インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
全624件中、21~40件目を表示
今更やるほどでは。
インディジョーンズのこれまで出てきた人たちが出たり、若き日のインディが出てきたり、インディジョーンズファン向けの要素もありつつ、アクション映画としても楽しめるとは思います。
ただ、平凡なアクションであまりワクワクもせず、インディジョーンズでなければ見なかっただろうというくらい。
謎解きも特になく。大陸移動説が〜の部分も正直意味わからない。どういう理屈でタイムスリップしてんのかもよくわからん。
そもそもタイムスリップという大舞台がラストの少しだけってのももったいなくない?てっきり、過去のインディの舞台を転々として過去インディとのクロスオーバー(過去のインディの活躍の裏に今のインディがいたとか、過去インディに今のインディがバレないようにするとか、BTTF2みたいなのを見たかったかな)を期待したけど、紀元前のシチリアに行っただけ。しかも、ここに来る意味あるのか?ってくらいにとってつけたような展開。アルキメデスが出たとして物語に何の意味もないので、面白さもない。だから何?って感じ。
最後に奥さん出すのも物語上、とってつけてるだけ。必然性がない。
全体的に荒い作りでした。うーん。シリーズとしては一番面白くないかも。
無条件でワクワクするようになってる世代
なんで?と考え出すとモヤモヤが止まらなくなるからワクワクするところだけ受け止めて見るべし!と思った。
ラストはどうなんだろ?あのまま本人の希望通り残してきて、さすがにハリソン・フォード=インディとしては、キャラクターとしての息の根を止めてあげても良かった気もするが…
一番いい終わり方
「インディ・ジョーンズ」15年ぶりの最新作にてファイナル。
歳をしっかりとったインディが大冒険。
テンポがあって分かりやすい内容になってます。
インディはどうなってしまうのかちょっと心配したけど
一番いい終わり方になって良かった良かった。
15年ぶりに観られてうれしかったけど
絶対必要かと言われると少し首をかしげるかも・・・
まあ元気なインディが観られて元気に終われて良しとしましょ。
面白かったけど
ヘレナ、無理すぎ。
なんで学者のお嬢さんやのに金史上主義?
偉そうやし、かなりうっとおしい。
最初から父がやったことを証明したい学者にすればいいのに。
相棒のガキもうざい。
金史上主義2人もいらんでしょ。。
後、最後ちょっと駆け足すぎたな。
アルキメデスの羅針盤の時間旅行設定は面白かったし、あの時代もうちょっとやってほしかったなぁ。
シリーズだけど残ってなかった部分
面白かったけどね。
ハラハラドキドキはあったけど、これまでのシリーズ作品に散りばめられていたインディジョーンズのコミカルさがちっとも入ってなかったね。
そこがざんねん。。。
アルキメデスの大発明‼️
今回のインディ・ジョーンズはトレジャーハンターが
トレジャーハンターの枠を超え更に進化しています。
そう思うほど謎解きのスケールがデッカくしかもロマン溢れて、
楽しかったです。
冒頭は1944年。
ナチス兵で満員の列車に乗るインディと友達の考古学者バジル。
インディは偶然「アンティキティラのダイヤルの半分」
を手に入れるのでした。
ここまでの約21分間は、若き日のインディジョーンズ
「クリスタル・スカイの王国」の映像がそのまま使われてます。
(ハリソン・フォード、若くても渋い色男!!yeh!!)
そして時は1969年。
月面着陸から帰還した宇宙飛行士のパレードのその日。
街中大騒ぎです。
インディの大学の授業に紛れ込む美女ヘレナ
(フィビー・ウィラー=ブリッジ)。
彼女はインディの「アンティキティラのダイヤル」を競売にかけて
一儲けしようと企んでいたのです。
このヘレナがこの映画のマドンナ?ヒロイン?ですね!!
インディに輪をかけた無鉄砲な無法者。
おまけにバジルの娘でインディが名付け親・・・という因縁が!!
ダイヤルをヘレナに盗まれるインディでしたが、
他にもダイヤルを狙う大物有り!!
それがマッツ・ミケルセン扮するユルゲン・フォラー。
アメリカでの名前はシュミット。
元ナチスのロケット学者です。
この男がどこまでも追いかけてくる。
彼の野望は「ダイヤル」の真のチカラを知るからで、
その悪用を目論んでいるのです。
オン年80歳のハリソンさん、
アクションも頑張る!!頑張る!!
(CGの発達で撮影も上手くなったのでしょうが・・・)
ニューヨークの地下鉄の階段を馬に騎乗して乗り込むシーンには
大喝采!!
地下通路どころか線路も走ってるのにはビックリ!!
(長々と語っていてはご迷惑‼️)
さて、お話は紀元前の偉人アルキメデスと繋がるのです。
アルキメデス(紀元前287?~212年)
古代ギリシャの数学者、物理学者、技術者、発明家、天文学者。
居住はシチリア島・シラクサ在住。
モロッコ→ローマ→ベニス→シチリア島と世界旅行をして、
この映画で更に面白いのは「時空」を超える力を
「アンティキティラのダイヤル」は持っていたのです。
映画ならではのSFファンタジーな設定。
(おまけに、「失われたアーク」と「クリスタル・スカルの王国」の、
ヒロインのマリオン(カレン・アレン)にも会えると言う・・・)
つくづく長生きはしてみるものですねー。
ハリソン・フォードさん、ありがとう‼️
インディー・ジョーンズ 運命のダイヤル
最後のインディージョーンズだったがこんなインディーは見たくなかった。
ただただインディーが失う物語
若さを失い、家族を失い、友を失う。悲壮感ばかりが目立っていた。
自分が見たかったのは最後の聖戦でショーン・コネリーの熱演したヘンリー・ジョーンズようなはっちゃけた爺を見たかったのだろう。
老いてもバイタリティーに溢れ、ユーモアを忘れず、ハニートラップに引っかかる。そんなインディーが見たかった。
キャストの熱演は評価するけれどシナリオが好きになれない
すぐ撃つんだから
すぐ発砲する映画だな──と思った。
マッツが演じているユルゲンの部下にすさまじく短気な奴がいて見境なく鉄砲を出すやバンと撃っちまう。彼以外でもわりとすぐに撃つ傾向があり、とりわけ相手がジョーンズ博士でないときはあっさりと撃つし撃たれる映画だった。
冒険活劇の王道を走る映画で文句はないが冒険活劇では細かいところを大胆に端折ったり見捨てたりするので小市民的にはそこここに細かい遺恨を感じた。
たとえばモロッコではトゥクトゥクを強奪するしシチリアでは缶々を引いてはしる結婚披露車を強奪するしカーチェイス中に露天商の三つや四つは私財を失っているだろうが無論そんな細部を言ったら冒険活劇なんかつくれないのは知っている。
ちなみに三つ巴になるモロッコでのカーチェイスは個人的な映画鑑賞歴内でももっとも苛烈なカーチェイスのひとつだったと思う。
何度かトンネルを通過する列車屋上の格闘という定番設定もハラハラドキドキにつくってあり冒険活劇として全方位だったがスピルバーグじゃないだろうなという感じはあった。スピルバーグが監督しているか監督していないかは(なんとなくにせよ)わかる気がする。
ジェームズマンゴールドの演出はスピルバーグのような普遍性があるもののそこはかとなくスピルバーグじゃなかった。だけどソツのなさがスピルバーグっぽくもあった。
つまりスピルバーグが監督しないにしても名の知れたシリーズを癖っぽい監督に振るわけにはいかなくてシリーズを逸脱しないスピルバーグっぽさを求めた──という印象だった。
マンゴールドはその意向を汲んで、というかじぶんの監督として立脚点よりも、ディズニー&ルーカススタジオのインディジョーンズシリーズをつくるという立脚点を重んじて監督していた。ようするに職人に徹したからスピルバーグのような仕上がりになった。というわけ。結果なにひとつシリーズを逸脱しておらず、さすが巨大プロダクションだった。
大戦時の過去描写ではじまり“映画内現在”はアポロが月面着陸した1969年辺りという映画だった。過去のインディをほとんど記憶しておらずこれを見るにあたって復習もしていないのでそういう話なんだと思って見ていたがフォードは81歳でカレンアレンは71歳だった。アクション映画のヒーローが81歳であることはすごいことだ。
CGやVFXによって若かりし頃も描ける時代とはいえ若いジョーンズ博士は精巧なハリソンフォードのクローンだった。が、それにも増して金のかけかたの凄まじさ。いくらかかってんだこれ──というような金の湯水感を感じる映画だった。とりわけアポロのパレードやシラクサの海岸。シーナリーが全画面になったときの再現度がお金のかけ方の物差しになると思うが、そういう全画面のときに手抜きなしだった。confettiが舞うパレードの再現なんかむしろなんでここまでやるんだ──という密度だった。
ニューヨークからモロッコやシチリアへ飛ぶから景観も楽しめるが演技陣ではトビージョーンズのバジルがよかった。バンデラスはこんなんで出てもらってわるいねと思えるほどあっけなく撃たれた。ヘレナ役のPhoebe Waller-Bridgeは鼻がすごく高かった。
Imdb6.7、RottenTomatoes69%と88%。簡単に言うと王道すぎることと、利発だけど狡猾なヘレナに全体がかき回されてそれが概ね7割という評を形成した──という感じ。
じぶんの身の周りでも見る前に賛否二種の意見を聞いていて、旧世代には楽しんだという意見が見られ、若い世代はけっこう白けている印象があった。(じぶんの見聞きした狭い範囲内での意見に過ぎないが。)
しばしば世代交代ということを感じる。なぜきょうびアクションヒーローたちは、そろいもそろって初老なのだろう。ダニエルクレイグだってキアヌリーブスだってロバートダウニージュニアだってジョニデだってみんな5、60代である。こないだ見たフラッシュでは72歳のマイケルキートンがバットマンやってたしエクスペンダブルズなんかどう見たって老人クラブだ。
だけどはまり役というものがあるから交代ができない。インディジョーンズといえばハリソンフォードであり金田一耕助といえば石坂浩二であり湯川博士といえば福山雅治でありキャラクターにはあなたじゃなきゃだめなんだというはまり役というものがあって、それが観衆の記憶の中にも生きている。みんなが見たいのはそれを演じる彼/彼女であり代用はきかない。だから顔をすげ替えてでもハリソンフォードの壮年時をつくる価値があった。
したがってこの映画の白眉は「誰のために?」って言うところだ。
インディはやることはやりつくして独り身だからもうしぬだけだと思っていた。だからBC214のシラクサ包囲戦に、ここに俺を置いてけと言ったんだし、助けられて目覚めても「誰のために?(存在したらいいんだ?)」と言ったんだ。
だけどそこへひょっこり別居中のマリオンが買い物から帰ってくる。人間、誰かに必要だと思われていることが生きる糧になるからヒーローの幸福な終の住処を感じるラストだった。
ただしそれは映画内の話。
ハリソンフォードの「誰のために?」っていう問いの真の回答は「あなたが何歳になってもジョーンズ博士を演じてほしい、わたしたち映画ファンのために」ということになる。
だから旧世代には刺さった反面、若い世代にはちょっと、という評価二分がおこった──というわけ。
きっと、これが最終作なんだろうなぁ。と思えばちょっと寂しい出来栄えだったかも。
ハリソン・フォードの年齢的に、今作が彼の『インディー・ジョーンズ』最終作なんだろうなぁ。という目で観れば、寂しくて、惜しい出来栄えだったかも。
アクションシーンはさすがなのよん。でも、それも今までのシリーズの焼き直しみたいに思えて。
アイテムと設定がぶっ飛んでいたのも、あのラストのオチに辿り着くためだったと思えば納得。そこ、結構泣けましたから。
「今作が彼の…」と書きましたが、きっと配役を変えて、またシリーズ化があるような気がして。というか、それに期待したいです。
ただ『マッドマックス~怒りのデスロード~』のように、やってみれば、やはり違和感を感じてしまうのでしょうけれど。
主役が、その代表作というのは、そこが困りものかな。
『007』シリーズのような例外はあるにしても。←007ほとんど観ていないくせに!偉そうに!
『クリード』のように、彼の弟子が主役という設定なら大丈夫そうかな?
推定多数の死者負傷者を出しながら延々続く鬼ごっこ。オチは悪くなかっ...
推定多数の死者負傷者を出しながら延々続く鬼ごっこ。オチは悪くなかったが。ナチとか60年代とか、そのあたりの前提っていまはどのくらい共有されるものなんだろうか。
観たいけど観たくない。迷ってたけど、インディの有終の美を映画館で見...
観たいけど観たくない。迷ってたけど、インディの有終の美を映画館で見届けたくて、今頃観てきました。
ハリソンフォード80歳。
若作りした役は見たくなかったのですが、老いをいい加減で入れ、インディらしい最後の冒険でした。
彼の一番好きな作品は、スターウォーズでもインディでもなく、「ハノーバー・ストリート」で、大人のラブ・ストーリー。
来年はキャプテン・アメリカの将軍役で出演予定。
デニーロやイーストウッド、アンソニー・ホプキンスなど、バリバリ主演を務めるベテラン男優はいるけど、ハリソンは、これからはこういった威厳のあるちょい役になっていくような気がする。
この作品が集大成になったから、もういいんじゃないかなって。
前作から半年後究極なる最終章が始まる!
前作から半年後になりますがあのクリスタルスカルからまさかの今度は運命のダイアルになります!最後の敵はインディーのかつての宿敵でもあります!
そして新たなるヒロインとともに最大なる冒険が今始まろうともしておりました!運命のダイアルを巡ってインディージョーンズの隠していた過去と隠されていた真実を共に二人の壮大なる真実と向き合おうとしておりました!
ヒロインと主人公そして新たなる少年が仲間になり世界中を渡る冒険でもありましたね!
映画館で初めて見た瞬間この作品にとうしてのシリーズはかなり見ていたのでシリーズを見ていると必ずしもこの内なる思いと内なる真実には誰にも勝てないと感じました!
冒険をしていくうちに自分も冒険している気分でもありますし
冒険が冒険の最大限でもあるかと感じた映画でもあるので
それぐらいにこの作品が大好きな作品でもありますね!
一度見てしまうと誰しもがはまってしまう作品でもありますし
謎解きとストーリーの恋愛にコメディー含めて楽しい映画でもあります!
誰しもがなりたがる冒険家に
叶えさせてくれるこの作品に出会い
すべてに愛される作品でもあり
誰もがインディーを愛した人だと思います!
それぐらいに彼の冒険はまだ終わらないし
まだ始まったばかりでもあると感じさせてくれました!
それぐらいにあこがれているファンと大好きな作品のファンにすべてを送ると感じました!
ラストまで見逃せない真実を是非とも皆様方で見てほしいと感じました!
誰もが愛して誰もが愛された男の最後の冒険
最後は自信が一番手には入れなかったものを探しに
過去の敵と立ち向かい
新たなる仲間との
新しい冒険が始まります!
この冒険果たして
生きて帰れるか
それともここで終わるのか
この先は本編をお楽しみにしていてください
もし見たい方は円盤とか配信で楽しんで盛り上がってくださいね!
まだ見てない方は是非とも見てください
これから見る方是非とも見てください
めちゃすごい作品なので
楽しみながら見てね!
良くも悪くもインディ・ジョーンズ
今まで観たインディ・ジョーンズの刷り直しといった感じ。
面白いは面白いけど、ずば抜けてとかシリーズ1番という訳ではない。
良くも悪くもインディ・ジョーンズです!
しかし、かっこいいお爺さんだなぁ。ハリソン・フォードは
本音を言わせてもらえば….
ディズニーの介入無しのルーカス、スピルバーグが思いっきりやりたい事をやったフィナーレを観たかったです。
インディがダイヤルをしょうがなく追っているといった感じで、過去作の様な飄々としながらも熱くギラギラした雰囲気を感じ取れませんでした。
期待が高かっただけに「もっと出来たはず!」と思ってしまいました。
ですがハリソンフォード、やはり格好いいです!
映画史に残る偉大な映画の終焉
40年以上映画を観続けてきた今、この映画を観終わった際に一番最初に浮かんだのは「一つの時代が終わった」という率直な感想でした。
勇壮なテーマソングは変わらず共、老いさらばえたインディを見るのは寂しく、悲しいと感じました。
でもこれが現実だとも思いますし、それ以上にインディジョーンズという素晴らしい映画を傍らに人生を歩む事ができた事を幸運に感じています。
インディ・ジョーンズという映画があったから、こんなに映画を好きなったし、映画をずっと観続けてきたともいえます。
初作品のレイダースを観た当時10代だった私にとって、敢えて手垢に塗れた言い方をすれば、インディ・ジョーンズは、スピルバーグの映画は、私の青春時代と同義です。
正直なところ、活劇として素晴らしかったのは、初作品のレイダースから3作目の最後の聖戦までとは思いますが、映画史に燦然と輝く、最高の活劇インディ・ジョーンズシリーズに最大限の敬意を評し星5つとしました。
スティーブン・スピルバーグありがとう、ハリソン・フォードありがとうという気持ちを込めて。
制作費。
この映画、どこに400億かけた!?
制作費に制限がないから、作る側は全く工夫しない。結果、冗長な凡作になった。
興業的にも大赤字。ディズニー映画は最近こんなことばかりやって赤字を連発している。映画制作部門はそろそろ責任をとらされるだろう。
全624件中、21~40件目を表示