「シラケた中学生の本気の叫び!」カラオケ行こ! センノカゼさんの映画レビュー(感想・評価)
シラケた中学生の本気の叫び!
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事前情報は2点だけ。レビュー評価点が高い。脚本が野木亜希子であるということ。
「セクシー田中さん」原作者の自殺問題から、数々の作家が声を上げています。その中で、以前から原作者からの評価も高かったという野木さんに改めて注目しました。
「シラケた」というのは死語かも知れませんが、まさに主人公はそんな少年・聡美。
何事にも本気で向き合えず、俯瞰で見ている。
・現実の家庭生活、合唱部。
・非現実の映画研究会、ヤクザの綾野剛へのカラオケ指導。
そんな中、合唱部の発表会に向かうバスの中で綾野剛の車がぶつけられ救急車で運ばれるのを目撃する。
発表会もそこそこに、ヤクザのカラオケ大会で本気の怒り!叫び!!
それを見せるための107分の映画だと思います。よくできてます!
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