劇場公開日 2023年6月16日

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兵馬俑の城のレビュー・感想・評価

全13件を表示

3.5(原題) 俑之城

2023年7月14日
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鑑賞方法:映画館

地下世界では兵馬俑に命が宿り独自の世界が広がっていると言う設定を活かしきれていないと思いました。
でも、物語としてはとても面白かったです。

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AYK68

3.5ほぼディズニーだね

2023年7月1日
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鑑賞方法:映画館

マスク生活のおかげでひかなかった風邪を3年ぶりにひいてしまい、咳がなかなか止まりませんでした。だから3週間ぶりの映画館です。

本作の原題は「俑之城」なので、期待した騎馬軍団は出てきませんでした。人型の俑たちが暮らす地下世界の物語です。
先日の「ライオン少年」は主要キャラがもう少し可愛くても良いんじゃないかと思いましたが、本作は逆に可愛すぎて「アナ雪」に近いです。兵馬俑の優れた造形を生かしたシュッとしたキャラクターの方が良かったです。動きもディズニーみたいでした。

内容は色々とぶっ込み、いえ、取り入れています。とぼけたお供が2体(匹)や水色のドレスはアナ雪っぽいし、アベンジャーズのサノスみたいなのが出て来たし、DUNEのサンドワームみたいなのも居ました。導入部の街の様子は千と千尋あたりを参考にしたかもしれません。続編がありそうな気になる終わり方はアベンジャーズですね。霊獣はピクサーみたいで怖くなかったです。

でも、アニメの完成度が高いので、偽物感はありませんでした。俑のモンユエンは傷ついたらずっとそのままだけど修理すればほぼ永久の命、人間のシーユイの傷は治るけれど寿命は短い、悲しい定めでした。続編も気になります。

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ゆり。

4.0もふもふ

2023年6月27日
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日本の漫画・アニメ、アメリカ(ディズニー)のアニメーション作画や演出を学びつつ、ハリウッド作品やボリウッド作品の脚本も取り入れ、中国らしいオリジナリティを出している、良質な作品でした。

人間が暮らす地上ではなく、古代中国の地下世界が舞台。
太古の王・貴人がなくなった時の副葬品・兵馬俑(へいまよう)たちが神に命を与えられ、多くの精霊・霊獣らと暮らすというファンタジー世界。
怪我をすると血を流すのではなく、削れたり割れたり。
傷は、泥で修理をするというあたりの描写が面白かった。

作中で狂暴と言われる霊獣・地吼(ディーホウ)が、単にもふもふで可愛く、「これ主人公と仲良くなるパターンじゃない?」と予想しながら観てましたが……
結果は、皆さま劇場でご確認ください。

吹替版は特にわかりやすく、おすすめします。

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コージィ日本犬

5.0躍動×覚醒

2023年6月27日
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ブレミン

5.0題名で損してる感有り

2023年6月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

命を授けられた陶器人形(兵馬俑)達の地下世界を揺るがす霊獣と少年少女の闘いを描く中国製3DCGアニメーション、爆発的戦闘場面圧巻、白蛇縁起同様の妖艶なラブロマンス、史玉(シーユイ)がメチャキューティ💞 今んとこ今年度一番かも、(日本では余り馴染みのない)題名で損してる感有り

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褐色の猪

3.5面白かったが兵馬俑である意味が薄め

2023年6月24日
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2023年劇場鑑賞144本目。吹替しか上映されておらず、パンフレットもないので☆1減点。

中国の時の権力者が亡くなった時に一緒に埋める土を焼いて作った兵士の人形である兵馬俑が、長い年月で生命を持つという設定なのですが、一体の兵馬俑に起きた奇跡ではなく、地下に国を作るレベルの人数が生命を持っているので兵馬俑が動き回るのが当たり前の世界になっています。

土人形なので腕を失っても血の一滴も出ませんし、強い衝撃を受けると粉々になってしまうのですが、人間と違って土自体に生命が宿ったのだから粉々になろうがまたくっつけたら元のように動けるのでは・・・?
そういった土人形であるメリットはあまり活かされていなかったように思います。
ストーリー自体は終わってみれば既視感のあるものではありましたが、観ている最中はどうラストに向かうのか分からないのでそこは良かったです。
ただ、最後の最後続編を匂わせて終わらせるのはいいけど、中国のファンタジー映画は大体続編を匂わせて、ちゃんと続編作るのは体感三割しかないのでいい加減にしてほしいです。

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ガゾーサ

4.0想定外の展開が何度も見られ、ディズニーアニメに遜色なし

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

秦の以前の空想的な饕餮紋を彷彿させる霊獣達が沢山現れて、
少年少女の初々しい清い交流と守護神や妖精達がアジア的に優しくて楽しかった。

後半のクライマックスは、
西洋古今東西、破壊的で困った現象ですね。

中華アニメが主流になる日はそう遠くはないかな?

アニメは吹替が親近感が出ていいですね。

^ - ^

心を持った兵馬俑の少年と家族を奪われた人間の少女の旅路と恋、そして世界を揺るがす霊獣との戦いをハイクオリティな3DCGで描いた中国の長編アニメーション。

兵士や馬のかたちをした古代中国の副葬品・兵馬俑。
その兵馬俑たちが神から命を授けられ、地下に広がるもうひとつの世界に暮らしている。

兵馬俑の雑用係・モンユエンが住む秦陽城は、凶暴な霊獣たちの襲撃に悩まされており、モンユエンは霊獣と戦う精鋭部隊「鋭士」への入隊を夢みていた。
入隊のために「霊獣・地吼(ディーホウ)を捕まえる」という条件を出されたモンユエンは、地吼を追う旅に出るが、そこで謎多き少女シーユイと出会う。
旅を通して世界の広さを知ると同時に、次第にひかれ合っていく2人。
モンユエンは家族を探すシーユイの力になりたいと考えるようになるが……。

日本では2022年に中国映画の上映企画「電影祭」で字幕版が上映されて評判となり、2023年に日本語吹き替え版が制作され劇場公開。
吹き替えは主人公モンユエンを福山潤、ヒロインのシーユイを寿美菜子が担当する。

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カール@山口三

4.0霊獣のおしり

2023年6月22日
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獅子舞に続いて中国アニメーション第2弾
絵はこちらの方が好みだった
兵馬俑と霊獣、地底での戦いの話
潰されたり、腕がちぎれたりする度にそうだ陶器だよと言い聞かせながら見ました
シーユイだけは唐製のすべすべの陶器かマイセンだったんでしょうか(人間かな?)
中国はパクらなくても自国のネタで充分面白い作品を作れるのだと感じました
2人の恋と成長物語 ラストあれは?
ただどっかで見たインフィニティストーンみたいでしたけど

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ゆう

4.5劇場の大きな画面でいつまでも観ていたい。

2023年6月22日
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鑑賞方法:映画館

「羅小国戦記」「白蛇・縁起」「獅雄少年」と続いての中国アニメ。もう観ない訳がない。

オープニングから壮大なスケールの映像。
これだけの兵馬俑が埋まっているのだから、地下にその世界があるって想像してしまうのも納得できる。

美しい映像、音楽、アクション、見せ場を見せるための設定やストーリーか。途中までまるでミュージック・ビデオを観ているような感じ。
「獅雄少年」みたいに泣くことはなかったけれども、それでも充分。劇場の大きな画面でいつまででも観ていたい。

「白蛇・縁起」の時は、シネコンの一番大きなスクリーンで若い女の子でいっぱいだった。ジャニーズの男の子が主人公の吹き替えしてたかららしい。

お客さん入るならそれもいい方法かも。
今作は4人しかいなかった。もったいない。

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大吉

4.0ドラゴンボールかワンピースか、そのくらいの迫力

2023年6月21日
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鑑賞方法:映画館

そもそも地下にある兵馬俑と怪物の戦いという発想が面白いし、そこに愛あり戦いありで大スペクタルですよ。
最後の戦いとか、ドラゴンボールかワンピースか、そんな大迫力。
ストーリーも解りやすくよくできてる。
中国CG映画の底力スゲェっす。

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キブン

4.5「一昨日1回目。本日2回目」

2023年6月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

今年96本目。

2回見たかったので行ってきました。

今年ベストソングでした。「RRR」と同じ位いい曲でした。冒頭の急ぎすぎは意味がない心に留めたいです。後半少しうとうとしてしまったので明日もう一度見に行こうか考えています。歌とともに2回見たい作品。美容師さんが「羅小国戦記」3回見に行ったと仰っていて中国アニメ面白い。

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ヨッシー

3.5生まれは選べないが生き様は選ぶことができる

2023年6月19日
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鑑賞方法:映画館

中国製3DCG映画作品です。
3DCGとしてのレベルは高いです。

ストーリーは、地下世界で軍の雑役に従事する最下層の俑(土人形)が主人公の物語。
題名はその主人公の言葉から(ちょっと違うかも)。

共産党員資格とか戸籍(都市・農村)といった生まれながらの差が大きい中国でこのような作品ができたのは皮肉ですね。検閲で許されるギリギリあたり?

異国の話なのでちょっと取っつきにくいですが難しくはないです。
最後の結末はちょっと意外でした。
ちなみにエンドロールの意味深な差し込みは何なんでしょうか?

お客さん全然いなかったので打ち切り早いと思います・・・観るなら早いほうがいいです。

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お抹茶

4.0シーユイが強くて可愛かった

2023年6月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

萌える

中国・秦時代、副葬品・兵馬俑が神から命を授けられ、地下の世界で暮らしていた。兵馬俑の雑用係・モンユエンが住む秦陽城は、凶暴な霊獣たちの襲撃に悩まされていて、モンユエンは霊獣と戦う精鋭部隊への入隊を夢みていた。将軍から入隊の条件として、霊獣ディーホウを捕まえること、と言われたモンユエンは、デイーホウを追う旅に出た。そこで少女シーユイと出会い、一緒に旅をする事になった。モンユエンは家族を探すシーユイの力になりたいと考えるようになり・・・てな話。

とにかく絵が繊細で多くの兵隊もしっかり描かれてたし、動きも素晴らしいアニメだった。中国アニメ恐るべし、って最近思う。
地下の世界、という設定は有りがちだが、明るさを虫が出してる設定は珍しかった。ヒロインのシーユイが強くて可愛くて、寿美菜子の声も良かった。谷に落ちて死んだのかもしれないが、復活して欲しい。
続きがありそうなので次も楽しみ。

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りあの