「映画史に残る偉大な映画の終焉」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル Takuさんの映画レビュー(感想・評価)
映画史に残る偉大な映画の終焉
40年以上映画を観続けてきた今、この映画を観終わった際に一番最初に浮かんだのは「一つの時代が終わった」という率直な感想でした。
勇壮なテーマソングは変わらず共、老いさらばえたインディを見るのは寂しく、悲しいと感じました。
でもこれが現実だとも思いますし、それ以上にインディジョーンズという素晴らしい映画を傍らに人生を歩む事ができた事を幸運に感じています。
インディ・ジョーンズという映画があったから、こんなに映画を好きなったし、映画をずっと観続けてきたともいえます。
初作品のレイダースを観た当時10代だった私にとって、敢えて手垢に塗れた言い方をすれば、インディ・ジョーンズは、スピルバーグの映画は、私の青春時代と同義です。
正直なところ、活劇として素晴らしかったのは、初作品のレイダースから3作目の最後の聖戦までとは思いますが、映画史に燦然と輝く、最高の活劇インディ・ジョーンズシリーズに最大限の敬意を評し星5つとしました。
スティーブン・スピルバーグありがとう、ハリソン・フォードありがとうという気持ちを込めて。
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