「インディーの老境と若き日に、自らの人生が重なります。」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル hoplowさんの映画レビュー(感想・評価)
インディーの老境と若き日に、自らの人生が重なります。
米国での関係者試写の評価が”悪くは無い”程度だったので、過剰に期待しないよう自制して見に行ったのですが、しっかりインディー•ジョーンズの新作でした。
特殊効果で若き日のインディーが登場する事は制作初期から発表されていたので、回想シーン程度にちょっと登場するのかと思っていましたが、しっかりストーリーになっていてビックリ。ここまでできるなら、この先もハリソン•フォードのインディー•ジョーンズシリーズがつくれそうで、AIが俳優の仕事を奪う日も近そうです。
老境に掛かったインディーと若き日のインディーの対比に自分の人生が重なり、40数年前の学生時代に"失われたアーク"をリアルタイムで見た世代としては、また違った意味で感慨深いものがあります。
ハリウッド映画らしいスケールとスペクタクル、シリーズ中でも上位に入る出来で、個人的には大いに楽しめました。
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