カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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紅で泣くとは思わんかったぞ
カラオケを練習したいヤクザが
合唱部の中学生と交流する話。
なかなかない設定で新鮮でした。
見た目怖いヤクザの人がカラオケしてる姿は
なかなか可愛かったです。
地元のスナックもそんな雰囲気ですけど。笑
2人がカラオケを通して仲良くなっていくのも
観てて気持ちがよいし、
リアルな中学生の思春期も描かれてて
青春も感じられるのもよい。
紅が作品のキーソングになるんですけど、
まさかの紅を聴きながら泣くことになるとは。
歌詞をよくよく見ると
曲調と雰囲気が全然違うことありますよね〜
紅もその一つだと気づかされました。
ヤクザと中学生?
そしてカラオケに行こ!
って
映画だからいいのかな?
でも想像超えすぎでしょ
ヤクザが組長の誕生日会でカラオケ大会?
あんないかにもヤクザですと言わんばかりの怒鳴り散らし方、演出がなぁ
関西人の自分にとっては、関西出身でない俳優がイントネーションをうまくなぞれるかが一番気になる
が、誰一人脱落者がいなかった事はキャスティングとして褒められるし、その俳優たちの実力に脱帽
坂井真紀さんもすっかり話せるようになった
テレビ版の八日目の蝉の時は酷かった、聞けたもんじゃなかった印象しか残ってない
芳根京子さんは東京出身なのにさすが朝ドラでしっかり身につけただけある安定感
そして聡実役の子、お見事です。
年頃の子供を持つ親父
自分の青春時代の歌、街の雰囲気&流れ、誰もが通る生理現象からの青春時間、などなど、からの自分の目線と、
大学、高校、中学の3人の子供の目線とをかけ合わせて、
気持ちの良い泣き笑いができました。
今日も1日頑張れそうです!という映画。
今度、家族で鑑賞トライしてみます!
変な映画
CMでは合唱に魂を捧げている毒舌の子供と、軽い気持ちでカラオケ指導を頼んだ荒くれヤクザのコメディかと思いましたが、子供は普通にビビりでヤクザは中途半端に普通のサラリーマン臭かったり父親みたいだったり、二人の空気はどこかBL感もあり…中途半端の集大成。
作品全体に妙な女性らしさが漂っていました。
ほんのり男っぽい空気が混じっているのは監督が男性だからでしょうか。
しかし基盤はボーイズラブ的空気感な気がしました。
例えば北野武のヤクザ映画のようなアグレッシブさは当然無く、振り切ったコメディも無く、いまいち楽しみどころがはっきりしない…終始フィクション臭さが強くて入れない映画でした。
あんまり面白くないまま中盤からどんどん下降して終わりました。
主演が眼鏡美少年じゃなければ倍速視聴の飛ばし見で片付けていたと思います。
変声期って残酷なんだな
予告を見て見たかった映画を飛行機で鑑賞。
思った以上にテンポ良く面白い!
狂児(綾野剛)と聡美(斎藤淳君)のやり取りが良い感じ。聡美役の斎藤君はオーディション?新人? ヤクザにビビって思わず狂児にすがりついてたり、映画を見る部で友達と前向いたままだべってたり(またこの友達の飄々とした感じが良い)、感情をコントロール出来なくて自分でも戸惑ったり、そんな等身大の中学生がとても良く表現されてました。惜しむらくは、変声期でうまく歌えなくなっていく自分への不安や戸惑いが出てくる場面があまりなかったこと。そこから逃げるために狂児に付き合ってるところは出てたので、もう少しその手前があったら良かったかな。
最高なのは北村一輝、橋本じゅん、加藤雅也。加藤雅也のお父さん最悪すぎるけどめちゃいそう。
紅、良い歌だなー
日本文化のいいとこ盛り!
まったり日曜日の可処分ひま時間を費やそうと、アマプラをプラプラサーフィンしてると、いー感じのゆるさタイトルみっけ!ってことで、カラオケ行こ!みましたー。
マンガ読んだことなく、綾野剛さんヤクザ役かーぐらいの情報と、アメトーークでなんか紹介されてたマンガだったよなーぐらいの状態で見ました。
ふぅーー、面白かった。
日本が誇るエンタメ文化であるカラオケ、日本独特の青春文化と思われる合唱部、そして、日本の裏社会文化の最たるものであるYAKUZAがすべて重なったときこんなに素晴らしいものとなるのか、あー、日本人としてこの良さが分かってうれしーとなる一作でした。
とにかくエンドクレジット後のあの入れ墨が。もう映画自体、ここに行き着くための前菜ストーリーであるかのような素晴らしい演出にサイコーって右手をあげようとしたとかしないとか。あ、してませんがとにかく素晴らしかったです。
こういう緻密な原作、演出の映画って幸せになるますよねー!
キャスティング大正解
真面目な合唱部の中学生がヤクザさんに、出会った!っていうシンプルなストーリーが功を奏して、シンプルに面白い。綾野剛さんは天性の人誑しぽいからあってて狂児の人懐っこさと飄々とした風情と熱唱のギャップも楽しい。聡実くんの、冷めててもどこか図太い、でもまだ純真さがある風情がすごく良くて、オーディションで選ばれたっていうのが大正解だったと思う。この両者のキャスティングがはまってるのが大きい。ヤクザの面々も充分子どもぽいことやってるんだけど、聡実の純真さとは違ってて、ちょうど変声期で子どもから大人になるその瞬間みたいなのをうまく捉えてるあたりが好きだった。最近よく思うんだけど、大人って意外に人に優しくしてもらえる機会がないから、狂児は聡実が意外にも親身になってくれてるのちょっと茶化してたけどかなり本気で癒やされたんじゃないかと思ってる。
カラオケ行こかな。
やっぱ紅?
ええ映画
原作既読です。
和山やま作品ファンです。
映画化になると聞き「邦画にし易い内容だが」どうだろうと思っていました。
狂児役が綾野剛と知り、「大丈夫そうだ」と思っていましたが、まだどうだろと思って鑑賞しに行きました。
いや~普通に面白かったし、違和感なく自然に入っていけました。
特に聡実役の齋藤潤くん良かったです。漫画聡実の雰囲気をそのまま持って来てくれたような感じでした。
脚本、演出、キャストなどこの面白い原作の良さを引き出し映画にしようとしている様に思えとても嬉しく、いい感じでした。
バタ臭い感じでなく、なんとも言えないあの『しっとり感』がとても小気味良かったです。
最後方まで坂井真紀が母親とは気づきませんでした。
漫画読んでる時以上に、カラオケで『紅』を歌いたくなってしまいました。
ソプラノの後輩男子が良い
爆笑🤣
ここ最近で1番好き。
予告の段階で面白そうやなって予測はついてたけど、期待を遥かに上回ってきた。
笑えるし泣けるし、最近見た中で1番好きだった。
最後のさとみ君の歌唱シーンで涙。
必死で歌う姿に心動かされてしまった。
YouTubeに公式からアップされてるヤクザたちのカラオケ練習シーンの動画もう何回見たかわからんくらい見た。好きすぎる。
続編作って欲しいな!
こんなに感動の紅!!
元々、紅は高音の良曲
でも、X Japanでは、endless rainの方が名曲ってイメージですが
今回のこのコメディで泣かされたー😭
わたくし、現在55歳
人生80年から百年時代へ突入
もう、還暦では年寄りのイメージもなくどう生きながらえるか。
そんな時の十五歳は特別。
やっぱ思春期の中3はその時しかなく
一つの小さな事にも必死になれる唯一の青春時代。
それに次の部長候補は厨二病だ。青春。
綾野剛たち、ヤクザのカラオケ大会は毎年の恒例にすぎないが、中3の最後の合唱コンクールは一生に一度
その深さとそれをヤクザのカラオケ大会で熱唱する必死さにチグハグな青春を感じた。
こんなコメディなのにとても感動した
綾野剛も新しい俳優の齊藤潤くんも。
いやー
笑って泣けて良い映画でした
しかし、北村一輝さん出てない作品ないの?ってぐらい
全部に出てるイメージだわ。
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