明けない夜とリバーサイド

劇場公開日:

明けない夜とリバーサイド

解説

俳優の近藤笑菜が企画・プロデュース・主演を務めた中編作品。コロナ禍の自粛期間にあった2020年、俳優として自らの無力さを痛感した近藤が、無力さを感じている当事者だからこそ作れる作品をつくろうと企画した。

新型コロナウイルスの感染拡大によって変わっていく世界のなかで、どこにでもいる姉弟が送る、1年半の日々を描いた。子どものころからの夢だったウエディングプランナーの道を歩むため、一念発起して愛知から上京した夏見富士子は、東京で働く弟・一鷹のマンションに身を寄せる。やがて念願の仕事に就くことがかない、充実した日々を送り始めた富士子。そんな折、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、ウエディング業界も大きな影響を受けてしまう。

「左様なら」「少女邂逅」などに出演してきた近藤が主人公・富士子役を務め、「すくってごらん」「猿楽町で会いましょう」などの大窪人衛が弟の一鷹を演じた。監督は短編映画や広告映像などを手がけている夏衣麻彩子、脚本は演劇サークル「Mo'xtra」で俳優・脚本家・演出家として活躍する須貝英。

2021年製作/46分/日本
劇場公開日:2022年8月6日

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映画レビュー

1.5今時舞茸は年中あります

2022年8月6日
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単純

愛知から上京してウエディングプランナーになった女性が、コロナ禍になり行き詰まる話。

上京して働く弟の部屋に同居する形で始まり、これから資格をとってプランナーになるという姉…と思ったら、あれ?スーツ?もう働いてる?

そして緊急事態宣言が出て、担当する顧客の式が延期になるかキャンセルになるか…ここの部分、については感情移入し過ぎる様が、仕事と人間味の間で葛藤する未熟さを良く表しているなとは感じたけれどそれまでですかね…。

その後も休職だなんだ、えっ?もう1年半?と時間の経過が感じ取り難く入り込めなかったし、成長は水平思考ゲームだけ?

このゲームの存在は知っていたけれど「風が吹けば~」だって一通りじゃないし、誰かの決めた答えより、如何に上手くオリジナルで繫げられるかの方が能力高まると思うのは自分だけでしょうか…。

どうでも良いけれど、弟が結構な頻度でロバート秋山味を醸し出していたのが気になって仕方なかった。

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Bacchus
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