金の国 水の国のレビュー・感想・評価
全44件中、41~44件目を表示
うーん設定は好きなんだけど…(*¨*)
期待しすぎちゃったかな…
自分的には☆4というほどではなかったかなぁ
王女サーラもぽっちゃりしてるのも気になったし、、
ナランバヤルがいつの間に深くサーラをそんなに好きになった??と今一入り込めなかった部分が…(*¨*)
自分の為にサーラがお酒の飲み比べをしたりとかサーラが優しい所とかおっとりしてる所とかそういう所??
ナランバヤルはサーラの見ためだけじゃなくサーラの心が凄く好きになったんだろうけどそこをもっと見たかったなぁ
いつの間にそんなに好きになった??系の恋愛ドラマは元々好きじゃないからかな
あとナランバヤルが働いても??3ヶ月で辞めたと言われてたけどそんな忍耐のない人が50年かかるような大業を成し遂げられるのだろうか??(´-`).。oOとか
貧しい水の国にはない金の国のエレベーターに驚いてた人がなぜ金の国の時計を直せたのだろう??とか(賢いから??)どうでもいい所が妙に気になったり…(*¨*)
コミックを読むとまた違うんだと思います(きっと)
見終わった後の余韻とかも特になかった(T-T)
でも設定はとても好みです(*´σー`)
見ると、ほっこりする。
映画のPVを見ただけで観に来ましたがイメージと少し違うのですが概ね期待通り。
そして、誰も『死なない』『罰せられない』ので、なんでやねん!とツッコミを入れたくなる。
ストーリー的にも『なんで、そうなる』と言う無理やりな展開もある。
---------------【国と力】------------
国に招待する事で明らかに負け戦になるのを、わかってもらってからの話し合い。
金の国の凄さを見れば誰でも勝てるように見えない。
しかし兵力は相当弱く学者達の方が、カラダツキが良く、学者のジャウハラ1人で兵士20人程を相手に、無傷で生還したと思われる程に兵士達は弱い。
暗殺部隊の一員である『ライララ』は優秀だが王女を殺そうとしている兵士にも甘く誰一人殺さず逃げ回る。他の暗殺者達は、どこにいるのか誰の味方なのか気になる所ではある。王の命令で暗殺部隊が動くなら主人公は即座に死んでそう。
金の国の兵士より主人公の主婦のお姉さんの方が強そうである。
対して、水の国は自然が豊かで子供達も外で遊び回る、つまり自然に鍛えられているのだ。つまり金の国は武器、水の国は肉体と言う感じ。
【ピリパッパ】
王をそそのかしナヤンバヤルだけでなく王女のサーラまで殺しの指示をだしたのに、なんの罰もなくお説教のみで済んでビックリした。しかもお説教も『ばあや』からのみである。そのお説教中にまさかの言い訳の反論もいちをする。その言い訳が王の頭痛が直ったである。最後も右大臣として笑顔で王の横にいた恐ろしい奴。
【王】
娘達が離れていき自分の名前にコンプレックスを抱き悩み続け苦悩した人。
名前を付けた人に聞け、と言いたくなる
実際に殺しを好まずピリパッパにそそのかれたとは言え何かしなければと言う重圧と民の為にと言い聞かせ震えながらも剣を主人公に突きつけた。その後ピリパッパを処刑する事もなく自分のした事も、なかったかのようにストーリーを進め王の座に座り続けた。
【水の国の族長】
ただ男が好きなようなのに美人であれば連れて帰ろうとしたと人。結構な過激な発言と戦う意志を持っていたが金の国を見て戦う意志をなくした。
【感想】
結果的に良い話風に終わっている。
終わり良ければ全て良しであるかのように。最後に2人の娘2人が登場して後の国の現状を語るのが良かった。2人とも可愛いく母親似で、ほっこりしました。
【終】
ドバイとモンゴル?地盤沈下は大丈夫?
たまたま観た作品がすごくほっこりして良かった。
子供と一緒に見て、シリアス過ぎずに外交の視点を考えてみるのにとても良い作品。
ジブリより、ファンタジー過ぎず、中東地域の街並みや模様の絵もとても好きだった。
観ながら、心がざわついたりせず、優しさをベースに、安心して見られる。
知識があり頭の回転が早くて優しくて背が高くて男気がある男性と、男性が生物学的に安心する女性の象徴のような、色白で優しく言い返さないほんわか笑顔の、包容力の塊を具現化したようなぽっちゃり女性。
ただ、いくつか引っかかる点もある。
隣り合っているのに、かたや水がわんさか湧いていて、かたや水不足に陥る地形ってどんな?
砂漠に水を引いたら粘土質になり、地盤沈下でえらいことになるのは目に見えている。土でできた煉瓦だけで水の浸透を防げるの?
国境の壁部分は治水でどうなるの?
ダム化して沈む家が出るのでは?
砂漠側の金の国には、陸続きの国がないのか?
1番美しい娘と1番賢い青年をそれぞれ相手国に贈るはずが、豊かな国側が1番賢い青年を貰っただけになっている。金の国側は治水もされるが、水の国は相手国女性に絆された青年により水を持ってかれ、インフラや経済援助が相当ないと、ただ裏切られただけとなってしまうのでは?
優しさを理解し思いやりが通じる価値観どうしだから成立する関係性で、ナランバヤルとサーラはある意味奇跡的な出会い。
全く異なる経済観念で育ち、仕事や食べ物にも困る生活をしてきて頭が良くても、小賢しく自国優先に考えないナランバヤル。
豊かに第93王女としてそこそこ自由もあって育ち、不自由してきていないが、自分の頭と手足と心を使う習慣があるサーラ。
2人の相性がたまたまとても良かったから、良かったねと。
でも、ピリパッパ以外全員が、戦争など全く望んでいないが、資源のためにせざるを得ないから仕掛けてする。そういう縮図が子供でもわかるように描かれている。
ただ、戦争で失うものは、美しい街並みではなく、「命」「家族」「大切な人や物」全てである。
王族の派閥も治められない王様が決めかかった戦争に国民が巻き込まれるなど、なんて国だ。
ドバイのような国にモンゴルのような国から人が来たら、どう思うのかな?
同い年同士でも、相当違いを感じるはずで、それでも心は通い合い、友人や恋人にはなれるだろうが、それを国交にまでいかすのはとても難しいだろう。
ましてや敵対国では。宗教から違うと仕草から何から、お互いが不快にならないラインをクリアするのは超難関なはず。
サーラが王族と一般人の間の立ち位置だから成立するお話。サーラが美人で自信持って育ちプライドが高ければ、敵国との酒の酌み交わしなどしないだろう。
もっと言うと、ばあやがナランバヤルを王族にお目見えできる身なりに整え、胃袋を掴んでくれたから成立する話。
ナランバヤルとムーンライト大臣が小賢しくないから成立した話。
ナランバヤルの国の族長がイケメン好きで、美女でなくてもまぁいいか、約束を破られてもまぁ良いかとなったから成立した話。
ドバイとモンゴルのような設定だが、日本的道徳観念がベースにある国同士だから成り立つ、フィクションに過ぎない。と綺麗事に思えてしまった己の汚れた感性がショックだった。私の感性を汚したのは、間違いなく同じ人類がした戦争経験ゆえ。
善意ベースで進む国交を、ありえないと思わせる現実の世界情勢が、いかに平和から程遠いか。
実際、終戦が50年前では、相手国に親兄弟友人を殺されたと恨みを持つ者がまだまだ存命でそうやすやすと国交回復できないのでは?
敵国と隣り合わせの場合、国交の緊張感たるやすごいこと、38度線を挟んだ韓国と北朝鮮で知っている人も多いだろう。同じ民族同士でもそうである。
サーラのような立場が散歩感覚でパスポートもなしに穴に潜るような場所ではない。
あんな簡単に国境を越えられたら、亡命して金の国に入り込んで仕事を見つけている移民者、実は沢山いるのでは?
とても好きな作品となったが、あくまで綺麗によく作られたお話、ということも同時に突きつけられた作品。
誰も傷つかない
試写会にて鑑賞しました。
この作品は本当に優しい物語で悪役ですら誰も傷つく事がない良い作品ですね。
子供から大人まで幅広い年齢が楽しめる作品です。
声優も良く、特に加来賢人が良かったですね。
全44件中、41~44件目を表示