レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価
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うーん、この古沢良太という脚本家は苦手だ。
「どうする家康」から始まって、「麒麟がくる」を経て、まさかの「黄金の日日」に至り、最後は「タイタニック」まで来るとはww
前半は綾瀬はるかパート、後半はキムタクパートといった感じで、なかなか頑張っていたと思う。全体を通しては、まるで大河ドラマの総集編のようだった。
うーん、古沢良太の脚本は自分にはツボに嵌まらない事が分かった。
【追記】
よそよそしかった信長と帰蝶が、城を抜け出してデートする際に、人混みの中でスリにあってそれを取り戻し行く際に、いくら抵抗されたとはいえ、二人してスリの仲間をあそこまで惨殺するのはちょっと引いた。
その後、二人は大勢の人を斬ったことで興奮したのか、農家のあばら屋でコトに及ぶわけだが、そのキッカケ作りにしては少々血なまぐさ過ぎるのでは。
歴史が苦手な私でも楽しめました
学生の頃から日本史は苦手ですが、どうする家康を観ているのでとても見易かったです。
古沢良太さん脚本✖️大友啓史監督作品なのでどちらも好きな作品がありこれなら観れるかなと思い試写会で鑑賞させて頂けました。
時間が3時間弱なので飽きてしまうかと心配でしたが、そんな事なく飽きずに最後まで観れました。
前半はラブストーリー要素も多く、綾瀬はるかさんがとても凛としていてかっこよかったです。
後半の殺陣のシーンは大友啓史監督作品らしい描写になっていると思います。
セットや衣装も豪華で俳優陣の演技が素晴らしくその世界に連れていってくれました。
歴史が好きな方から見たら物足りないと思う所もあると思いますが、歴史が苦手な私は充分楽しめました。
戦国の世に降臨した"魔王"を生み出した一人の女の野望と愛... ひょうきん者のボンボンを恐怖政治の権化へと誘う愛と死の内助の功映画
木村拓哉さん演じる織田信長と、その覇道に与し"魔王"を形作った綾瀬はるかさん演じる彼の正室の濃姫の二人の愛と憎しみの伝説。
青年時はぶっきらぼうでお調子者の感すら有るドラ息子が、やがて己の意に沿わない総てを誅戮する暴君へと変貌を遂げる様はかつてなくドラスティックであり、しかもそれがその妻の主導によって齎された、という解釈は大胆でそれだけでも目を見張るものがあります。
そこに大友啓史監督の躍動甚だしいケレン味たっぷりのアクションとハッタリの利いた演出も相俟って、表面的にはラブストーリーの顔をしながらも複合ジャンルの娯楽大作としての内実を恣にした歴史活劇です。
織田信長と濃姫を主軸に、政略結婚で出会った2人が対立しながらやがて分かち難い強い絆で結ばれ、天下統一という夢に邁進していく姿を描いていますが、昔から歴代トップを争うほどの屈指の人気を誇る戦国武将の生涯を扱っているだけに歴史上の重要な戦や事件の描写は最小限に抑えられており、むしろその合間合間の主役二人の何気ない場面の関係性を切り取って提示するスライス・オブ・ライフ的な手法で観客に行間を読ませます。
また、或る者の思惑で担ぎ上げられた張り子の虎のごとき頼りない人物が血で血を洗う覇権争いと周囲と相互の権謀術数の末にアンストッパブルな傑物へと化ける様はまさに歴史物語の妙味そのものながら、それと相反するのではなく同期する形で男女の愛憎をミックスした血道とヒューマニズムの結合は、歪ながらも絶妙なバランスでまとめられています。
あらためて考えるに、ラブストーリーが苦手な人でも楽しめるような複合ジャンルの娯楽大作に仕上がっていますが、メインストリームとしてはやはりラブストーリーなのでそれを好む層が一番楽しめる、というところでしょうか。
信長の最後の言葉に・・・
2023年に入ってはじめての映画です。
1月12日 東京ガーデンシアター
映画『レジェンド&バタフライ』 ジャパンプレミアに行ってきました。
はじめは木村サンでしたがいつの間にか信長に、綾瀬サンの濃姫 強くて凛々しくて可愛い。
信長の最後の言葉に涙が・・・
大友組観客部の一員として1月27日映画館で観て欲しい作品です。
「天下を取ったバカ」1998
木村拓哉さん、四半世紀の時を隔てて再び!
信長と濃姫の血塗られたラブ・ストーリー?… この配役であれば、大河で観たかったかな。映画の尺では詰め込み感あり、やや残念。
綾瀬はるかさんの迫力は凄いです。
#かつてないレジェバタ
試写会にて
濃姫は正室であったのに、亡くなりかた等謎が多いと示され、「織田信長」のカリスマ性は初めからではなく濃姫が育てあげたものでは…という現代的視点や理論、持つべきものは賢く強い嫁!!を綾瀬はるかさんが凛と演じていました。
木村拓哉さんもお山の大将でカッコばかりなお調子者の姿、鬼気迫る姿、愛しい人を大切に思っている姿など、色々な表情が素敵でした。
他の共演者の方々も、セットも素晴らしく3時間近くあるのに見入ってしまいました。
ラブストーリー要素も多いので歴史が苦手な人でも織田信長が分からなくても楽しめる作品です。
#レジェンドアンドバタフライ
#レジェバタ
#かつてないレジェバタ
古沢良太マルチバース
とにかく可愛い!
序盤のキムタクが、やんちゃな少年にしか見えなくて驚愕!同年代なんですけど〜。
ヤグラを駆け上がる勢いの高揚感ったら。
キラキラしたおめめにキュンキュンしちゃいました。
照れ隠しではにかんだ表情も最高!
それでいて、徐々に私たちの共通イメージである“信長”の顔つきになっていく。
改めて、役者として素晴らしい方だと感じました。
もちろん綾瀬はるかも素敵。
上から目線の姫言葉が、ものすごく良いっ!
アクションも出来る方だと思っていましたが、俊敏な身のこなしが実にカッコ良かったです。
ポスターの二人の横顔のビジュアル…
この表情の意味がわかってギャン泣きでした。
もし「泣けるか泣けないか」で、映画を見るか見ないかを判断する方がいるのだとしたら、
安心してご覧ください。私は3回泣けました。
そして、なんと言っても注目は二人の掛け合いですよ!
古沢良太さんの脚本は、固定概念(思い込み)が二転三転と覆されるところと、軽妙なセリフの掛け合いが魅力だと思っています。
『リーガルハイ』の立板に水のようなスピード感とは違って、むしろ落ち着いた大人同士の掛け合いがグッときました。
お互いに意地をはってしまう切なさとか、悪口を言いながらの信頼感とか。
固定概念といえば、意外なキャスティングも見どころでした。
宮沢氷魚くんは、勝手に森蘭丸だと思っていたので。えらく色っぽい明智光秀になってしまうのでは?
ん?まさかそれが狙いなのか?(←この後で詳しく)
でも、一番「誰??」と思ったのは斎藤工さんですが。笑
間違いなく新境地!
こんなにコミカルで腹黒い演技も出来るなんて。イケメンフェロモンが彼の実力の足枷になっていたことを思い知らされました。
固定概念が覆された〜!笑
なかなか思い切ったキャスティングで、楽しかったです。
ちょっと横道に逸れましたが。(^^;
キャスティングではなく、古沢良太の脚本としての固定概念の覆しについて。
↓↓↓
歴史物って、マーベルやDCと一緒だと思うんですよね。
誰もがある程度知っているキャラクターなので、とっかかりの説明が不要だし、観客も身構えなくて良い安心感がある。
なんなら世界観の説明も割愛出来るから、すぐ本題に入れて便利。
んで、民間伝承も含めて“諸説ある”部分を自由にアレンジして、それを観た観客は「そうきたか!」と楽しめる。
ある意味、二次創作の楽しさですね。
歴史には詳しくない私ですが、かなり大胆に固定概念を覆してきます。
濃姫はもちろん、明智光秀を宮沢氷魚くんに演じさせた意味!
諸説を活かしたラストの心の揺り戻しはジェットコースター級でした。
そうか〜。古沢良太さんと歴史物の相性は良かったのね。
『どうする家康』を見始めたばかりなので「松潤がこんな斎藤工になるのか?」と、早くも古沢良太マルチバースを楽しんでいます。笑
時代劇が苦手な人でも楽しめる作品
Filmarks試写会にて鑑賞。
東映創立70周年記念作品だけあり、衣装やセットが豪華。
誰もが知る冷酷なイメージと違い、葛藤する1人の人間としての信長を木村拓哉が好演。
本能寺の変もこういう解釈の仕方もありだなと思いました。
時代劇が苦手な人にも見やすいように所々に工夫がされており、168分という時間もそれほど気になりませんでした。
新たな歴史が
どれほどかの有名な偉人でも人は1人では…。支え合って、競り合って。2位がどれほど心地良いか。トップになった瞬間の喪失感。信長&濃姫という誰よりも熱く、弱いお方だからこそ。でも等身大な部分も。時代に囚われない今の時代に重なる紙一重な人間模様が。
火の存在。それはライフラインであり、心を映し出して。エキストラの方々と同じように今作に欠かせないもので。電気にはない情緒深さを醸し出していて。時にその灯火は災難を、でもそれさえも儚さ、優美さを何よりも演出していて。
初めは分離させようと。でも別に木村拓哉、信長のどちらでも良いくらいとてつもなくカッコよすぎて。歳を重ねても新たな魅力を。シワとシワ合わせて幸せ。隅々まで大人のダンディさダダ漏れで。あの神のお声も信長という熱き男にピッタリとハマっている配役で。
時代劇×綾瀬はるかは絶大的なものが。濃姫のドSだけど弱き心も抱くかなり難しい役どころをその繊細さで見事に。信長にあんなにも盾を突く存在は唯一無二。そこにはウザさよりも橘咲のような温かさが。何度いとおかしと心の中で叫んだか…。
各務野も、中谷美紀というリアルもなんてお美しいこと。舞台挨拶でのここぞの時の暴露という一撃があったように劇中でも濃姫を見守る包容力が凄まじく。信長のぶきっちょな愛情だけでは姫は…。尽くして尽くしまくる。母や家政婦とは違うそれにホッとホッとに。
伊藤英明さんの情の熱さがこれでもかと。舞台挨拶でのロングトークは岐阜での涙を思い出して。とにかく俳優人生を懸けた作品だと。各務野よりも時に厚かましい貞家。瞳にLOVEが見えるほどfor信長。助演で貞家、伊藤さんがいることの木村拓哉さんの安心感はきっと。
押し倒されるシーンからインという染五郎さんの相当な重要度。凄い役をやってのけたと。確実に今後のオファー爆増な熱演。新選組のような圧倒的お姿。信長を一途に想う忠犬ハチ公のようなお世話係の域を超えたものが。信長のある行動に蘭丸への想いが滲み出て…。
工さんの役の幅に驚かされて。最初誰ですかと。よくよく観ると工さん。完全に家康化。お主も悪よのうがこんなにも似合うとは。どの時代も弱肉強食。誰もが良とは。でも意地悪さがあるから優しさがコントラストに。そんな縁の下の力持ちに家康、工さんという男が。
今の宮沢氷魚さんの勢いがそのまま明智に注ぎ込まれて。その行動が全て悪だとは…。世代交代、若者にその座を譲ることも大切なことだと。でもその塩梅がいつの時代もとてつもなく困難で。カッコ良いだけじゃない明智の秘めたる想いが爆発した先に見える未来とは。
家にないと不安になってしまうのりたまのような音尾さんの存在感。挨拶でもその笑顔と話術に魅せられて。ヤンキーな音尾さんもいいけど…。歴史上の人物になるとなんだかその威厳さに背筋が真っ直ぐと。でもひまわりなニッコリにやっぱりこっちまで笑顔に。
大国のヒーローや戦火の少女それぞれの重さの同じ尊ぶべき生命だから信長と濃姫の恋の行方も同じように儚くて。ネットがないを不自由と捉えるか。逢うことのかけがえのなさ。ZOOMで紡ぐことのできない縦と横。168分間は携帯、煩わしい人間関係をシャットダウンしてぜひ。
持つべきものは賢い嫁
言霊の偉大さ、、いや、賢い嫁の偉大さ?
この時代にこんな強い女子がおったんか!?と思うほどに夫に負けない妻なのがよかった。
気になって調べたら、濃姫は信長の正室なのにどこで亡くなったかもわからない謎の人なのね。
あれだけの有名人の奥さんなのに謎って確かにいろんなドラマを想像出来そうで、物語のヒロインとしては夢が膨らむ題材だなと思った。
なんていうか、信長を本当はお茶目な可愛い良い人ってみせてたのがなんかしっくり来なかったかな。
けどきっとそこにグッとくる人もいるだろな、と思いながら観た。
セットも豪華でお金かかってそうな映画だったわ。
そういう意味ではお正月に観るのにはいいかも!
現代的解釈の信長と濃姫
試写会で拝見しました。
史実にてその人生に謎が多い濃姫に、「女性の強さ」という現代的視点を独自の解釈で入れた本作。
信長が初めからカリスマ性を持った人物ではなく、濃姫が育てた点があったという解釈も、田舎のヤンキー的お山の大将のようや未熟な信長から、悪魔的な人物かつ、ITバブル長者に変遷するのをキムタクが見事に演じています。
安土城は六本木ヒルズだったのか。。
キムタクは、最近の悪役演技が板についてきた。
最後の夢幻のシーンは、思わず爆笑!
キムタクがスマスマでやっていたジャックス●ロウになり、狙ってやったのでしょうか。
3時間近い本作で、時間を感じることなく見れたのは、何より濃姫を演じた綾瀬はるかの、のだめカンタービレからは想像できない、説得力のある演技によるものだと思います。
家康が、斎藤工なのは全く気づかなかった。
楽しく拝見出来ました。
政治的要素よりラブストーリー多め
試写会で見に行ってきました。
最初の方はちょっと笑えるところも所々あって、なかなかよかった。
信長と濃姫のやりとりが楽しい。
とはいえ、綾瀬はるかと木村拓哉だなーと思って、感情移入はできなかった。
家康が斎藤工だったのは、後でわかりました。なんか見たことあるけど誰だっけ?と思ったら、、すごい変貌!
後で写真見たらたしかにー。
この変貌は素晴らしかった!
そして中谷美紀の乳母が素敵でした。優しくいつも姫を見守っていてくれる存在。
こんな役やるようになったんですねー。
伊藤英明も姫を守る側近がとてもかっこよかったです。
信長と濃姫が、少し距離が近づいて、二人で城を抜け出して街に繰り出したりするところは楽しかった。
ちょっと驚く事件にはなるけれど、、あれは必要だったんだろうか、、入れるにしても長すぎた^^;
途中、二人が離縁したのにもびっくり。歴史詳しくないから、ずっとおしどり夫婦なのかと思ってました。
映画だから仕方ないけど、明智光秀が反旗を翻すきっかけとなったシーンから本能寺の変までが早すぎて、そんなに短期間に反乱軍集められる?とは疑問に思ってしまいました。多分それまで光秀は単独行動していたから、光秀に従う人がいると思えなかったのがひとつかな。
光秀が密かに兵を集めてるとかがあればよかったのかも。
そして本能寺の変、信長が表に出ていって戦うのにびっくり。あんなに敵に囲まれて襲われたら無理でしょうよ、、この辺もやりとりが長くて現実味なくて冷めてしまいました。
そして、奥の部屋で一人で自害するシーン。
奇想天外な展開になりますが、個人的にはこのまま突っ走って欲しかったなー。あの先が見たかった!
あるシーンはあの映画のワンシーンを思い起こさせましたね。これみんな思うと思う。あえて似せてるんでしょうね。
全体的に、政治的要素より恋愛多めな感じはしました。そういうところがこれまでの歴史ものと比べて違ってよかったとは思います。
あと知ってる寺とか結構出てきたので嬉しかったですね。
新しい形の時代劇
今回の各地一斉試写会、私はtohoシネマズ仙台で鑑賞したのだが、終映後、サプライズで大友啓史監督が舞台挨拶してくれた。
エンドクレジットに何故か"協力…宮城県石巻市"とあったので、美濃や尾張が主な舞台なのにどうしてだろうと思ったが、その理由を監督が細かく説明してくれたので納得した。
物語の後半の重要なシーンの為だと思ったら胸が熱くなった。
(詳細はネタバレになるので控えておく。)
そして、監督曰く、これはハッピーエンドである事も強調してた。
あと監督は東映サイドから「今作で"新しい形の時代劇"を京都で撮って欲しい。」とのリクエストがあったそうで、それも何となく分かる様な作りになっていたと思う。
色んな観点で細部に渡って拘って撮ったらしいので、その世界観に没入出来れば、168分の長尺作品ではあるが、その長さを感じずに一気に見れると思う。
綾瀬はるかの肌の美しさは満点
作り手の気概は物凄く感じたので観てよかったけど、自分の好みとしてはこうして欲しいみたいなところが結構あって複雑な鑑賞後感。
とにかく美術が素晴らしくて。キムタクが着るわけなので、ちゃんとダサくないと説得力がないんだけど、ダサいものはちゃんとダサいし、見映えのあるものはちゃんと見映えがする。血もグロい。南蛮描写も面白い。
綾瀬はるかの肌はどんなにアップになっても耐えれるんだなあ…すっごいきれいでした。中谷美紀のやつれ演技も良かったです。
一応最低限の史実を知っていることが前提になる。世界に発信してほしい力の入った作品だけどちょっと難しいかな。シンプルに言うとこじらせ男女のラブストーリーなのでいけるかな。
キムタクはカッコいいんだけど、結構叫ばせてて。これは演出の付け方が自分の好みとは違っただけだと思うけど、キムタクならセリフで言わせなくても内発的なオーラで演技できるのに勿体ないと思ったり、ずっと叫んでるからメリハリないなあと思ったり。
急に殺陣が始まる流れは毎回ゾクゾクするけど、2人で多くを倒しちゃうシーンだけはノレず。
コメディーパートが尽くスベっていた。自分が見た満員の映画館では。良くも悪くも古沢脚本。
ワンハリ展開かと思いきやタイタニック展開だったのは、さすがに東映70周年記念映画。これでいいと思います。
#04 ターゲットの観客が微妙
試写会にて鑑賞。
東映70周年記念大作なのはわかるけど、どんな観客をターゲットに制作したのか不明
歴史好きには物足りない感じだし、キムタクファンを狙っているのかしら?
どうせなら史実から思いっきり外れて、もっとありえないストーリーにして欲しかった。
でも明智光秀が信長を打った理由は、このストーリーで納得が行った。
約束
たくさんの俳優が演じてきた〝織田信長〟をあの木村拓哉さんがどう演じるのか期待した映画。
木村さんがもつカリスマ性と信長のパワーが重なって唯一無二のキャラを構築。
同じく濃姫と言えば気が強くてただならない存在としてのイメージを持ってるが、綾瀬はるかさんはアクションが得意なので殺陣で魅せるは〜馬を乗りこなすは〜と気丈な姫を熱演。
視点が信長と濃姫のラブストーリーなので久々に観るキムタクのラブシーンに思わず拍手しゃいました〜
東映70周年を記念して製作された本作は高予算の甲斐あって俳優陣が豪華、セットも衣装も道具も素晴らしい!
何より美少年で気配り上手な信長の秘蔵っ子森蘭丸に市川染五郎さんが美しく輝いていました。
大うつけ信長を天下統一へと向かって共に歩み出すまでに育てあげる帰蝶の技量に今更ながら驚かされるとともに、戦国という激動の時代に生きた夫婦の愛と絆の深さを語る本作。
2人が果たそうとした約束が胸に刺さって大号泣でした。
泣きました。
試写で拝見させていただきました。
知っていた事、見たことある景色、見なくても分かる流れ…
なのに感動して、泣きました。
声でないように泣く事を頑張りました。
沢山の輝きに驚きました。
公開後に映画館へもう一度観に行きます。
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