インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価

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4.0突っ込み入れながら 見るのが楽しいのねーん。

2023年6月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

しかし 良く撮影頑張りましたね。
楽しかったし ラストちょっぴし泣かされましたわ
あのキスシーン
ヾ(((≧▽≦)))/♪♪♪きゅわわわぁーーーん!!
たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚

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Hammer69

4.5これぞインディ・ジョーンズ! 余計なことをしない、ファンのためのまっすぐな冒険活劇!

2023年6月30日
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鑑賞方法:映画館

おおおお、何年経ってようがこのマーチかかると、アガるわ、タカブるわ!!
いやあ、大満足。
そうそう、インディ・ジョーンズはやっぱこうじゃなくっちゃね!!

金曜はテレワークなのをいいことに、8時20分からのIMAX回で視聴。
こういうとき、3割くらいの入りでのんびり観られる調布は最高だ。
もちろん予備知識ゼロ。なんの話かも知らずに、ただわくわくしながら観た。

ハリソン・フォードの80歳という年齢を考えると、さすがにアクション映画は厳しいのではとか、がっかりするような老人愛護映画だったらどうしようとか、観る前はいろいろ気をもんだが、そんな心配はご無用。
ハリソン・フォード、超ちゃんと動けてたよ!!

数年前に観たクリント・イーストウッド(当時91歳)の『クライ・マッチョ』なんかは、すでに半分「生き神様」と化したご老体の「年齢からするとかなり頑張ってる」挑戦を、ただありがたく拝みながらみんなで生暖かく見守る、ある種の究極のファン・ムーヴィーと化していた。
でもハリソン・フォードは、イーストウッドと較べればまだ13歳も若い。
今の80歳は、本当に元気だ。
多少、走り方がドタってるし、身のこなしも緩慢っちゃあ緩慢だけど、しょうじき全然気にならないレヴェル。
ぶっちゃけリーアム・ニーソン(70歳)くらいは、動けてる。
少なくともジェームズ・ボンド引退間近のロジャー・ムーアの50倍は、動けてる。
作中のインディ・ジョーンズの年齢が70歳で、冒頭で大学を退官するくらいなので、ちょうどよい頃合いで「めちゃ動ける老人」として動けている感じだ。
やっぱ、今でも飛行機飛ばしまくってて、ときどきガチで人命救助とかして、毎日自転車で50キロも走ってるような人間は違うね!

ちなみにアバンでは、大戦末期、ナチスが支配する城に囚われたインディ・ジョーンズが脱出し、疾駆する軍用列車の上で仲間の大学教授とともに、ナチスの軍人&学者と「聖槍」をめぐって大立ち回りする息をもつかせぬ大活劇が展開される。
このインディが、なんと壮年期のままの姿で登場し、軽やかにアクションを披露するのだ。
えええ? なんで???
観ているあいだは、昔『バットマン』とかでやっていた、フルCGもしくはスタンドのダブルに、顔だけCGではりつけるやつかと思って、ここまで出来るようになるともう俳優なんか要らねえな、みたいな微妙な気分でいたのだが、後でパンフを観てびっくり。
これ、昔撮ったインディ・ジョーンズの映像を(大量の未使用のフッテージもふくめて)再利用しているんだってね。
ちょうど、アニメで前の作品で使った動画を再利用するみたいなことを実写でやっているわけだ。
これだけ自然で流れるようなアクション・シークエンスを、ハリソン・フォードの「ありもの素材」だけで構成できちゃうのか……それはそれで、すげえな。

でも、それだけが延々続くとなると、なんで今「インディ・ジョーンズ」を銀幕に呼び戻したか、まるでわからなくなる。
基本の部分ではやはり、ハリソン・フォード「自身」がきちんとリアルタイムで演じるからこそ「映画の真実味」が生まれるわけで、ちゃんとこの映画はそこを怠っていない。
「壮年期のハリソン・フォード復活」の「お遊び」は冒頭数十分にとどめて、基本は今のハリー本人に結構負荷の高そうなアクションをしっかりやらせている。
だからこそ、冒頭の「復活ご褒美映像」の興奮を、観客は最良の形で「気持ちよく」ポジティヴに受け止められるわけだ。

― — — —

で、全体としての出来は、実際どうだったか。
映画としては、言いようによっては、普通っちゃ普通かもしれない。
てんこ盛りの超楽しいアクションと、秘宝をめぐっての悪漢とのデッド・ヒート。
愉快な仲間たち(勝気な美女と頼りになる子供)との丁々発止の掛け合い。
話の規模自体はかなり大がかりになっているし、あとから大風呂敷のSF要素も絡んでくるが、基本はただそれだけである。
でも、この映画はそれだけでもう十分なのだ。

ただただ楽しく、ヒーローの活躍に酔いしれる「大冒険活劇」。
それ以上でも、以下でもない。
でも、それでいい。それがいいのだ。

話としては結構取っ散らかってる気もしないでもないし、
話の枠組みを広げ過ぎて若干散漫になってる部分もあるし、
ヒロインに120%共感できるかというとそうでもない感じだし、
善玉側がこの「秘宝」に拘泥する理由が今一つわかりにくいのもある。

アクション要素もちょっと盛りすぎたせいで逆に感覚がマヒしてくるし、
カーチェイスは複雑なことをやりすぎて、イマイチ現象がつかみにくい。
潜水シーンはインディ・ジョーンズというよりはクライブ・カッスラーみたい。
(ちなみに「ウナギ」襲撃シーン観て、星野之宣の漫画『妖女伝説』の「メドゥサの首」をめっちゃ思い出しました!)
いろいろあげつらいだしたら、気になる点はいくらでもある。

でも、そういう細かいことはあんまりどうでもいいかもしれない。
この映画は、『インディ・ジョーンズ』や『ロマンシング・ストーン』や『グーニーズ』が撮られていた頃の「昔懐かしい冒険活劇」のテイストを現代に再現することを第一義につくられており、それ以上の変な野望や政治的意図をかませていない「ゆるくて、適当な、大風呂敷の映画」であるからこそ楽しいのであって、べつに「たいした映画」である必要はさらさらないのだ。

この第五弾の「特段要らないことをやらずに」ただひたすらB級活劇に徹している姿は、むしろいっそすがすがしいし、たいした度量を示していると思う。

実写版の『アラジン』みたいに、ヒロインの「女性としての自由」を強調したいがために「貧者は支配者の法に従う必要はない」みたいな極端な危険思想に陥ったりもしないし、
『スター・ウォーズ』エピソード7~9のように、昔馴染のキャラを殺したり絶対やらないようなことをさせたり特攻させたり過去の設定を台無しにしたりもしないし、
『リトル・マーメイド』のように人種とポリコレへの配慮であちこちいじくりまわしたりもしない。

インディは、年老いて偏屈にはなっているが、そもそも彼は出てきたころからけっこう偏屈だったし、昔どおりのキャラのまま齢を寄せて我々の前に姿を現す。
現地での昔馴染との共闘という繰り返される定番ネタ。
おきゃんな美しき相棒に、才気煥発な子供という、最高傑作『魔宮の伝説』そのまんまのキャラ配置。
「ナチス」という敵キャラのわかりやすさ(今回は少し『ダイ・ハード』っぽい「ひねり」がきいているが)。
『インディ・ジョーンズ』なら許される程度の枠内にぎりぎりとどめた形でのSF要素。
旧作を容易に想起させる小ネタの数々(鞭振り上げたら銃をみんなに突き付けられるのって、アレのセルフパロディだよねw)
すべてが『観客が期待するインディ・ジョーンズ』の範囲内にうまく収まっている。
それは裏を返して言えば、「期待していた想像の範疇にとどまる程度の映画」ということであるかもしれない。
実際、地下迷宮のシーンとか、あまりに『魔宮の伝説』のまんまで、ここまでリメイク感覚であちこちから元ネタ拾ってきてて、それで本当にいいのかな、と若干思ったりしたくらいでして。
でも「期待を裏切ってインディ・ジョーンズじゃないような映画になる」よりは、1億倍マシというものだ。

いっぽうで、「余計なことをしない」。その姿勢は徹底されている。
『クレオパトラ危機突破』みたいな「いかにも70年前後に居たっぽい黒人女スパイ」や、「ノルマンディー上陸作戦には参加してたけど今はホテルのしがないボーイの黒人男性」といった感じで黒人は出てくるけど、「まったく違和感のない」形でしか人種の多様性は追求されていない。
敵はほぼ白人ばっかりだし(その理由もあとではっきりと分かる)、女性も(ほぼ)ヒロインのヘレナしか登場しない。ヘレナは『魔宮の伝説』のウィリーよりはずいぶん能動的で今風だけど、このキャラクターを用いて何か政治的な主張をしようといった「いやらしい何か」は全く感じさせない。ピカレスクな部分はあっても、あくまでさっそうとした魅力的な女丈夫である(フィービー・ウォーラー=ブリッジは脚本家のイメージが先にあって、ちゃんと女優として観たのは初めてだったんだけど、この人、こめかみに結構大きなしみというかあざがあるのに、まったく気にする感じがないのね。すげえかっこいい!!)。
あとこの映画、別に殺しの許可証を持っているわけでもないインディ・ジョーンズとヒロインと子供の手にかかって、結構な数の悪党が命を落とすし、周りにもかなり甚大な被害が出まくっているが、作り手にそれを気にしている気配が全くない(笑)。
ヒーローが活劇やったら、周囲の有象無象は死んで当たり前という「チャンバラ」精神をしれっと踏襲&発揮している。先にこの映画のスタッフは「肝が据わっている」と言ったのは、まさにそういう部分だ。

作り手は「面白くて、昔のファンがみんな喜んでくれるようなインディ・ジョーンズ」を製作することにとにかく全力を投じていて、それ以外のいやらしい「現代的な付け加え」や「政治的配慮」や「リメイクだからこそのチャレンジ」を見せつけようという「心底くだらないポジション取り」に(少なくとも表面的には)色気を見せない。
いやー、それでいいんじゃないすか? 個人的にはたいへん好感がもてるよね。

少なくとも、俺はスタッフの「旧作愛」をひしひしと感じたし、演じているハリソン・フォードも実に楽しそうだ。
仲間として出てくるアントニオ・バンデラス(俺、エンドクレジットまで気づかず。こんなにおじいちゃんになって……w かつてはアンディ・ガルシアと並び称されるセクシーガイだったのに)や、マッツ・ミケルセン(ヴェルナー・フォン・ブラウンが元ネタだよね。44年も69年もあんまり変わらない風体で出てきたが、この人自体四半世紀くらいで風貌に変化がなさそうな印象なので違和感なし。悪役やるときのマッツさんはホント生き生きしているw)も、本当にエンジョイしているのが伝わってくる。
それでもう、自分としてはじゅうぶん大満足なのだ。

当然ながら、本作は70歳のインディ・ジョーンズの活躍を描くことで、「老いらくのヒーロー」「ヒーローの終幕」をテーマにせざるを得ない。
いかにヒーローに齢をとらせるか。
ヒーローの最後(最期)にどのような華を添えるか。
悪役たちとインディたちが飛行機に乗ってから後の展開と、最後に訪れるエピローグは、未見の人に話す内容ではないから、ここでは敢えて触れない。
でも、個人的には、現地でインディが口にした「願い」にはちょっとほろっとしてしまった。このヒーローならではの「特性」がちゃんと反映された本当に心からの願いであり、一瞬「そう終わってもいいのかも」とか思っちゃった。
ラストも、微妙に狙いすぎの気もするけど、こうきたか、という感じ。

なお、こういう「懐古的」な冒険活劇の舞台を、よりによって1969年に設定する感覚は結構面白いかも。碩学マーク・カーランスキーに『1968 世界が揺れた年』という著書があるが、この時期はまさに政治の季節のなかで世界が揺れに揺れた頃であり、ベトナム戦争からキング牧師とケネディの暗殺、プラハの春、五月革命、アポロの月到達といった前年の激動を受けて、学生運動やフラワーチルドレンが活発化し、初めて人類が月に降り立ち、ウッドストックが開かれた。フランスではちょうど、ゴダールが毛沢東に接近して政治化していた頃だ。
そんな先鋭化したヒッピーカルチャー花盛りの時代を背景に、鞭を振り回す老考古学者の冒険家が、モロッコやシチリアといった「古都」をめぐって、馬やらボロ車やらを乗り回し、よりによってナチスの残党たちと戦っている「由緒正しい旧態依然の活劇感」が、なんとなくミスマッチすぎて、逆にオフビートな得も言われぬ味わいを生んでいるような。

個人的には、おすすめです。
あまり期待しすぎずに、インディ・ジョーンズ最後の冒険をぜひお楽しみに!!

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じゃい

5.0見て損なし!

2023年6月30日
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楽しい

興奮

往年の大スターが無理やり皺を伸ばして若創りしている作品を見るとなんか侘しくなって来るのですが、この作品はその点の工夫が上手いです。
カーチェイスも含めハラハラドキドキ、どうやって撮影したんだろう?幾ら掛かったんだろう?と下衆の勘繰り迄してしまいました。
面白かった。

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亀

5.0本当に154分あった??!!

2023年6月30日
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鑑賞方法:試写会

興奮

幸せ

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むつき

3.5昔のまま。

2023年6月30日
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そりゃ顔も体も確かに年は取ってるけど、年を感じさせない動きで楽しませてくれました。

映画の始まりから終わりまでアクションの連続でこれぞ映画!って感じです。

過去作のオマージュも色々あって、思わずニマってなっちゃいました。(^^)

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MACKY

4.0運命のダイヤル自体は歴代のお宝から見ると魅力にかける

2023年6月30日
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泣ける

楽しい

幸せ

80歳の年齢を感じさせないインディではなく、あえて年老いたインディジョーンズを描いた、そしてインディとの冒険は作品は終われど、心の中では続いているんだよ、と言った感じでしょうか。冒険にワクワクという感じは作品慣れもあり、あまりありませんでした。運命のダイヤル自体はあまり苦労せず発見できてしまいます(敵との取り合いはあります)。何と言うかトラップとかこの世を超越したものが足りない感じでした。最後は寂しい終わり方なのかなと思いましたが、よかったです。もう何回か見返したい、そしたらちょっと感想も変わりそうなパート5でした。

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虎ノ門虎之助

4.5面白かった

2023年6月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

バックトゥーザフューチャーみたいで楽しかった!
過去作品を知らない人でも楽しめる作品です。
お勧め!

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ノブ様

4.0ハラハラドキドキ

2023年6月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

昔観たインディジョーンズが帰ってきた。
ハラハラドキドキして
当時の彼女、今の嫁と何回も観た。

昔よりよりスピード感あり、総合的に上回ってると感じたけど皆んなはどうかな?
ハリソンフォードは80歳とは
凄いよ。

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西国くん

5.0こんな80歳、魅力的すぎる。

2023年6月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

ハリソン・フォードがまたインディージョーンズとしてスクリーンに!と言うだけで、もう観るしかないんですよね…。音楽流れたら号泣です。

なんだかんだ言って、お宝や謎解きってワクワクするんですよね。若かりし頃にそのワクワク感を最高に与えてくれたシリーズ。感無量です。

今までのシリーズよりコミカルなシーンは少なめに感じた。集大成としての気合いなのだろうか。ラストは特に胸にじんときましたね。

正直、フィービー・ウォーラー=ブリッジの良さをあまり感じなかった…。脚本家としてはすごく好きなんだけどなぁ。マッツミケルセンが1番好きでした。これこそ宿敵。

それにしても、これでハリソンフォードも80歳というのだからすごい。自分が80歳になった時、あんな動ける自信ないですよw

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さかもと

4.5観終わった後に一抹の寂しさが無くはない

2023年6月30日
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鑑賞方法:映画館

ルーカスフィルムがD社に吸収され、ルーカスの名前が製作陣の中にもなく、スピルバーグも監督ではなく製作に回ったシリーズ初(最後?)の作品。

第2次世界大戦末期からアポロ11号の月面着陸まで二十余年を飛び越えての話になるのだが、それぞれの時代の年齢のインディやユルゲン・フォラーが見ることができ、改めてCGの万能さに感心した。

個人的な見どころとしては何といっても80才のハリソン・フォードがどれだけ「俺たちのインディ・ジョーンズ」でいられるかだったが、正直言って80才なりの動きで済むような演出でも十分と思っていたところ、本当に本人がアクションをしているのかと疑うほど素晴らしいものだった。(どこまでスタントかわからんが)

サラー役のジョン・リス=デイビスやマリオン役のカレン・アレンなど出てきただけでウルッと来た。

考古学にSFを絡ませるのは正直言ってあまり好きではないし、まだナチなのとか、時代的にももはやムチより拳銃での戦いが多くなることなどは致し方ないと割り切ったが、汽車、馬、三輪車、プロペラ機などでの息つく間もないくらいのアクションは臨場感満載だったし、秘宝までの隠し通路など定番の演出もしっかりとあって楽しく観ることができた。

冒頭のかなりくたびれた感じから、インディ・ジョーンズらしく男っぽくカッコよく前を向いて生きて行こうという終わり方は世のおじさんにも勇気を与えてくれ、すごく良かったと思う。
直前までヘタレな感じでどうでもよくなってあの時代に残りたいとか言ってたけど、ヘレナ(この人立ち位置が良くわからんかったが)あごに強烈な一発どうもありがとう!

次回どうする?

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カツベン二郎

5.0面白かった

2023年6月30日
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やっぱりハズレない
最高だった

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かっちゃん

3.5期待してなかった

2023年6月30日
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鑑賞方法:映画館

前作のこともあり、期待も希望も抱かず映画館に

目新しいこともなく、おじぃさんインディでは恒例のお色気コメディもないから、やっぱりインディ・ジョーンズはオワコンだなぁと思っていたが、最後の15分は予想もしなかった展開で楽しまさせてもらった

I need to do this.

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がい

5.0最高の80歳✨

2023年6月30日
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初めてシリーズを観た時の感動が蘇ったよー☺若かりしインディーから始まり〜御年80歳なんて思えない(そりゃあ確かに少しは?)でもねー😍カッコ良いのよ😍やっぱりハリソン・フォードは素敵だ✨こんなにカッコ良い80歳は貴重よ〜😍
悪役マッツ・ミケルセンの冷酷さ憎々しさもナイス✨悪役がイイと締まるね!
ワクワクハラハラ楽しかったー!
終盤の展開にまさかまさかとドキドキし、最後にうるうるが待っていた!
ハリソン・フォード様に拍手👏

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猫たん

5.0電設の再指導

2023年6月30日
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長年のシリーズが新しい息吹を得て驀進する快挙を現代の目撃者となれるか。
日本の女の子、どうした?

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koashi

5.0『ハリソンフォード』で映画を撮りたい!スピルバーグに感謝

2023年6月30日
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素晴らしかった。
高校生の時『インディ・ジョーンズ』を観た感動が再び蘇ります。
粗い映像が見事に作風にマッチして違和感を最小限に抑えている。
大戦中のインディから引退間際のインディまでホント楽しませてくれました。
シリーズ常にハラハラドキドキの連続で脚本家すげ〜!って。

後半落としにかかっているのわかっているのにホロリとしてしまいました。
もちろんシリーズ観てた方が楽しめるけど本作だけでも充分楽しめます。
むしろ本作観てから過去をサブスクで観るのもアリかも⁈

大作のお金の使い方とはこういうものだと映像を見て酔いしれます。

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REGZA521

5.0ハリソン・フォードが殴る!殴られる!

2023年6月30日
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鑑賞方法:試写会

80歳とは思えないハリソン・フォードが、殴る!殴られる!!

『インディ・ジョーンズ』シリーズと言えばドキドキハラハラの展開が魅力ですが、古き良き時代の冒険活劇なので肉弾アクションが多め。
乱れ飛ぶ銃弾には当たらないけれど、重めのパンチはしっかりくらう。笑
そして悪者は容赦なくバタバタと殺されていきます。
やっぱりインディは西部劇のヒーローなんだなぁ。馬にまたがる姿も絵になります。
顔パンチはサイレント時代のスラプスティクコメディへのオマージュでしょうが、今の時代には…。世代交代や継承もテーマです。

知的でクールなマッツ様がとにかく素敵!
イケオジ2人の対決は垂涎ものです。
なかでもマッツ様の泣き出しそうな表情が可愛いすぎて…。
胸を締め付けられる甘美さに悶え死にするところでした。

そして、やはり気になるのはお約束のシーン!
パラマウントロゴからのファーストシーンは?
蛇は?虫は?
帽子は?鞭は?
時代を代表する乗り物は?

前作からの続きも気になるところ。
マリオンとマットは?

新作を観るにあたり、過去の4作品を復習して挑みました。
『フェイブルマンズ』を観た視点で今見直してみると、改めて感じることも多く…。

『最後の聖戦』からキーとなっている親子のパートには、愛憎入り混じって一筋縄にはいかない父親と息子の絆を、より深く感じることができました。
引き続き、継承や世代の交代がポイント。
帽子がキーアイテムなので注目してください!

他にも、スピルバーグが撮った過去作には、昔の映画へのオマージュやリスペクトが満載だったことに気づきました。
ドキドキハラハラにはいろんな種類がある。
古き良きハリウッドムービーの影の演出が素敵。
『第三の男』を彷彿とさせる顔のライティングもカッコいい!
『魔宮の伝説』のレビューシーンは言わずともがな。
『最後の聖戦』の回転する壁なんて、もろにサイレントコメディだし、出会い頭に顔を殴るのはスラプスティクコメディですよね。
悪者をバタバタ殺すのは西部劇。ちょっと痛そうだからマカロニウェスタン?笑
トラウマ級の蟻は『黒い絨毯』だし。
オカルト映画のおどろおどろしい怪しさや、レイ・ハリーハウゼンの特撮。
そもそも“追いかけっこ”は古典映画から脈々と続く映画の楽しさ。
まさに映画少年が撮った映画でした。

=インディとの出会い=
みなさんそれぞれにあると思います。
私の場合は『魔宮の伝説』でした。
『スターウォーズ』は大好きだけど『レイダース』はちょっと怖そう…
そんな私に理科の先生が『魔宮の伝説』がいかに面白いのかを語ってくれたのがキッカケでした。授業時間に。笑
とても話の上手い先生で、試験範囲まで終わると、その後の授業時間は“先生のお話し“。
生い立ちの仰天エピソードや、学生時代のアルバイト。自給自足の島暮らしの話しなどなど。とても面白くて今でも覚えています。
みんな先生のお話しが聞きたくて、真面目に授業を受けていました。
そんな先生が試写会で観てきた『魔宮の伝説』を語ってくれたのです。
とくに宮殿のお食事のシーンや虫のシーンは「怖いけど見てみたい!」と思わせてくれました。

映画って出会いだと思います。
星の数ほどある映画の中で一生で観られる映画なんてたかが知れてます。
先生、オススメしてくれて有難う。
そして過去の私、思い切って観てくれて有難う。
ちなみに『赫い髪の女』のタイトルを知ったのは英語の授業中。

=インディの助手=
そんなわけで、私の中でインディの助手はショート・ラウンドなのです!
シリーズからすると『魔宮の伝説』は本筋からは外れるスピンオフ的なエピソードになるのですが、最初に観たのがこれだし。
同年代の子供が活躍するところに興奮しました。2人のコンビバランスが素晴らしい!
なので他の助手ポジには、観ていて“お前じゃ無い感”が邪魔するんですよね。
そもそも他の相方は利害関係のもと一緒にいるだけだから、純粋な助手はやっぱりキー・ホイ・クアンだけ!
帽子を被せてもらったのも彼だけでしょ?

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NUMAYA

5.0ハラハラドキドキのインディが戻ってきた!

2023年6月29日
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知的

試写会にて鑑賞!そりゃ昔の機敏なインディと異なるのは当然だけれども、老インディだからこそ出せる実存感あった。昔ならちょっと身を屈めれば絶対に弾は当たらない感があったが、今回はそうはいかない。敵に追われ、事態に圧倒されるインディの様は作品のハラハラ感に拍車を掛けている気がした。4に少し足りないと思っていた緊迫感がかなり戻ってきたのではないでしょうか?−要素を+に変えるマンゴールド監督の手腕かなりすごいと思いました。

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謝謝丸

4.0最後のインディ・ジョーンズの勇姿を見届けよ

2023年6月28日
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今日の試写会は、待ちに待ってた『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開記念スペシャルイベント付き試写会。IMAXレーザーでの上映だ!

持ち物検査とボディチェック&スマホ封印でやっと入場。上映前にはこがけん、小澤 征悦、ゆうちゃみのトークショー。公開日の翌日7月1日がインディ・ジョーンズの誕生日ということで、トレードマークの帽子型バースデーケーキでお祝いして、さあ、上映開始!

『インディ・ジョーンズ』には「聖櫃」「聖杯」と、毎回すごい遺物が登場するが、本作で登場するのは「アンティキティラ島の機械」。

こう言われてすぐわかる人はちょっと「ムー」寄りな人かな。今までの物に比べて、誰もが知るというレベルの物ではない。

「アンティキティラ島の機械」は、アンティキティラ島近海の沈没船から発見された古代ギリシア時代の遺物で、当時の科学では作れない歯車式機械で「オーパーツ」として有名なもの。「ムー」的なものが大好きな私は「おー、そう来たか!」とニヤッとしちゃう。

今回はこの「アンティキティラ島の機械」の奪い合いが、発端である第二次大戦末期の1945年と、この作品の「今」である1969年の2つの時間軸を行ったり来たりしながら物語は進む。

この1945年は、『最後の聖戦』より後、『クリスタルスカル』より前、ということで、インディが若い! 最新のCGメイク技術で、ハリソン・フォードが昔のままの顔で出てきてびっくり! 技術の進歩はすごいです。

さて、『インディ・ジョーンズ』シリーズは、毎回バディの活躍がキーポイント。今回は長身の美女フィービー・ウォーラー=ブリッジ演じるヘレナ・ショー。インディの元相棒の大学教授の娘という設定だが、このヘレナがすごい! 第1作のマリオン以上にヴァイオレントで、金のためならなんでもやる!

80歳越えのインディ・ジョーンズ、このヘレナに振り回されっぱなしで、どんどん冒険は進んでいく!

今回の宿敵はマッツ・ミケルセン、インディを助ける旧友にアントニオ・バンデラスと、豪華共演陣がシリーズ初参加。

さらに、過去作を知るファンには懐かしい面々も登場して、楽しさ100倍!

過去作の名シーン、名ゼリフへのオマージュもたっぷり! 知ってれば知ってるだけ、うれしくなる仕掛けもいっぱい!

今までも「聖櫃」とか見つけちゃったらとんでもないこと起こったけど、今回も過去作以上に「とんでもない」こと起こっちゃいます。

さて、インディ・ジョーンズは冒険から無事に帰って来られるのか⁉︎

1981年の第1作から42年、これはハリソン・フォードの集大成。またインディ・ジョーンズの勇姿が見られてこんなにうれしいことはない。

ジョン・ウィリアムズのテーマ曲と共に『インディ・ジョーンズ』はいつまでも愛されていくことだろう。

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KUBO

5.0そして、彼は冒険に出かける

2023年6月27日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

興奮

福岡プレミア試写会にて鑑賞。

ついにやって来ました、インディ・ジョーンズ最新作。試写会にご招待頂きましたので、ひと足早く鑑賞することが出来ました。元々は、デンマークの至宝・マッツ・ミケルセンが鑑賞動機だったのですが、過去作を漁る内にあっという間にシリーズファンに。個人的には2の魔宮の伝説が大好きです。しかしながら本作、ハリソン・フォードが80という年ながらにアクションがこなせるのか、シリーズ4作品目のような出来にならないのか、スピルバーグの監督辞退は大丈夫なのか、と不安でいっぱいでした。が、評価をご覧に頂いてわかるように、その考えは全くの杞憂で、最後で最大の冒険と言うだけある大満足の素晴らしい作品でした!!!

まさかインディ・ジョーンズで泣かせられるとは思っていませんでした。感動ポイントが沢山ある本作。初っ端から驚きと興奮の連続です。前作では実現できなかったことが、技術の進化により見事成功。それは、予告編でもあるように、インディの過去シーンの追加です。1.2.3のあのインディが帰ってきた。そこには確かに、若かりしハリソン・フォードがいて、私たちが愛するインディ・ジョーンズがいたのです!!!しかも、その過去シーンがまぁ面白いこと。スクリーンで、このシリーズのド迫力アクションを堪能出来ることに対しても、感極まって涙が出てきます。

今回のバディである、ヘレナがとてもいいキャラ。
考古学者の娘でありながら、考古学者としていちばん許せない行為をする彼女。手荒で無茶苦茶なこのキャラは、どこかウィリーに似ていて、インディとの凸凹感がたまらなく面白い。破天荒だけど、機転の利く頭のいい女性で、ハリソン・フォードが若かったらどんな風に恋愛に発展するのかも気になるところ笑 しかしながら、繋がりも目的もあって近づくという、今までになく自然な流れで登場するキャラクターで、初登場でありながら演技力もあってスっと受け入れられました。

今回、今までの作品と違って最高に面白いのが、お目当ての宝。これもまた、優れた技術がある現代だからこそ映像化できたもの。そこに至るまでの謎解き要素も歴代トップクラスでワクワクしたし、その宝自体も過去の宝とは違うオーラを放っていて、設定も非常に見応えがあり、楽しくて仕方がなかった。しっかりと重厚感があり、しっかりと字幕を追いかけないと置いてけぼりになるのは今回も健在。置いてけぼりといえば、過去作は見ておかないとついていけない可能性大です。

そんな魅力的な宝を追いかける、マッツ・ミケルセン演じるヴォラーがやっぱり、言葉に言い表せないくらい最高なのです。007、ドクターストレンジ、ファンタスティックビースト、そしてインディ・ジョーンズと多くの名作で悪役を演じてきたマッツ。今回も邪悪なナチスの博士として威厳を放ちながら、なんだか掴めない冷ややかな恐怖が、ゾクゾクしてたまらなかったです。まじで、マッツ・ミケルセンをキャスティングしてくれた人神。ラスト際のマッツ、今までにない顔で最っ高に良かった🥰

音楽、映像、そしてDolbyで鑑賞したことによって音響が至極の体験でした。こんなにDolbyを生かせた作品は無い。洞窟で響き渡る声が劇場を駆け巡り、尋常じゃない臨場感を味わうことができる。ハリソン・フォードは80になっても素晴らしいアクションを見せてくれたし、ジョン・ウィリアムズもまたもや最高の音楽を奏でてくれました。この時代に、こんな美しく輝かしいアドベンチャーを作ってくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

そして、ラストは大号泣ものでした。
こんな綺麗な終わり方があるのか!鳥肌立っちゃったよ。ジェームズ・マンゴールド、最初から最後までお見事なインディ・ジョーンズ最新作を作り上げてくれました!インディは、私たちの心の中で生き続ける。ぜひとも、過去作を予習して、史上最高のアドベンチャーを劇場でご覧下さい!

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