「明確なテーマがある」金の国 水の国 R41さんの映画レビュー(感想・評価)
明確なテーマがある
子供のために作られた作品。大人が純粋に見てもいい。
わかりやすい設定と起承転結、問題の所在が明らかで、それに抵抗する人の心の「決め付けの概念」思想、または思い込みを明確にしてそれを対立軸にしている。
作品が子供たちに伝えたいことは、「傷つくことなど恐れてはならなかったのです。それは、たったそれだけのこと」
そして「いつでも難しい方の道を選んでください」
僕は何もできないと言っていた左大臣も、ナランバヤルの心意気に押され、工作員のライララまでもが心を動かされていく。
仲間が一人また一人増えながら、今本当にすべきことに焦点が合わさっていく。
ワクワクして奮い立つ勇気をもらえる作品。
ただ最後まで犬の名前と猫の名前が覚えられなかった。
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