解あるジャーナリストにも応援され何より勉強したい子どもたちがいる。
入学したIITで学費は発生するのだろうか?アングロサクソンの国々(英国、北米、オーストラリアなど)は学費があり、英国除いたヨーロッパでは大学まで学費はかからない。インドは英国の植民地だったから安価でも学費はかかりそうだなあ。そんなことを心配したり、数学や物理などの概念をヒンディー語やインド国内の沢山の地域語で表現できるのか、そもそも貧しい家に生まれた子は英語の勉強からではないかとか、色々と心配してしまった。でも実際にこの私塾があり、貧しいが優秀な子どもたちを今も励まし教育していることがわかっただけで嬉しい。
アーナンド先生の素晴らしさは、数学の天才ということだけでなく、自分と同じく貧しさゆえに好きな勉強ができない子どもが山ほどいることに目を向ける内省の力があったことと、教える力があることだ。学問的には優秀でも教えるや生徒とのコミュニケーションが拙いひとはたくさん居る。だからアーナンドはすごい!
こんばんは!
やっぱりそうですよね~仕事の経験から背負い投げ(?)が役に立った生徒がいたりしましたけど、ああいうのをもっと多く見せてくれたらより感動でした。
今晩は
お久しぶりです。
今作は、久しぶりのインド映画で楽しみにしていました。
色々と突っ込みどころはありましたが、それを力業で2時間半魅せきる所は凄いなあ、と思った映画でもありましたね。
この後「RRR」が控えていますが、楽しみだなあ・・。では。
楽しめたようで何よりです!
確かに学費は掛かりそうですよね。
事実として沢山送り込んでいるみたいですし無料なのか日本で言うところの奨学金制度みたいなものでもあるのかもしれませんね。