カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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#紅だああああああああああああ 原作好きこそ観てほしい
オリジナル要素を足して伏線にしたり
漫画の1コマを全体のキーにしたり。
(予告にもあるからネタバレじゃないですよね)
さすが野木亜紀子脚本。痺れる。
漫画の再現度の高さ+オリジナル要素も両方良くて
逆にオリジナル要素を加えていることによって人物の解像度が上がるというか…実写化としては大成功では?
良くまとめたな、というだけではなくて
オリジナル要素も良質なのは、本当にレアだと思います。
漫画だとどこか浮世離れした大人びた少年との会話がシュールで、それも原作の味なんですよ。それが好きな人は、実写化に抵抗あると思います。実写でそれをやると、リアリティが無くなってしまうから。
でも、だからこそ、オリジナル要素が肝。
これがあったから、「少し大人びた等身大の中学生とヤクザの話」になる。計算され尽くした脚本と演出に感嘆。
配役も最高でした。裏社会綾野剛はやはり良い。
4年後にファミレス行こ。の実写化をお願いします。
成長した齋藤潤君と綾野剛でまた観たい。
久しぶりに良質な実写邦画だと思いました。
もう一度言うけど、原作は素晴らしいんです。映画の方が好き、みたいな比較ではなくて。あの漫画の人物が実際にいたらこんな感じなんだろうな、と思えるんです。
あーとにかく、観てほしいです。
中二病はどっちだよ。
少年の成長物語としてはかなり良い作品。ファンタジー作品であればリアリティーは置いといて面白く観れる。
中学生主人公が若干悩み等が薄いような気もするがあくまでもファンタジー路線なので許される。
下手にリアリティー入れないエンターテイメントに徹しているので割り切りも良い。
やはり音楽、歌を題材に映画はウケもよく面白いし、この映画はクスクス笑いを入れていて非常に観やすい。
山下演出の良い所と音楽映画が上手く上品に仕上がっている。
愛がいっぱい!
中学生とヤクザの若頭補佐の交流?あり得ない関係に巻き込まれた中学の合唱部の聡実くんと巻き込んだヤクザの狂児さん。でもこの二人の関係には愛が溢れていました。聡実くんが狂児さんへの鎮魂歌として熱唱する場面では込み上げる物がありました。聡実くん役の男の子可愛かったです。綾野剛さんの笑顔とても温かでした。芳根京子ちゃん演じた森本もも先生も言っていた、愛が全編を通じて溢れてました。笑いと涙、心暖まるいい映画を見ました。
この発想は思いつかない
ヤクザと中学生合唱部の男子生徒の発想は思いつかない。脱帽。面白かった。
綾野剛の演技に新たな一面を見た。
個人的にはまず原作のアニメを映画館ようにに制作してから映画化していいかもしれない。
ただ、ヤクザ役(綾野を除く)は多少Vシネマのノリで演技していたのは惜しまれる。
発想が思いつかない作品だった。
野木さん
楽し見やすいコメディ仕上げなんだけど、歌の価値が描かれてる。
合唱コンクールでの敗退を技術の問題とする主人公。
顧問の先生は原因は愛だと悟し、彼の前に現れたヤクザは情熱だけを乗せる。
実はこの映画、大人側全員正しい事言ってんっすよね、歌に対しては主人公が1番マジメに悩み考えてんだけど、彼のは合唱コンクールで賞レースなんすよね、ソレは競技で有って歌ってソレか?
と、回答を投げぶつけるようなラスト彼の握るマイクに乗せる紅よ。
楽器としての声とか、歌い方技術じゃ無くて、俺ら庶民が低俗に触る気楽な音楽、カラオケですよ。
ほら、時々居るじゃん、ヘタクソだけど結婚式とかで泣かせる歌やるヤツ。
そう言うん描いてると思うな、競技、学問、資本主義では無いモノが俺らシロウト庶民には有る。
そう言う映画だ!
うん、カラオケ行こ。
思い返しても笑えて、深い
愛は与えること、
ビデオテープの巻き戻しができないこと
、
など人生訓になりそうなことも、コミカルに描かれ、最初から最後まで楽しい。
ヤクザと合唱、
若頭補佐と中学生、
思春期と人生裏からみてる先輩、
関西弁の軽やかさ、
いろいろ組み合わせの妙。
♪紅 が最後にまた解釈を広げられる。
綾野剛は歌唱も含めて期待以上だし、中学生役の齋藤潤にも注目!
笑いたい時、ほっこりしたい時にまた観たい映画。
綾野剛と野木亜紀子のコンビにハズレなし
そもそもの設定も、合唱部関連の部分も、全く知らない世界だが多分ヤクザ関連の部分も、ツッコミどころは山ほどある。けれど、そんなこたぁどうでもよく、聡実と狂児のブラザーフッドの深まりが、あたたかな笑いと共に、観る側にストレートに届く。
綾野剛がとにかく生き生きと動きまわっているのを観ているだけで、野木亜紀子脚本との相性のよさを感じられうれしくなった。
バリバリ変声期真っ只中なのに、混成4部のソプラノってどういうこと?というポジションにいる聡実は、結局歌わないのかと思いきや、ちゃんと活躍。後でパンフを読むと、「紅」がオーディションだったということで納得した。
自分が好きだった場面はいくつもあるが、聡実と副部長の中川と後輩の和田3人でのやり取りが特に良かった。少しずつずれていく会話で、3人それぞれの秘めた思いも浮き彫りにしつつ、中学生らしい青臭さを肯定的に描いている所が素晴らしかった。映画でもドラマでも、登場する中学生に嫌なセリフを言わせたり、足を引っ張らせたりという扱いがなされることが度々あるが、そんな雑音はいらない。基本的に出てくる人全てが善人であっても、深く心に残る作品はつくり出せるし、野木亜紀子はそうした脚本が上手い人だなと思っている。
エンドロールが終わった本当のラスト、映画を見る部で流していた昔の映画たちのラストシーンみたいで、洒落てたなぁ(^^)
紅すげえよありがとう
原作ファンによるレビューです!
ヤクザと中学生が噛み合ってはいけない
というオーダーのもと演技をされていたそうです。原作よりも、噛み合ってない感、やっぱりヤクザ怖い😢を感じて最初はけっこうどきどきします笑
原作と同じ場面はあっても、その場面にいくまでの流れが映画オリジナルだったりします。
でもあたかもその流れだったんじゃなかった?というくらい自然に組み込まれていて、違和感なく見ることができました。
エンドロール前の終わり方が本当に素敵で……映画化によって足された部分で1番好きです。思い出しただけで胸ぎゅってなってます。
うぅ。
絶対に座ってエンドロール後も見てくださいね!!
紅
映画を観た後、「紅」を車で爆音エンドレスリピートしながら帰った。いい歌だ。
聡実役の齋藤潤くんも狂児役の綾野剛さんもめちゃめちゃハマってる。私は原作読んでたが、原作未履修でも関係なく楽しめると思う。
めちゃめちゃ笑ってちょっぴり泣いた映画は初めてかも。
「紅」が離れない…ぎゅっ。
途中で飽きたりすることもなく
あっという間に観終わってしまう
とても良い作品だった。
ハンカチとかティッシュ
絶対あったほうがいいと思う。
綾野剛演じる狂児。
よろぴくとか両手ピースとか。
ふわふわ〜っとした優しくて柔らかい関西弁
やけに色気があって…
「心配やから家着いたらLINEして」とか
付き合いたてのカップルか。笑
LINEのやりとり全部読んでみたい。
合唱部で部長を務めている
中学校生活最後の聡実。
中学生男子に必ず訪れる困難にぶつかり
合唱部の彼にとっては苦しい現実。
補欠をやってくれる男子が現れたことで
掛け持ちでやってた幽霊部員の
映画部に入り浸って愛や大人を知ったり。
食卓で愛を知るシーンが良かった。
最初は渋々とやっていた狂児の歌指導も
ちょっと楽しみながらやるようになって、
そんななかで狂児のオハコである
X JAPAN「紅」を和訳していたのだけど…
これがものすごく良かった。
悲しさや会いたい気持ちを込めて
魂で全身全霊で紅を歌う聡実。
その歌声に胸を締め付けられた。
泣きながら観て、泣きながら聴いた。
ちらっと映る狂児の儚げな表情に
ぎゅっと心臓締め付けられて苦しかった。
ぎゅって。何度でも観たいシーン。
エンドロールが終わったあとも続きあり。
こんな作品…はじめてだ…
「愛」その一言に尽きる。
この作品をきっかけに
齋藤潤くんのファンになりました。
演技も雰囲気も全部良い。
どことなく綾野剛さんに似てます。
まだ16歳…もっと成長するんだろうな。
ふたりの仲良くなっていく過程、
絆が深くなり、愛となり、カタチになり、
なんて素晴らしい作品なんだろうか…と
2回も観てしまった。3回目もあり得る。
2024年まだ少ししか経ってないけど
今年ナンバーワンです(僕のなかでは…!)
続編もあったら嬉しい!!
マンガ原作実写化の最適解
原作ファンで、元々マンガ実写化には良いイメージがありませんでしたが、実際に視聴して覆されました。最高です。この映画を観てからずっと綾野剛の狂児が頭に棲みついてます…。魅力がやばい。映画化してくれた人全員ありがとう。あとエンドロール後に大事なシーンがあるので最後まで見た方が良いです!!
ファミレス行こ。も映画化お願いします
本当にネタバレするので気をつけてください。
ラストのくたびれた名刺が出てきたところも余韻良かった。
エンドロールの紅のlittlegreeMonsterとの混成四部合唱も余韻良かった。
ラストのラストの狂児の右腕の聡実の刺青も余韻良かった。
あざとくない伏線を適度に散りばめてくれてて、とても心地良いんですよね(最近、伏線伏線うるさいですね…)。
聡実くんが鎮魂歌として紅を歌うんだけど、高音が微妙に歌い切れないところとか落涙してしまいました。
また、3年生最後の合唱祭の合唱シーンを全く描いてないのも潔くて良かったです。
そっか、中学3年で声変わり中なのか。
予告編から楽しそうだなと思っていて、ハードル高めで着席。
主人公は斎藤潤演じる、中学3年の男子岡聡実。合唱部の部長をやってる。ある大会が終わった時、突然他人の綾野剛演じる成田狂児からカラオケを誘われる。えっ!行っちゃうの?それ社会的に禁止されてない?誘拐されたらどうすんのよ!そこで、狂児からカラオケに誘った訳を聞かされる。なんだそれ、ヤクザの世界ではあり得るの?いや絶対無いよ。
それから友達みたいにカラオケを繰り返す2人。ん?聡実は全然歌ってくれないじゃん。なのに他のヤクザ達からも先生扱いされるって不自然じゃね。とにかくヤクザの皆んなの歌が下手なのが楽しい。ある意味リアルだわ。普通映画の中では皆んな上手いもんな。
ちゃんと歌えない聡実、気持ち分かるわ。でも部活休みがちなのは良くないよ。部長なのに理由を明かさないで休んで、映画鑑賞部に行くなんてダメだよ。
ずっとモヤモヤクスクス最後はウルッ、かなり楽しめました。北村一輝など豪華な脇役陣も楽しかった。ただ少し残念だったのは大好きな芳根京子ちゃんが、2人にあまり絡んでこなかったところ。部員には影響力あったのにね。上手く歌うには愛が必要なんてな、訳わかんねぇわ。さて、久しぶりにカラオケ行こうかな。
ごめんなさい。辛口です。
見る前に読んだ原作がとても面白く、期待した分拍子抜けでした。
やはり関西弁は難しいですね。頑張っているけど、「演じている」感が…。
全体的にテンポもよろしくない。
また、原作は人によってはBL?ブロマンス?を感じるそうですが、それをどう処理したらよいか悩んだのでしょうか。「愛は〜」どうこうを出してくる必要はあったかな。結構前半に出てきて混乱しました。
破門された組員に遭遇、お守りを渡す、事故の流れも原作のままの方が盛り上がりがありました。
若い俳優さんを出すため、合唱部の顧問を芳根さんにしたのは仕方ないかな。正直、この映画で一番良かったのは芳根さんだったし。
結果、原作で十分!
原作ファンの支持でなんとかなりそうですね。
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