劇場版モノノ怪 唐傘のレビュー・感想・評価
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ストーリーは分からなかったが、
テンポがよく、終盤に向かって盛り上がっていくので観ていて飽きなかった。90分とは思えないボリュームを感じた。
現代風の絵が好みに合っていたので、最初から引き込まれた。声優さんがみんな上手く、特にアサの迫力がとても良かった。
ストーリーについては説明が少なく、登場人物それぞれの立ち位置も掴みづらい。クライマックスでも全てが明らかになった感じではないのでよく分からなかったが、TVシリーズでも理解しきれてなかったので諦めることにした。
TVシリーズ観ていない人は全く意味が分からないだろうから、予習は必要。
映像がすごい
テレビシリーズの映画版なので、一応テレビシリーズを予習したけどあまり意味はなかったかな…
映像はすごくて100点なんだけど、物語的にはモノノ怪を倒すだけみたいで深い因縁があったとか謎が明かされるとかはない。アサちゃんとカメちゃんのエピソードがあるなーぐらい。
和風の映像が好きな人向け。
◎映像○物語・・・ただ難点も。
場面転換を多用しているためにスピード感はありますが、つぎはぎになった話を頭で再構築しながら観ないといけないので、他の方の意見にもある様に、必死について行かないと置いて行かれてしまう点が作り方として不親切に感じました。アニメ版では真(まこと:事のありさま)と理(ことわり:心のありさま)を推理しながら楽しめたのですが、映画版にその隙というか遊びの部分は無かったかの様に思います。また、真については補則説明で語られるのですが、理についてはモヤがかかった状態で刀が抜けてしまったので、私自身は「うーん、良く分からんけどいってまえー」というラストでした。終盤に向けて観る手の想像力に頼る所も多い故に、つぎはぎを直しながら補完もしないといけない状態。結論からすれば、人生で初めて映画の公開日に観に行くほど楽しみにしていた作品で、その想いには十分に応えてくれた作品でしたが、もう少し観る手に考える時間を与えて欲しかったです。次回作も楽しみにしております。
むかしTV版を見ていた記憶がある程度です
事前にあらすじを読んでおいた方が良いとの感想を見ていたので内容にはついて行けました。ありがとうございます
カラフルでキレイな情報量の多い絵柄なので、なるべく後ろの席で見た方が見易かったかもしれません
コレで完結でなく第二章として続いてくとのことでビックリ情報でした。
それゆえにナゾというか伏線というのか、スッキリ全部理解できはしなかったので若干モヤモヤしてしまったなとう思いを抱いてます
総じて、映画館の雰囲気とキレイな絵柄を見れてそれなりに良い時間の使い方にはなったなというのが私の感想です
薬売り2号
世界観は変わらず、ただ人間の怨念や執念などはアニメ版よりかなりマイルドに感じた。
あまり恐ろしさは感じなかったかな。
ラストは結局何が起きたのかよくわからず。
エンドロールは長い。クラウドファンディングの返礼品なんだろうけど、長い。
美しい映像と音楽で世界中に発信して欲しい素晴らしいJapaneseアニメ。 本年度ベスト級。
鑑賞予定は全く無かったけど鑑賞した劇場のポイント会員は年内、1300円で映画が観れる素敵な企画に釣られて鑑賞(笑)
映画や楽天のポイントが溜まりまくり♪
川崎チネチッタさん。ありがとう(笑)
前半に少し寝落ちした事もあってか、ぶっちゃけストーリーには付いて行けずだったけど映像と音楽はホントに素晴らしい!
和紙に描いた様なアニメが新鮮で美しい。
日本の映画でしか考えられない発想で世界の方に観て欲しい。
全てのカットが美しく、一瞬のカットでも手を抜いていない感じ。
主題歌を歌うアイナ・ジ・エンドさん。
やっぱり彼女の歌声は唯一無二の歌声でエンドロールの歌声に痺れる!
エンドロール。横スクロールでキャストやスタッフが紹介されたのは初めての体験だったかもです( ´∀`)
映像、音響、演出よし! 芸術的作品! 後半のストーリーが理解しにくかったのが惜しい…
極彩美の映像、映像を補佐するように響き渡る音響、映画諸々の演出!この3点はずば抜けて良かったと思います!これだけを目当てに観に行くのにすら価値があります!
キャラクターと場面を絞ったことで、前半のストーリーに集中しやすかったのはいいと思いますが、後半のストーリーが難解で理解しにくかったのは残念でした。
1時間半の映画でしたが、後半のストーリーを深掘りし、2時間の映画であればより良かったのではないかなという気はしますね…(まぁ難しい事なんでしょうけどね💦)
レビューの雰囲気からして、アニメ版のファンの方からは低評のようですね。まぁストーリーでしょうかね〜?
ストーリー −1
1度見れば充分 −0.5
映像おまけ +0.5
映像、音響は本当に良かったので、ストーリーがより良くなることを信じて、来年3月公開予定の続編に期待ですね〜!
極彩色
劇場版…ってことはそうでない版があるんだなと思いつつ、極彩色の映画のフライヤーに釣られて観ました。
フライヤーの世界観のままのワールドが繰り広げられましたが、ストーリーは至ってシンプル。
でも絵が美しい!
でもでも、次を見るかと言われたら…微妙かな
時代劇が生き残るには…
何の予備知識も無く観た…
まず、この映画を語るに、時代劇について説明せねばならない。
かつての時代劇「印籠」「銭投げ」「桜吹雪」という物が見られなくなった…
理由は、そういう「マンネリの必殺技」が好みの老人達も、それに飽きて
しまったから…
だが、そういった記号的手法の勧善懲悪を描くのでなく「業」、つまり
人間の「良い部分」「悪い部分」全て描くとなると、今の時代は敬遠される。
現代劇のドラマで生々しい物を描くと視聴率が取れない時代、
それが時代劇だったら、なおさらだ…
人間関係・派閥抗争なんかを複雑に描くと、より嫌われる。
それが許されるNHK大河ドラマは「戦国」と「幕末」ばかり描いて
皆が全て知っている内容だから受け入れられる。
「時代劇」「演歌」「落語」の伝統的な日本文化は、今は風前の灯だ…
ショー・コスギが米映画で「忍者」として出た時は、誰もアレを「アメリカ人が
時代劇をリメイクした」なんて言わなかっただろ?
日本人が描くから「時代劇」が日本文化であるのに、何故か現代の
日本人は「クジラやイルカの肉を食う」という文化は強く守ろうとして
「時代劇」「演歌」「落語」は守ろうとしていない…
結局、時代劇を描くにはアニメでやるしかリアリティーが無く
マンガやアニメの内容と同じ物を実写の俳優がやると「大帝の剣」の様な
おバカ映画になる…
この映画が時代劇の生き残る手段ではないと言い切るのなら、それは
この作品のスタッフより、もっと上の世代の「時代劇・黄金期」を知る
者達が作らなければいけないモノだ…
今回の作品は「大奥」というのを舞台にしたフィクションであり、それは
アニメだから、これだけ美しい虚構の物語として完成する事が出来た。
繰り返すが、この映画が時代劇としてイカン!というなら、時代劇・
黄金期を知っている世代が、今の時代の時代劇を作れ!!
良いとこも悪いとこも
公開初日と盆初日の2回鑑賞
良いとこ(+☆5)
演者側のトラブルで声優交代となった薬売りに違和感がほぼない。
新・薬売り役の神谷浩史さんがTV版の薬売りの雰囲気等を大事にして演じてくれてるのがわかる。
少し軽く感じる部分もあったが、厄介オタクが感じる違和感程度。
制作前(CF開始前?)に総作画監督&キャラデザインの方と一悶着二悶着ありその方が降ろされてしまっていたので不安だった演出、表現もモノノ怪らしさが見え良かった。
文句のある方も居るとは思うがテクスチャ貼り付けただけの別作品に堕ちるかと思っていた身としてはちゃんとモノノ怪として楽しめたので良かった。
悪いとこ(−☆1.5)
『形』と『真』と『理』、このシリーズにおいて最重要なポイントであるはずなのだけど、『真』以外にモヤる要素が。
まず『形』、さらっとわかりすぎ。
尺が決まってるとはいえTVアニメ3〜4話分あるのだからもう少しどうにかならんかったんかな。
そして『理』、これがもうボヤけてて曖昧過ぎて一緒に観た友人と帰りに「え!?アレでいいの??」と悪い盛り上がりをしてしまう程度にボヤけてる。
スッキリしないまま『理』を得てバトルシーンへ進んでしまう。
3部作とのことで次の火鼠の舞台も大奥なのかはたまた外からのアプローチとして舞台変更(大奥の内と外に縁はできてる)なのか来年3月が楽しみではある。
万華鏡をくるくると回したようなめまぐるしい絢爛さ。
見逃してしまうところでしたが、ULTIRAで上映していたので駆けつけて観ました。(ツイスターズをULTIRAで上映してくれよ〜)
今まで観たことのない、万華鏡をくるくる回しているような絢爛な絵がめまぐるしく続き、ストーリーを追う間もなく置いていかれそうになりましたが、映像と音楽を充分堪能させてもらいました。
ただ、せっかくの映像と音楽なのにアニメ声優さんのいかにもな声と台詞回し、時々差し込まれる今風アニメっぽい表情表現が、この世界観に合っていないように思いました。ファンの方には叱られそうですが、主要登場人物だけでも俳優さんにしてもらった方が良かったんじゃないかと思います。(俳優さんが吹替するの賛成派です)
テレビ版を見ていないんですが、見たくなりました。
全てのシーンが絵画です
ビジュアルに関しては、タイトルのようにしか私には
表現できませぬ。
とにかく美しいです。
たまに美しすぎて、目がチカチカしますけども(笑
しかしお話が難しくて良くわからなかったので、
星は-0.5とさせて頂きました。
もう一回観れば、少しは理解できるかしらん?
今回の劇場版公開に触発されて、超久しぶりにテレビ
版を観ましたが、お話は圧倒的にテレビ版の方が
わかり易いですね。
それでいて強く印象に残るので、未視聴の方は是非。
但しハッピーエンドばかりではないので、ご注意を。
ともあれ、お話は良くわからずとも(コラ)、一見の
価値はめっちゃあります!
私もたぶんもう一回くらいは劇場で観ると思います。
期待以上でした!
今年になって配信でアニメ版から見始めました。
アニメ版とは違った良さがあり、楽しく観てます。
声優さんの変更による違和感があるかなと不安でしたが、別の薬売りとして観ることができました。
終始美しい画面が続きますが、とにかく全てのカットの長さが短いこと、遠くの背景もぼやかさずハッキリ描写されてる事などから、正直1回の観賞では飲み込むのが難しいと思いました。
また、約90分の映画にしては登場人物が多く、ほぼ喋らない・どんな人物か分からないキャラクターがいるので、この人に触れずに進むけどどうなるの…?と思いなが初回は観てました…
他にも大筋のストーリーとは別の伏線も回収されないまま進むので、大丈夫?ともなりました。
(公式から3部構成であるこが明かされたので納得しました)
とはいえ、あれはなんだろう、どういう意味なんだろうと知りたいなと思わせられる珍しい映画でした。
あと、とにかく薬売りさんの動きが観ててとても楽しかった…!
観て損はない作品だと思います!
2,3部が楽しみです。
個人的な満足感は高いが、もう少し一つの作品としてまとめて欲しかった
テレビ版からのファンということもあり、「モノノ怪の続編が出るだけで嬉しい!」というファン補正を加味した採点になります。
個人的に映像美や音楽、声優さんの演技などは期待値以上のものをお出しされて大満足。
キャラクターも美男美女が多く目の保養になり、ストーリーも想像よりドロドロ感がないというか、寧ろ鑑賞後の感想としてはさっぱりとした爽やか感があって良かったです。
ただ鑑賞後にまず思ったことが、「話が途中でよく分からなくなったから、後でほかの人の考察を見よう」でした。
テレビ版でも「この部分よく分からなかったな?」ということはあり、他の方の考察・感想を見て「そういうことね」と気が付くことはあったのですが、今作の場合は終盤の鑑賞中、常に「???」を浮かべながらの鑑賞でした。
何が起こっているかは何となく分かるのですが、なぜそんなことになっているのかが全然分からないのです。
ストーリーに置いてけぼりにされながらの鑑賞は久しぶりの感覚でした。
小説版が出ている&連作のようなので、他の作品を含めて鑑賞することで完結・理解できる作りなんだろうとは思うのですが、唐傘という話のメインに関しては映画を見るだけで理解できるよう作って欲しかったなというのが正直な感想です。
評価するも何も消化できてない
せめて源氏物語くらいは知識としていろいろ普段から入れていた方が良かったかな
関係ないかな
香道について無知だったのはある程度仕方ないような気もするけど
理解力の低さ故か一回では消化しきれず評価どころではない
美しさはわかった、テレビシリーズのようなあえて歪さが入ったのとは明らかに違う印象
完璧であれば良いのかというのはそれぞれ個人の趣味の問題か
美が先に立つ作品はレビュー も無意味か
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