「今回も潜在的な期待を満たしてくれる作品(だった)」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 1 業界無関係者さんの映画レビュー(感想・評価)
今回も潜在的な期待を満たしてくれる作品(だった)
インディジョーンズは、最後の落とし所よりも、ナチスにしろ、戦車飛行船にしろ、謎解きにしろ、あの時代のあの場所を舞台にするならアレがあるはずという、昭和に生まれの男子だったらまずそれを見たいという願望を向こうから叶えてくれる映画だった。しかし時代が現代に近づけば近づくほど、世界中の名所を舞台にしてのそこでアレが観たいは、ミッションインポッシブルやら既にある他の作品に取って代られる。つまりはこの種の作品は、ウィンドウショッピングする様に世界各地の名所名跡、或いは違う時代の有名どころをアクションを挟んで見たい、というミーハー気質を満たせば大筋で成功なんだろう。今回も舞台はインディの老年時代だが、海に山に空に、期待通り(?)の作品だった。
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