「思春期の中学生は可愛い」カラオケ行こ! くるすたーさんの映画レビュー(感想・評価)
思春期の中学生は可愛い
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主人公の男の子が声変わりで声が思うように出ないながらも必死に紅を歌う姿に泣きそうになった。
狂児が言った「綺麗じゃなくてもいい」という言葉は私の心にグサグサと刺さった。
綺麗でなければいけないという洗脳に苦しめられている人間は沢山いると思う。
必死の思いは美しくなくてもきっと人に伝わるし感動させることが出来るはずだ。
男の子と狂児の奇妙な絆も新鮮で面白かったし、いつもは粗暴なヤクザが子供には優しいというギャップにはかなり惹かれた。
男の子のなかなか素直になれない素っ気ない思春期特有の感じの演技も可愛くてよかった。
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