マスターオブスキル For the GLORYのレビュー・感想・評価
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日本語吹替版エンディングはMay’n
『マスターオブスキル For the GLORY』(19/中)
日本語吹替版で鑑賞。普通に面白い!
格闘系eスポーツ「GLORY」が流行している世界が舞台。プロリーグ発足に合わせプロチームを結成した若者たちのドラマを描く中国製アニメ。
ゲーム世界内を描写する際の、アクション作画に見応えがある。
GLORY
中国アニメには珍しい、日本アニメと近い手書きのアニメーションと力の入った吹替陣(にじさんじの方々はちょっと下手っぴでした)が揃っていたので感触。3連休の中日ということもあり、なかなか混んでいました。
日本で言う「ソード・アート・オンライン」の死なない版という解釈で見るのがちょうど良いかなと思いました。死亡フラグ立てまくりボーイが、リアルで交通事故に遭うという、衝撃的な描写を途中に入れるので何だかテンポが不思議な作品でした。
壮大なテーマが多い中国アニメにしては珍しく、eスポーツを題材にしているので、その点でもスッと内容が飲み込めました。王道を突き進んでいくので、既視感はありましたが、それ相応に楽しむことはできました。
ただ、本編の前日譚的な立ち位置の作品みたいで、そのせいか内容の駆け足感は否めませんでした。
全体的な作画のレベルはかなり高いように思えました。ヌルヌルとまではいきませんが、結構動きますし、背景もしっかり描きこまれていました。キャラデザもしっかりしてましたし、手書きのアニメーションが好きな身としてはとても良い収穫でした。
ぜひ本編の方も日本に上陸してほしいものです。こうやって互いのアニメ文化が盛り上がってくれるのは、アニメ好きな人間として嬉しいばかりです。
鑑賞日 7/16
鑑賞時間 14:30〜16:20
座席 I-11
うっすいソードアート・オンライン
2023年劇場鑑賞161本目。
吹替しか上映していないのでマイナス☆0.5。去年極わずかな映画館で字幕上映したらしいです。
GLORYというオンラインゲームのプロプレイヤーの戦いを描いた作品。主人公と敵チームのキャラクターが似すぎて混乱する・・・。一瞬うとうとした数分で主要人物が世界から消えていました・・・。
同じチームとしか戦うシーンしかないので今ひとつお互いの強さがわからないです。この映画の最大の見せ場であるはずの120コンボもまぁある意味驚きの効果でした。
色々調べたら長大なラノベのエピソード0みたいな話らしいですね。それ故かもしれませんが肝心のGLORYのゲーム内容やルールが今ひとつ分からず、ソード・アート・オンラインに出てくる数々のゲームに比べて一つも面白そうじゃないのが一番の残念ポイントでした。なんか2000年代アニメのノリを見た気がします。
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