ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のことのレビュー・感想・評価
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ゾンビと社畜
アニメ版もNetflixのTV・非英語ランキングで毎週ベスト10に入っていて、この実写版も初週は上位に食い込んでいた。結構グローバルに観られているようで、何がそんなにうけているのだろうかと考えたのだが、おそらく、ゾンビというグローバルに人気の題材に、日本社会の「社畜」というローカルな題材を合わせたことが新鮮だったのではないか。
ゾンビパンデミックが発生して、むしろ、現実の過重労働から解放されたという発想の転換が日本ならではだと評価されているんだと思う。会社の奴隷のように、自分を殺して働くだけの生活はゾンビみたいなものじゃないかとこの映画は言っているわけだが、社会が壊れて初めて自分らしさを見つけられるというのは、なかなか示唆的な話で、いくら自分で自分のことは決めている、自分らしく生きていると思っていても、案外今の社会のルールや傾向に操作されているものなのだ。社会が壊れて初めて本当の自分を発見できるというのは、案外真理を突いていると思う。
原作一回よんで作ったような、キャストを優先映画
原作好きな人は見ない方が良いです。がっかりします。
各キャラクターに似せようとはしたんですが、キャストや事務所の方針を優先した制作会社が作った結果原作とは違う作品になって、役者の演技も中途半端になりました!って感じです。
つまらないが、偶に良いシーンがあった!!
大量のゾンビに追われていても、次のシーンでは何事も無かったかのようにゾンビが居なくなる事を繰り返すのが、かなり興醒めします。序盤で、会社の女の子がゾンビに変わるシーンが、映画のアイアムアヒーローみたいで良かったです。ドンキの曲が流れる中でゾンビに襲われるシーンも良いですね。最後は一応まとまっていますが、仲間内のノリが好きではないので、つまらなかったです。白石麻衣は強く存在感がありました。
雰囲気で楽しむのには良さそう
アニメが好きだったので期待していたのですが…
コメディとして観ても、ちょっと辻褄合わない部分やツッコミどころが目についてイマイチ楽しみきれませんでした。
原作は未読なので分かりませんが、原作やアニメを知らない人の方が楽しめる作品かなとも思います。
映画の尺に収めるためにストーリーを改編してる部分も、最適解ではない感じがします。
コメディな部分が良い作品だとも思うので、多少リアリティ無視な部分があるのもある程度許容範囲が広い作品だともだと思うものの、ゾンビ作品で必要だろうハラハラするような部分との調和もイマイチで勿体無い気がします。
例えば、外に何がいるか分からないシャッターを逃げるためとはいえ、なんの躊躇もなく開けたり。
逃げるために開けたシャッターなのに(ゾンビが追ってくると分かってて)シャッターを開けたままにしたり。
水族館でのスーツアクションシーンも、ゾンビの歯は通さないとしても、サメの歯まで平気だったり…
もう少し、リアリティの部分も考慮して欲しかったかなと思ったり。
深く考えなければ楽しく観れる映画ではある気がしますが…
同じ作品を見るのであればアニメ版をおすすめするかなと思います。
もう少し原作に寄せた方が良かった
アニメを全話見てから実写版を見ました。
世界がゾンビだらけになるまでの過程をしっかり描かれていて、始まりの視聴者を引き込む部分はとても良かったと思う。
映像も綺麗で、物語の繋がり方は悪くはなかったが、原作で良かったシーンがカットされていたのは残念でした
ケンチョがあまりにも違うキャラだったのも残念でした
原作を見ないで、映画だけ視聴した方であれば問題なく楽しめる作品になっていると感じました。
後悔するぐらいなら噛まれた方がマシ
朝起きたらゾンビだらけの世界だったというのはあまりに現実感がないが、少し前までは世界中がコロナ禍という非常事態だった。
そしてそんな緊急事態にも生きがいを見つけられた人たちは少なからず存在した。
主人公のアキラはゾンビだらけの世界を見てこう思う。
「もう会社に行かなくてもいいのだ」と。
こうして彼の悠々自適な生活が始まる。
正直、彼が勤めることになったブラック企業の描写はまったく笑い事ではない。
未だに洗脳のような形で社員を拘束し続ける会社はなくならない。
お前は無能なのだと、刃向かえないほどまでに打ちのめすような。
アキラは絶望的な世界で、自分がゾンビになるまでにやりたいことを100個見つけ出そうとする。
好きな人に想いを伝えること、喧嘩別れした親友に謝ること、キャンピングカーを運転すること、CAとコンパすることなどなど。
アキラは仲直りしたケンチョや孤高の少女シズカらと共に、安全であるという水族館を目指す。
アキラには新たに人々を守るヒーローになるという目標が出来た。
が、辿り着いた水族館ではアキラが働いていたブラック企業の上司小杉たちが、会社と同じように避難民をこき使っていた。
そして蛇に睨まれた蛙のようにアキラもまた小杉の言いなりになってしまう。
シズカは彼に問いかける。
本当にやりたいことは何なのかと。
脚が生えて陸地を走り回るゾンビザメが登場したりと、後半はむちゃくちゃな展開が続く。
この映画に登場するゾンビは音には敏感だが、あまり目は良くないようだ。
だから何となく緊張感に欠けるところもある。
よくアキラたちも生き残れたものだ。
色々とツッコミどころは満載だが、世界がどれだけ壊滅しようが人は希望を持って生きていくことは出来るというメッセージは伝わってきた。
そして平常時でさえ、明日も同じように平穏な生活が続くという保証はない。
だからいつだって後悔のないように精一杯生きなければいけない。
後悔する生き方を選ぶくらいなら、ゾンビに噛まれた方がマシだ。
あれ?レビューが低い
ホラー系なのに、とてもポジティブな内容^_^
見ると元気になるよー!
でも、最後の方はコメディのような笑
でも、赤楚くん好きだから見ちゃうよねー、白石さんも良いねー!
非現実的な映画見たかったから、私はとても楽しかった笑😆
ゾンビみたいに生きたくない!現代社会にもの申す!
予想以上に楽しませてもらいました。
マンガもアニメも見たことありませんが、この実写版だけで、すっかり魅入っちゃいました。大好きです。
ゾンビ映画でありながらお気楽ムード満載のコメディタッチ。
そのうえ、友情物語を含めた青春ものみたいな熱さを感じます。
大好きなヒーローものの要素まで盛り込んで、最高に楽しませてもらいました。
ホラーに付き物のエロもちゃんと盛り込んであったしね。
邦画の割には、ハリウッド製作のホラーみたいな軽さを実感できた1本です。
とは言うものの、ブラック企業をゾンビみたいな生き方に例えているようにも見えて、なかなか考えさせられる映画でもあったような・・・
白石さん、市川さん、筧さん、の女優陣。なんか久しぶりに見たような気もしたんですが、それぞれの見せ場で楽しませてもらいました。皆さん、相変わらず魅力的な人たちです。
これってまだまだ続きそうですよね。同じメンバーでぜひシリーズ化、お願いします。
中盤までは好き
後半の水族館に行ってからはテンポが一気に悪くなって、見ててイライラ。
主人公の闇堕ち的な側面を描きたいのはわかるんだけど、とにかく浅いし引っ張り過ぎ。邦画はこういうのが本当によくない。浅くて寒い演出は子供向けの映画までにしてほしい。
中盤までは色々面白かったのに本当に惜しい
原作とは誤差あるけど良いよ!
原作を中途半端に結構、途中まで読んでましたw好きな漫画です!
なんとなく漫画が原作の映画って少しでも原作と違うと結構微妙に感じるけど
個人的には初めての高評価!ちょいちょい原作と違うけど、それでも好感が持てた映画☺️
面白いよ!!!私は面白かったよ!🤣
沢村和樹が絵に描いたよりも絵に描いたようなクソヤローっぷりを発揮👍w
それも良かったw
ここで終わるわけはないと思うけどw
続編キボンヌ🥰
漫画も良いけど映画がこの後どう進むのか見たいです😊
がんばろう日本
ファンタジーをなぜメタにするのかというと①恥ずかしくないから②創作がめんどくさいから③もっていきたい場面にもっていけるから、であろうかと思われる。
①の恥ずかしくないの意味は実直に物語を書いてしまうと知識レベルに応じて稚拙になりがちでハズしたときに恥ずかしい。メタは深い知識がなくても二次創作のように書けてメタゆえにあまり恥ずかしくない、ゆえにメタにする。
②はメタにすると新しいファンタジーのアイデアがいらない。たとえばタイムマシンで過去へ行くというファンタジーは先人たちがいろいろ書いているので、あたらしくつくるのはめんどうだしたいへんだ。ゆえにメタにする。
③はまんがや二次創作やラノベなどの創作者はストーリーよりも先に感動的なシーンや決めシーンを思い浮かべる。(のではなかろうか。)で、その感動的なシーンへてっとりばやく話をもっていく方法を考えたときメタにする、ということをする。たとえば先日みた天間荘というのはいっさいのSF的仕組みが欠けているにもかかわらず天空と地上の間にある宿とされており、感動シーンへもっていくためにSF的飛躍がつかわれている──わけである。さらにまんがやラノベには決めシーンというのがあり、なんかのアニメのトレーラーで「なんとかかんとかだぁ」と叫んで必殺魔法をくりだしている決めシーンをみたことがあるが、つまりまんがや二次創作やラノベの創作者は、白紙状態の脳内にそのシーンがまずポッと思い浮かび、そこへもっていくために話をこじつけていく──という作り方をする。(のではなかろうか。)ここでいえばゾンビに食われたほうがましだ──という主人公にとってゆずれないこだわりを決め台詞にしたもの──へ話をもっていくためにはメタが便利で、ゆえにメタにする。
──というわけでバケットリストとゾンビを組み合わせたまんがができた。のであろう。まんがのほうは知らずまんがに文句はない。が、あんのじょうまんがなら暴れないくだらなさが暴れまくる映画に仕上がっている。
メタというのはアイデアを知った時点で9割の面白みを味わったのと同じだ。ゾンビ世界になったからバケットリストをつくってひとつづつこなしていくコメディぽい話──と聞いた時点で、この映像作品の9割は想定内だった。そこに日本的エモが絡む。こういうメタで見る感動表現──友情や人間感情の発露はうるさくてしかたがない。とっととみんなぶっころしてつぎいってくださいよ。
閑(白石麻衣)がドライで武闘派なのが凡百の「アポカリプスにおける女性キャラ」を踏襲している。もし恐がりで弱かったら特異性があったかもしれない。一匹狼を気取る姿勢や強がってみせるツン気質も完全に類型だった。
アキラとケンチョの友情表現は不要で筧美和子と中田クルミがCAコスプレしてじゃれあう意味不明のドラッグストア内描写もぜんぶ要らなかった。
話には卑劣な上司(北村一輝)から隷属を被り、そこから反発するという波乱も仕込まれているがその顛末もクサクサな感動を絡ませて超うるさかった。あほか。
いけないのは人気のまんがを映画にしようという発想だろう。きっとこれもまんがなら楽しいにちがいないが、それを映像にしたらウケるかもしれないというのがもはや浅はかすぎる。
近年のゾンビ映画新感染やゾンビランドや感染家族や#生きているなどあるいはドラマのThe Last of UsやSweet Homeなどとくらべてこれがどんだけばかをあいてにしているしょうばいなのかということがよくわかった。0点。
劇場じゃなく配信で良かったよ
自宅レイトショー『ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと』Netflix
民放でも主演ドラマちゃうの赤楚衛二主演・漫画の実写のようですが、アニメ版も配信されてるようですが、両方知らない。
予告のゾンビメイクや動きは映画クオリティだったので鑑賞
いやぁ〜映画館で観てたら☆1.5ですが、配信なので☆2.5って感じかな(^◇^;)
予告にも出てくるのでネタバレにはならないと思うので・・・
足の生えたホオジロザメゾンビは笑える🦈🧟
ながら見には丁度いい
この作品のアニメが好きだったけど、アニメほどではないけど面白かった
やはりいろいろ端折って駆け足になる部分も多いため、ストーリーをしっかり楽しむ、ということは難しい
ながら見する分には楽しく見られる
生きるゾンビ社会
山ほどあるゾンビ映画の中に埋もれていくだろう作品。
目新しさは特になく、唯一サメだけが良かった。
世界が崩壊すると思って、本当にやりたいことやろうよ!会社の奴隷のように働いて生きてるだけなら、それもうゾンビじゃない?ってハナシ。
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