「旧作のファンでもなく劇場予告の華やかな画面に惹かれつつようやく鑑賞...」劇場版モノノ怪 唐傘 市丸六後さんの映画レビュー(感想・評価)
旧作のファンでもなく劇場予告の華やかな画面に惹かれつつようやく鑑賞...
旧作のファンでもなく劇場予告の華やかな画面に惹かれつつようやく鑑賞。
予習も何もなく観ると何が何やら。展開もカラワークも早くて色彩の波に翻弄されて物語について行けなく理解する前に終わってしまった。EDは少し酔った。
ただここから、理解しようと情報集めるか一回で充分、と放るかだけどこれは情報を集めて考察など見、再度鑑賞するに至った。監督のインタビューなど踏まえて複数回の鑑賞を経ると解像度が上がっていく作品。鑑賞回数2桁いってしまい、現時点でかなりハマっている。色彩も劇伴音楽もかなり好み。
ただ初回ではさっぱり理解できない作品。噛めば噛むほど味が出るけど、初回はいきなりデカいスルメを口の中に放り込まれた感じでただビックリ。今は星4.2くらいの気持ちだけど、考察必須、公式のインタビューなどで補足しないといけない。映像の中で語られない形なので好みは分かれると思う。
今回でこの作品の楽しみ方がわかったので第二章・第三章と楽しみに待つ。
コメントする