「"FUCK THE WORLD"」ブロークン・ジェネレーション 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"FUCK THE WORLD"
青年二人が田舎町から大都会ハリウッドへ退屈な現実から非現実な世界で大暴れ、思い込みからの覚醒にも感じられる相棒が繰り広げる殺人衝動に託けて楽しんでいるチャーリー・シーンがズル賢い!?
地元に帰れば現実に戻り全てが帳消しと罪の意識が全くない中、彼奴がヤッたことで止められなかったとか言って普通に生活していそうなチャーリー・シーン!?
劇中の楽曲にイギー・ポップやThe Crampsと忘れないPunkな雰囲気は健在なペネロープ・スフィーリス、本作を撮ったことには後悔しているらしいが80年代の異端なアメリカ青春映画としての価値はある。
副題が"撲殺!射殺!極限の暴力少年たち"ってセンスあるんだがなんだか、個人的にはお気に入り!?
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