カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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ヤクザと男子中学生との「友情!」「恋人⁉︎」
X JAPANは大ファンなので嬉しかった😆
終始笑いが止まらなかったです🤣
『紅』の歌詞に沿って物語のエンディングとなったのも良かった😄
『紅』イントロ
「愛する人が自分から去ってしまったが忘れることができず、部屋の壁に愛する人の幻影を見るまでにもなってしまった。そして愛する人を見つけ出すために闇夜に飛び出した。
私の記憶にあるあなたはピカピカ✨に輝いている」
原作を大事にしている映画、だからこそ少し残念
原作を読んだことがあり、映画化になるにあたって「どうやって1巻完結の作品を100分程度の映画にするのだろう」と気になっていました。
原作が大好きなので、他作品より熱量があるレビューになるかと思います。長いです。おそらく。
映画オリジナルのシーンが多く、しかし原作の世界観を壊さないように、とても丁寧に作られたんだろうなぁと感じました。
漫画では書かれていない、コマとコマの間の空白の時間を埋めるのでさえ、丁寧に映像にされていたと思います。
また漫画では聡実くんの心の声が多いのですが、ナレーションなどは一切無いのですが、私は聡実くんの正直な容赦ない心の声が好きなので、心の声が入らない分、聡実くんの表情なりをもう少し見せてくれたら良かったなと思いました。
冒頭の名刺を渡されて「うわっ、ヤクザや」なども、もう少し演技で魅せてくれたらなと思いました。
その中で、原作では聡実くんはスクールバッグを使用していて、映画ではリュックになっているなど
小道具によって心理描写を分かりやすく視覚化しようとしているところは「うわ〜!策士だ〜!」と思いました。凄い。これが静止画と映像の違い…二次元が三次元になったことで表現の幅が広がるんだなぁと見せられました。凄い。
何回もカラオケに行くシーンがあるため、台詞の前後が入れ替えられていたり、原作を読んでいても改変の意図が汲める、本当に野木さん凄いなと思いました。
綾野剛さんの演技によって、成田狂児というキャラクターが、なんというか、中学生にカラオケ行こ!なんて声をかけるヤクザがいるとしたら、確かにこんなタイプかもしれないな…と思わせてくれました。
ガッチガチのヤクザ来たら絶対着いていかないですもん…。多分あれぐらいフレンドリーで、それでも雰囲気から絶対カタギじゃないと思わせてくれる。絶妙なバランス。
ビジュアルは原作に寄せていないので、これは綾野狂児です…!
キャラクターに人間味を持たせると言うか、原作を自分なりに噛み砕いて、愛を持っているんだろうな、天才的な役者さんだなぁと思いました。
齋藤潤さんは、初々しくてとても可愛らしかったです。
中学生って確かにこんな感じだ、ぶっきらぼうというか、子供でもないけど大人でも無い狭間みたいな絶妙なバランスでした。
狂児といる時は辿々しい演技で良かったのですが、同級生といる時はもう少し素の感じでも良かったかなぁと思いました。
逆に和田くんや映画部の子の役者さんが、そのあたりとてもリアルで良かったです。
もっと狂児の前と学校、家庭内の3カ所それぞれの中学生感見たかった…個人的になんですけど…
作品を通して、少し残念だったのは
合唱のシーンが、どうしても歌ってない感があったので、狂児に原作にはない天使の歌声と言わせるだけの歌を聞かせて欲しかったなと思いました。オリジナル要素を入れるなら、観客も同じ気持ちにさせる映像や音が欲しいなと。
聡実くんが自分から提案してそれぞれで練習しようと決めたのに、おまもりを渡すために自分から狂児に会いに行ってしまうのも流れが変わっていて、聡実くんの狂児への心境の変化の表現を変えたのは何故だろうと思いました。
仕方なくヤクザのいるエリアに入るのと、自分から会いたくて入ったのでは受け取り方変わるんじゃないかなと…
そこは見せ方の違い、未成年がヤクザに自分から接触するのは良く無いなどあったのでしょうか…
繋がらない電話に1人想いをぶつける聡実くんのシーン見たかった…
原作でそこで号泣してしまったので、映像として見たかった…!!!!!
どうして…どうして映像にしてくれ無かったのでしょう…
取捨選択の理由を製作陣に聞きたい…
合唱コンクールでは生徒が伴奏も担当することが多いのに、新しいキャラを追加して演奏させることに変化したのは何故ですか、とか
そこが実写化ではなく映画化の違いなのでしょうか…
変わっている部分が改悪じゃなく、丁寧に描かれていて作品のリスペクトが感じられるからこそ余計「ここを変えたのは何故だろう」が沢山あって、実写化の中では良い作品ですけど、少し物足りなかったです。
最後の聡実くん紅のシーンも、歌の途中に狂児映さない方が良かったのでは…と思いました。
原作通り、聡実くんと同じ立場で「いや生きてるんかい!!」を楽しみたかったです。
全体的にとても優しい雰囲気で、温かくて
聡実くんが狂児を幻だったのかと思うように、
現実であったら良いな、でもヤクザだから無理だよな、でも…と思えるような現実と幻の間をとても丁寧に、あり得ないけどあり得るならを映像にしていたと思います。
綾野剛さんの紅、カラオケメドレーも聴けて最高でした。
ギャグパートは本当に最高でした。
心を持っていかれるくらい素晴らしい
原作が好きだったので観に行ったが、そんなに期待はしていなかった。
本当に最高だった!あと5回は観たい!
こんなに感情を揺さぶられると思わなかった!
ぜひ劇場で観てほしい!
期待の大幅に上。 原作未履修で綾野剛目当てで観にいきましたが齋藤潤...
期待の大幅に上。
原作未履修で綾野剛目当てで観にいきましたが齋藤潤良すぎますね。
もち綾野剛も最高でしたが。
学ランがとんでもなく似合う、、、
メガネもとんでもなく似合ってた。
ヤクザにビビる割にズバズバ指摘するとこ大好き
歌声もいい。合唱のソプラノボイスもいいけど紅のシーンの声が出なくて掠れる感じが狂児への想いがと合わさり伝わってきて涙出た。
ヤクザに囲まれて狂児の腕にしがみつく聡実くんがとんでもなく可愛い
狂児かなり人たらしでしたね。
ちょいちょい紅挟んでくる狂児
止められて悲しそうな狂児
聡実くん構いたい狂児
個人的に聡実くんパパがかなりツボでした。
傘せっかく新しくしたのに同じやん。って言われて落ち込むパッパ
おまもりでそのデザイン選んでくる可愛いパッパ
映画全体の色味がかなり好みでした。
途中途中で映画部挟んで来くるのもいい
スーツ、ヤクザが似合う綾野剛
こんなにヤクザが似合う俳優さんいないよ、、、
原作も見たくなったしファミレス行こ!も映画化期待
あの傘は
あの傘はどこで買えるのか?笑
ヤクザと中学生のありえない設定
コメディ
漫画原作
和山やまさん
好きな漫画家さん✨
優しいヤクザ(狂児)と
合唱部部長(聡実)の歌指導
沢山のヤクザに囲まれて
怖くて狂児にしがみつく聡実君が可愛い😊
副部長が和田の面倒みている感じ
和田役の子
映画部の子
なかなか良い味出てる
エンドロール後の
狂児の腕の入れ墨🫶
テッテレ・テッテ・テットー ふふふん
お話が進むにつれて、ついつい口ずさんでしまう劇中のこのサントラ。何とも心地いいリズムで懐かしみを感じる。
原作でも、ついぷぷっと笑っちゃうこの作品。
実写版もかなり良かった。
なんと言っても会話のテンポである。
私は、映画『セトウツミ』を思い出した。
大阪弁の掛け合いに、独特なツッコミ、なんとも絶妙な間に笑いを誘われ 、
“ここ笑うとこね!”とばかりに次々面白シーンが襲ってくる。
ただテンポが良い会話してるだけなのに!笑
そしてサントラも何かすごい壮大であった。笑
静かにしないと行けないのに!と内心思いながらも、突発的に笑いが吹き出て
“おっと。いけない、いけない。”とそんな作品である。
劇場内でも、所々から笑い声が漏れていたので、みんな同じ気持ちだったと思われる。
鑑賞後、カラオケ行こ。っとか思っちゃったり。
俺はWEEK ENDだあああ"あ"あ"‼
👆🏼若い頃ラストに歌って喉 潰してました🗣
ちなみに十八番は ピンク スパイダー だす🕸️
ORANGE RANGEの 花 も🌸
あ、ZIGGYの SING MY SONG(略) もす🎤
たぶんヤーさんの面々の前でも歌えます!
(※曲によりキー下げます←ワレ!オリジなるで歌わんかい❗️と弄られそう🥴)
カラオケ好きなんでタイトルだけで選んで観ましたん😌マタレイトデ
初めのヤーさん勢揃いのシーン ワロタっす🤣涙出タ
ノー天気だケドももちゃんセンセ可愛い杉😍横顔バリEライン
ワレ狂児!ワイの悲しみで滲んだ涙返せや〜😫
エンディングのカバー曲を早速お気に入りリストに追加したのだ♫
西聡実(齋藤潤)くん最高❗❗「声が汚いです!」「うるさいです!」「カスです!」
予告を観たときからものすごく楽しみにしてた。途中までは狂児(綾野剛)が主役やなと思てたけど、ほんまは聡実くんやんか!終始ローテンションながら、狂児とのカラミがなんとも言えん。最高やね。中学生らしさを失うことなく、きちんと大人と向き合う。狂児も相手を中学生と思わずに真っ向から接する。狂児の優しさや思い遣りがいいなぁ~。スナックで、聡実くんが狂児を想いながら唄う「紅」が心に沁みてグッときた。
追記
2024.8.13 VODで2回目。
原作の漫画も読み、この映画のストーリーの面白さに改めて納得。
続編の「ファミレス行こ。」も是非映像化を。
中学生とヤクザ
内容もよく知らずに鑑賞。
面白かった!
ヤクザの親分の誕生日に毎年、スナックかつ子で開催されるカラオケ大会。そこで最低点を貰うと
親分からど素人の刺青を彫られるというおまけ付き。そこで、悩んでいたヤクザ成田狂児は合唱コンクールで歌っていた合唱部、部長の岡聡美君に声をかけ『カラオケ行こ!』と誘う。
この二人のやり取りが絶妙。真剣に歌を享受
しようとするヤクザに中学生が駄目だしをする。
しかも歌唱するのはXの紅。
綾野剛の歌う前、歌唱後も最高だ。
裏声が気持ち悪いですとか、手は振らない
方が良いの駄目だしの言い方も面白い。
岡君も彼のカラオケに付き合いながら、声代わりで少し悩む姿も微笑ましい。中学らしい悩み。
ライバルでもある後輩や、彼を補佐する副部長とのやり取りも部活っぽくて良い青春。
映画部の幽霊部員でもある彼は映画を観ながら、たわいもない会話をして答えてくれる同級生は有り難い存在。
部長故に悩みも相談しにくいし、自分とは
違う観点で答えてくれるのは心の拠り所。
愛とは与える物だと学び、母親が父親にシャケの
皮をスローモーションであげるシーンは中学生の
感受性を刺激。
不思議な御守り、鶴から亀になった傘。
怒るとフリーザみたいとかはクスッと笑う。
小ネタも小刻みよく登場。
最後に合唱祭に参加せず、狂児が亡くなったかもしれないと思い、スナックかつ子に突撃。
暴言も吐き捨て、紅を熱唱。
狂児は生きててトイレに行ってたと。
熱くもあり、涙腺が緩むシーン。
彼らの中で生まれた不思議な信頼関係。
拠点としていた南銀座も失くなり新しい
建物が。そこには狂児の姿が。
腕には聡美と刺青が彫ってあった。
二人の演技と、まの取り方、表情も良かった。
また観たい映画でした。
カラオケ行こ! それだけなんだけど、引っ張ってる感無いし笑えて泣け...
カラオケ行こ!
それだけなんだけど、引っ張ってる感無いし笑えて泣けて大袈裟じゃなく時代の移り変わりなんかも儚く感じ取れる作品。
綾野さん演じる狂児が変に間を繋がないあの感じ、一見映画見ててリズム悪いなとなるんだけどリアリティさが勝さって逆に入り込めるという。。。
大人は汚い。
しかしキレイなものだけじゃこの街は成立しない。
アンバランスな二人に絆が垣間見えたらもう待ったなしだよね。(何がや笑)
これが尊いということか。
原作未読で観賞。めちゃくちゃ面白かったー!
合唱部部長の聡実くんと、ヤクザの狂児。違う世界で生きる二人の関係が次第に変わっていく様が、オフビートな笑いと共にナチュラルに描かれています。
とにかく終始二人のやりとりが可愛くてしょうがない!思春期真っ只中の中学生だけど、大人びて何故か肝がすわっている、でもやっぱりビビる時はビビりまくる聡実くんと、飄々としておちゃらけているけど歌の上達に真面目に取り組み聡実くんへリスペクトを持ちつつ優しく対等に接する狂児。この絶妙な空気感を見事に表現した主演二人が素晴らしい。最高でした。
オチはなんとなく予想していたけど、それでも「紅」、響きました。歌詞を噛み締めました。愛が伝わりました。
カラオケ行きたいな!
おもしろかった!!
何と表現したらいいんでしょうか
とにかくよかった。
おもしろかった。
わかりやすくて、おもしろくて、ちょっとホロリとして…
ヒットして、いろんな人にみてほしいです。
わたしも回りの人に薦めまくります。
「♪もう二度と 戻らない」
原作未読。
「女の園の星」は読んだことがあったので、この作品もシュール系のコメディかと思ったら、かなりちゃんとした青春ドラマでビックリ。
演者陣がまずは良い。
特に主人公をはじめとする中学生たち。我々大人にとって、懐かしくも苦々しい「あの日々」の欠片をしっかり清々しく演じてくれた。
365日ごとの強制的な区切りで、全く別の種族として管理される「学校」という場所。ここでは1年経過するごとに、古い種族から順番に排斥されていく。
主人公聡実くんももちろんその中にあって、近付く卒業と重ねて変声期で大人になっていく自分を冷静に受け入れようとしながら、心のどこかで正面から向き合えない自分とも戦っている。
そして訪れる「紅」。
歌えなくなっていく現実に必死で抗う。
ああ、なんて痛々しい。
X JAPANの衝撃的なブレイクの時期をまさに青春時代に体験した我々でさえ、「紅」の歌詞をあらためて噛み締めることは一度もなかった。
しかし、その「失ったものを、もう無いと知りながら追いかけてしまう」切ない歌詞と、「それを歌い切ることが失った彼へのせめてもの償い」になるのに、過ぎていく不可逆な時間は、それを残酷にも許さないという、非常に切ないクライマックス。
思い出すと「巻き戻せないビデオテープ」とか、象徴的なシーンもあったよな。
ちょっと気になったのは、合唱部顧問の二人。
モモちゃん先生は、一見抜けている様で大事なところでは締めてくれるかと思えば最後まで軽すぎるし、副顧問の「指揮」はあまりにも雑に感じてしまった。(合唱部の指揮がどうあるべきかは知らないけど)
他にも、コミック原作実写化特有の「リアリティの違和感」はあるにせよ、チクチクと心の奥を突いてくる物語をしっかり楽しみました。
過ぎ去りていく青春を描き切ったオフビートなコメディ
興味はあったものの、評判の高さを改めて知り見てきました。
中学生とヤクザがカラオケを介して交流するコメディですが、上質な漫才を映像化したような笑いと多感な時期の少年の周囲から失われていくものを描くほろ苦さがたっぷりと描かれてました。
ストーリー上の疑問がないわけはないですが、クライマックスの熱唱ですべて吹き飛ばされました。
鑑賞後、原作も読みましたが、オリジナル部分含めて、素晴らしい映像化だったんだと改めて評価しています。
素晴らしかった
あんまり興味がなかったのだけど、見てみたらすごく楽しい。カラオケを軸に、ヤクザと中学生の交流、合唱部、変声期など刹那の瞬間が切り取られていて切ない。音楽が常に中心にあって、見せ場の『紅』のカラオケが最高だ。原作でオチを知らずに見たので、すごく感動した。
ただ、後輩には変声期で声が出ないと一言教えてあげていれば済んだ話だ。
岡君は誰にも心を開かない。狂児やヤクザ連中にはブチ切れて本心をぶちまける。誰も彼もがオープンマインドであるとも思わないし、それがいいとも限らないけど、あんなに心を閉ざしたままで大丈夫なのかと心配になる。映画部の彼にも特に本心を語っている感じがしない。
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