魅惑のマネー哲学

劇場公開日:

魅惑のマネー哲学

解説

アカデミー外国語映画賞受賞作「みなさん、さようなら」などで知られるカナダのドゥニ・アルカン監督が、大金を前に人生の決断を迫られた男の選択を描いたドラマ。哲学の博士号を持つ36歳のピエールポールは、配達員の仕事をしながらその日暮らしの生活を送っていた。そんなある日、彼は配達先で強盗事件の現場に遭遇。そこには、大金が入ったバッグと男の死体が残されていた。そのまま警察を待つか、それとも大金を奪い去って人生逆転を狙うか、究極の選択を迫られるピエールポールだったが……。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2022/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2022」(2022年7月15日~8月11日)上映作品。

2018年製作/129分/G/カナダ
原題または英題:The Fall of the American Empire
配給:S・D・P
劇場公開日:2022年7月24日

スタッフ・キャスト

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(C)SONY PICTURES CLASSICS

映画レビュー

2.5真面目な人には幸運が!

2022年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ここまで真面目な人にはなれないから、私には一生幸運はきません😢

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aki007

3.0「正義は報われる」・・・正義!?

2022年7月29日
PCから投稿

知的

難しい

哲学の博士号を持っているものの、それの活かせない配達員という仕事をしている主人公ピエール。ある日、強盗現場に出くわし、成り行きで残された大金入りバッグを目の前にした彼が取った行動は・・・といった物語。

ちょいと正確に癖アリだが、普段から慈善活動にいそしむなど、優しい心の持ち主ピエール。突然大金を手に入れたことにより、隠し方やら使い方に戸惑う彼は、出所ホヤホヤの有識者や電話で呼び出した・・・美女やらと協力し、このカネを動かしていく。

ちょっとヒューマンドラマでちょっとロマンスで、サスペンスな作品。

物語が動くにつれ、少しずつ仲間(⁉)を増やしチームとなって警察をまく展開は緊張感と見応えがあるが、如何せんお金の運用(?)の話が難しく、話をやや見失ってしまったのが残念。

そんなこんなではあるが、多くいる登場人物の背景や立ち位置なんかもさらりと、それでいてちゃんと描かれているし、映画はキャラ重視のワタクシとしてはそこそこ良作だった。

あとは、こちらにお金や哲学の知識があればもっと面白かったかな、といった作品だった。
そして、結局お金の使い方はああすることがピエールの最初からの目的だったのかな?

・・・まぁ嬢を呼んだりはしたわけですが。。

そして、中盤あたりのベッドのシーンで映像にバグがあったと思うのだけれど、私が観た回だけだったかな?

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MAR

3.0考えられないなら考えるなってさ

2022年7月24日
Androidアプリから投稿

興奮

幸せ

哲学の博士号を持つ36歳の男が配達員の仕事中、強盗事件に出くわして、死んだ犯人が盗み出した金を持ち逃げし巻き起こる話。

知性がある人は損をする様なことを言って始まって行くけれど、知識があるだけで使う知恵がないデータベース並にしか感じられない受け売りアッフォ!?そりゃあフラれるは!と始まって、強盗に出くわして…。

金の保管の仕方、使い方、活かし方、そして話の持って行き方全てがやっぱりポンコツのアッフォでしたね。
しかしながら人の良さやある意味での真っ直ぐさは間違いなくて、放っておけないと思われる愛され力と、危険ながら資金もあって、真っ当に歩きたい賢い人達に助けられ結果オーライですか。

ご都合主義満載だし、驚くほど仲間も良い人過ぎるけれど、それも主人公が引き寄せたし、心を掬ったということで、イマイチピンと来ない邦題だったけれど、最終的には言い得て妙な感じかな。

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Bacchus