「主人公に嫌悪感」シーフォーミー よしさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公に嫌悪感
留守番のアルバイト中に強盗団に襲われた盲目の少女が、電話でサポートを受けながら闘う物語。
今では珍しくないリモートものですが、リモートされる側が主役・・・というのは余り観ない設定ですね。盲目の少女が主人公ということも合わせて、期待高く鑑賞。
結果、極めて微妙な作品でした。
プロットの斬新さに合わせるために、かなり無理な展開を選択し続けたのが原因でしょうか?
少女の判断に合理性や共感出来る部分が少なく、物語自体に興味が失われていきます。
少女以外に人質をもう一人設定する・・・や、警察と強盗が内通していた・・・等の設定を作れば、もう少し無理のないストーリーになったようにも思いますが、残念な結果となりました。
私的評価は厳しめです。
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