ザ・シスト 凶悪性新怪物のレビュー・感想・評価
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懐かしのホラー。オデキから産まれた新生物!
Huluの映画コーナー見てたら、あれ、これって見たかったやつじゃ・・・?と、うろ覚えで鑑賞に至った本作です。
始まっていきなり、如何にも昔の映画っぽいオープニング。
この間公開されたばかりだから、自分の勘違いだったと思いつつ見てました。
ホンッと昔懐かしのB級ムービーまんまでしたね。
主役の看護士さんの女性は、若いのか年なのか?魅力的なのか違うのか?昔風の描き方でよく解らない。当時の映画としては魅力的だったのかなって感じ。
そして、マッドサイエンテスト。実は名医みたいなんですが、特許欲しさに狂人と化し、気分屋で理不尽なことばかり。
ここに、特許の審査をする役人や、どうしても就職口が欲しい気弱そうな助手、見るからに変な患者など、おかしな人たちが病院内に閉じ込められ、オデキから出てきた変な怪物に襲われる。
この怪物が見るからにおぞましいんだけど、チープなんだよね。ホンッと昔懐かしの着ぐるみ感満載。
ホラー大好きオヤジとしては、それなりに楽しませてもらった一本でした。
レビューを書こうと思って、作品探したら、やっぱり最近、2020年以降の作品だった。
う~ん、そういう演出だったんだね。
ホラービデオ全盛だった90年代を彷彿させるシーンの連続だった。
オープニング、エンディングは、さらに古い映画全盛期の70年代みたいだったけど。
ツッコミどころ満載
せめて、もうちょっと気持ち悪い映像が見たかった。嘔吐注意とか書く割に対してかかもち悪くも、グロくも、エロくもない映画。キャッチフレーズや売り文句を見て期待してる人はちょっと期待はずれかも。テンポ感も絶妙に悪く、間の持たせ方が眠くなる感じ。しかもその割にいい映画風のエンドロールの入りと、導入のセンスある映画感を醸し出してるのは敢えてなのか、偶然の産物なのか非常に気になる。
けどまぁ、久しぶりに見たこういう映画だったのでツッコミながら楽しめたかな。
命ある限りブッフォッ
この配給元、TOCANAが名前を変えた所だったんですね。やけに配給する作品が似てんなーと思っていましたが、エクストリームになりやがって笑
73分という超短めの今作ですが、構造は至ってシンプルで、事故によって生まれた怪物と病院内での戦いになっています。
ガイ先生が存分に狂っており、基本的にこいつ死んでも気にしないやっていうキャラなのも良かったです。GET GONEという機械の特許を取りたくて取りたくて仕方のない変人で、そのためなら犠牲も厭わない、というか気にしてないヤバい奴です。頭がおかしいだけなのでそれ以上の何かがあるわけではないんですが、高笑いばかりしてくれるのでこっちもつられて笑ってしまいました。
グロ描写は笑えるものになっており、雑に首は飛びますし、雑に腕は溶けますし、血飛沫は面白いくらい噴き出ますし、遺体は跡形もなく無くなります。チープといえばチープなんですが、限られた予算の中でどれだけヤバそうに見せるのか、その工夫は存分にされていたなと思いました。
怪物の様相は確かにグロテスクなんですが、そこ止まりで、「サイコ・ゴアマン」の脳みそくんと比べるとキャッチーさは劣りますし、基本的に溶かしたりしかしないので凶暴性もいまひとつです。あと毎度天井から液体を垂れ流すんですが、あれはなんだったんでしょう。
終盤の怒涛の畳み掛けもまた面白く、GET GONEでトドメを差す流れも見え見えでしたがスカッとしました。その後看護師が立ち去る様子でエンドロールが流れるので、60年代の映画の終わり方だなーとぼーっとみてたらあっという間にエンドロールが終わりました。病院内に残ってたコブが…。という感じで終わるのもまた良いです。
ワンシチュエーションではありますが、やはりこういう作品は好物です。エクストリームさん、ガンガン配給していっちゃってください。
鑑賞日 9/21
鑑賞時間 21:00〜22:20
座席 C-12
まあ、こんなだよね…
デキモノの気持ち悪さが全く伝わってこないし…着ぐるみもどこがデキモノベースなんだか…いっその事、膿だけベタベタスライムみたいなモンスターにした方が良かったのでは。それにこのノリの作品だともっと笑いがないと面白くならない。
いにしえのモンスター映画を目指したのか
セットもモンスターもチープ過ぎ。
冒頭から演出の悪さが際立つテンポの悪さとグダグダな脚本で
見るのが拷問レベルのつまらなさ。
演技の達者な役者はこんな映画には必要ないけれどみんな大根過ぎるし
主演が若い金髪美女なら少しは楽しめたのになぜか大柄のオバさん。
せめてモンスターくらいはゴキゲンな奴を期待していたのに
昔の特撮レベルのショボい着ぐるみ。
B級人喰いモンスター映画は人体破壊シーンのドロドロぐちゃぐちゃが
売りなのにそれもほぼ無し。
そして、まだ完全に倒してませんよ…のいつもの結末。
生理的嫌悪指数200%!不快指数MAX!オデキから生まれた極悪物体X
とかの謳い文句に期待して損した。良いとこを思いつかん。
半世紀前のクオリティ
特許が欲しくて堪らない医師が作った嚢胞切除マシーンが暴走し、嚢胞から産み出されたモンスターが暴れる話。
嚢胞切除のスペシャリストだけど、ちょっといっちゃってる医師が作ったGET GONEの特許審査の日、マシーンというより医師の暴走で巻き起こっていくストーリーだけど、ホラーというよりコントの様な…。
ちょっと医師をアッフォに描き過ぎちゃっているし、ただひたすらにロックアウトした小さな医院内でバトルするばかり。
しかも一応ちゃんと?ホラーとしてつくられているから失笑はいくつかあれどもいうほど笑える感じでも無いしテンポも悪いし、終始残念で73分でもちょっと長く感じた。
時代設定やオープニングやエンドロールの作りなんかからも、知らずに見たらほんとに昔の映画かと思うかも。
80s、B級ホラー
80年代のB級ホラーみたいで、作った人は好きなんだろうな…
『バスケット・ケース』とか『死霊のしたたり』とか思い浮かべました。
特撮技術がギャグみたいにチープで、このチープさも味として楽しむべきでしょう(笑)
何度も鼻で笑ってしまった(笑)
細かい事はツッコまず、笑いながら観るべきB級ホラー(笑)
ほとんど怖くないけど、気持ち悪いです(笑)
バイオハザードのゲームに出てきそう。
時間はコンパクトに73分♪素晴らしい♪
うーん・・・
おできから生まれた人食いモンスターが医師や看護師、受付嬢、掃除夫などを襲う話。
怖くも無く、気持ち悪いだけ。
なぜ生まれたのか、なぜ死んだのか、なんともよくわからず。
ホラーだからいいのかな?
登場人物に魅力的な人がいるわけでもなく、面白いとは感じなかった。
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