ザ・チェイサー 真実の瞬間のレビュー・感想・評価
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まず初めに興味が持てるかどうか
若い女性4人が殺害される事件が発生。彫師であるジミーは事件前に被害者の内の1人と一緒にいたとの目撃情報と、現場に落ちていたお店のライターから容疑者に挙げられてしまう。
事件の捜査に当たるのは、かなりのやり手そうなブルース・ウィリス演じるベテラン刑事フリーマンと、考えるよりも先に口が動き憶測や偏見でどんどん妄想に浸り出す明らかに無能な刑事ヴァルガス。
もちろんジミーはフリーマンの方をファーストチョイスするが、公私共に忙しいのかなぜか捜査に積極性が無く基本ヴァルガスにまかせっきり。逆にヴァルガスの方は大体暇でしかも困ったことにズケズケと相当入れ込んでくる。頭を抱えるジミーは命を狙われたことで独自に真実の究明に動き出す...
ヒトラーも犬を愛した。悪魔でも笑顔を見せる。ムショ仲間の世間体やイメージ論争然り、ファーストインプレッションや一次情報と、その後の調査によって明らかになる真実、その照会によって見出される差異が見つめるべき点だろうか。
これが嘘や煽動的な情報が蔓延りまた踊らされやすくなっている情報化社会が抱える問題へとリンクするのかどうなのか。歴史が証明する人間の動向含め意識を改める機会になるかどうか。
ただやっぱりその最初のイメージというか、肝心の惹きが機能してないんだよな。これはやっぱりちょっとどころかしんどいよな・・・
晩年の作品としては・・・普通?
大量女性殺害事件の容疑者が、真犯人を追い求める物語。
ブルース・ウィリス主演のB級サスペンス。でも、ブルースは脇を固める存在で主演ではありません。
WOWOWではノワール調とのレビューがありましたが、そんな印象の映画ですね。
物語は、大量殺人事件の容疑者となった主人公が、芸能の迷宮に踏み込みながら犯人を追い求めます。
迷宮の闇がしっかりと描かれていて、不気味さを醸し出すストーリー展開です。
それだけに、ラスボスについては、不気味さから少し離れた存在になってしまったのが残念。
また、大量殺人ではなく、「売春婦一人の変死事件」等にすれば、もっと映画の特長を現わせたのではないでしょうか?
私的評価はやや厳しめです。
まさかの犯人役。
レンタルで最後(ブルース・ウィリスが)とか書いてあったので釣られて借りてみました。
ブルース・ウィリスの作品は実際にはこれから公開の未公開作品が何本も控えているので最後の作品でないのですが。
内容もよく確かめずに借りたので主演は勿論ブルース・ウィリスかと思ってましたがまさかの犯人役で主役はデヴォン・サワという俳優だがとても主役には見えないw
内容はごく平凡なもので特に特筆する作品ではなかったことです。
全部見たわけではないので分かりませんがブルース・ウィリスってダイ・ハード以外の作品はアルマゲドンとかシックスセンスとかある程度はヒット作に出ているもののB級作品級のものの方が多いように感じますし何でこんなツマラナイ(というと大変失礼ですが)作品ばかりに出ているか疑問でした。
まあぶっちゃけ生活のためというのがあったのでしょうけどもう少し作品は選んで出て欲しかったと個人的には思います。
話を戻しますがこの作品ではブルース・ウィリスは犯人役で映画本編の中での出演はそれほど多くはありませんのでブルース・ウィリスを期待して見る方は注意した方がいいかと思います。
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