「冒険者のまま終わる」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル Pocarisさんの映画レビュー(感想・評価)
冒険者のまま終わる
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「最後の聖戦」までの3部作の頃は子供だったので映画館で見ることはできなかったのですが、そのシリーズが21世紀も20年を超えてつづき、4作目はともかく、完結編をスクリーンで見られるのはなんとも感慨深いです。
それにしても、インディにとっての考古学が冒険ではなく、妻と息子を失って人生に疲れた果ての逃げ場になりかけるところまで行って、でも彼女の(爽快な)一撃で戻ってくる、そして、帽子を取るところで、つまり冒険者として終わるという締めくくり。
映画自体もよくできていたと思いますが、これはインディというキャラを映画が終わっても生き続けさせる終わり方だと思いました。
ジェームズ・マンゴールドの映画はこれまでも好きだったのですが、今作、正直アクションがしつこいと思ってしまうところもありながらも、最終的にはさすがと唸りました。
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