ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONEのレビュー・感想・評価
全180件中、141~160件目を表示
既視感アクション&利害関係複雑過ぎ
カーチェイス、列車内外のドタバタ、はありがちアクションだった。見どころの崖からの飛び降りも、事前情報を出しまくって、トムがリアルでやってるから凄いと思うだけで、スタントありきで後付の筋書きが無理もいいとこ。(パラシュートからスピード出してる列車に、窓ぶち破って乗るとか、こじつけもいいとこ)映画を見に来てるわけで、スタントショーをみにきてるわけではないので。序盤の空港でのチェイスシーンはこれからの展開の期待が高まるものだったが、四つ巴?展開に誰がなんの目的があって、それぞれだれに雇われたのか?今、鍵(2つある)を誰が持っているのか、わからなくなる。(ど〜でも良くなる)
①トムチーム②女盗賊→逆ナンした男③トムの上司チーム④AIチーム⑤武器商人女チーム。⑥ついでにトムの元カノまで絡んでくる。
二時間半物では他作品(インディ、RRR、TAR)よりも退屈せずに見れたがシリーズのなかでは出来の良くない方と感じた。
また、根本的な設定だが、そもそも人間の誰かとAIチームのどちらかが鍵を手にして支配すると、どう良くないことが起こるのか、があいまい。AIが支配すると人間社会がこんな風にわるくなる、という具体的厄災シーンを序盤に描くべきだろう。リアルな世界で愚かな私共人間が戦争してる状況下では、AIに可能性を感じてしまう。
ハラハラのアクションシーン
プロモーションで評判のバイクで崖からシーンを筆頭に、アクションシーンは充実。中でも私が一番ハラハラしたポイントは橋から落ちていく電車から脱出する場面。イーサンがそこで死ぬことはないんだろうなと分かってはいながらも緊張感を持って観れました。
パート2で一気に?
現実のAIを踏まえると?っていうとこがあり今までのミッションと比べると内容が希薄に思えました。
アクションは流石に最高レベル、終盤はおー!っと思えるシーンの連続でした。オープニングのトムの言葉は間違えじゃありませんでした。パート2でシナリオが逆転に次ぐ逆転を期待してますこれぞミッションインポッシブルがみたい!!
ダッダッダダ!
当局はいっさい関知しない。
で、はじまる「スパイ大作戦」だ!
ラロシフリンのテーマ曲だ!
カッコいいね。トムクルーズ61歳
アクションがすばらしい!
後半あるんかいな!
いつ来年?
一緒に作っといてや
内容忘れますわ
しかし、美人4人いいっすね。
ポムが、いい。スカート履いたキックがセクシー
東洋の血も混ざってるらしいね。
あとヴェネッサカービ
美しいです。
ちょっと長いんだよなぁ〜
上映前にトムクルーズから「本作は劇場で観るべき映画です」とのメッセージ動画があったがまさにその言葉どーり映画館の大画面で楽しめる作品だった。
トムクルーズは相変わらず全力疾走で走りまくっていたが、特に後半の怒涛のアクションは昔ながらの娯楽映画ではよく言われる「手に汗握るハラハラドキドキ」的な要素満載でパート2への期待感をとてもいい形で持たせてくれたのは良かった。
ただそれだけに前半〜中盤あたりまではだいぶ長く感じてしまう展開が続き本作の上映時間がもうちょい短かったらおそらく傑作になっていたのではと思わずにはいられない。
さらに長い割には丁寧に語られるべきポイントが雑だったりしたあたりが無駄に長く感じてしまった要因だったかもしれない。
例えば今回の悪役は過去のイーサンとどのような確執があったのか、マンティス(すいません女優の名前覚えてなくて…)がラストにイーサン達を助けるくだり等は若干の説明不足を感じてしまった。
しかし物語自体は暴走するAIを軸に展開し、現実にも起きたら怖いよなと思わせる題材が良かった。
また今作から登場のエージェントカーター(こちらも女優の名前が…)はイルサのポジションを継ぐような期待感も良かったし、デヴォン青木を思わせるマンティスの活躍ぶりも存在感があってとてもよかった。
こうしてせっかくのストーリー展開や魅力あるキャストが揃ってたにもかかわらず、とてもおしいなぁと。それだけに頑張って2時間前後の上映時間にまとめてくれていたら、テンポや緊張が出ていたと思うし、次回の続編には何とかそのあたりを改善願いたい所だ。
トムの自演アクションすごすぎる!!でも。。
トムの自演アクションはすごいとしかいいようがないです!!!
カーチェイス、崖からバイクで飛び降りるシーンなど、ヒヤヒヤものでした💦
でも爽快で迫力満点でした!!!
ひとつだけ残念だったのが、イルサが死んでしまったこと😭
イルサ大好きだったので、次回作に出てこないのが確定してしまいほんとに残念でなりません。
それに、割とあっさり死んでしまって、感動的な死ではなく、それも不満でした。。。
イルサ復活!はないかやっぱり😭
アクション映画の幕の内弁当
コメディアクションの要素が強く、ストーリーも絶体絶命のシーンで運で助かる事もしばしば。
パラシュートが突っ込んできてドンピシャで助かるなんてあり得ない。
爆弾のロック解除が何でなぞなぞなんだよ。ww
電車で轢かれそうになるシーンや電車上でのアクションシーンなど、もうどこかの映画で見たような光景で新鮮味はない。アクション映画の幕の内弁当とはまさにこれの事で、一つひとつが全く印象に残らないのだ。
キャラも要らない人、もしくは魅力不十分な人が多すぎない?2人の警察、スリがヒロインのレベルにまでなる流れも疑問で感情移入出来ず。悪の親玉も個人的には不満。
アジア人女性の役の人が最後に助けてくれたのも、うそでしょと失笑した。
なぜこんなに評価が高いのだろう。。
ずっとはらはらドキドキ
シリーズ初の2部作!!
かなり簡単に言うと1部は
"それ"と鍵を巡る攻防戦が繰り広げられます
"それ"って現実世界でもありそうですよね、、
何がほんとか嘘かわからない、、
ベンジーの声も使っちゃうし
カメラに映らないようにもできるし
もうネットに繋がってたら危ない
プライバシーもない!
イタリアでのカーアクションは
とても迫力があってすごかったです!!
イーサンを追うパリスがかなり楽しそうな表情がちょっと怖い…笑
そして列車でのアクションも最高でした😊
バイクで飛ぶシーン…
ほんとにしてるのが凄すぎる笑
61歳とは全然思えない!!
常に自分でアクションするからこその迫力があるんですね😊
そして最後はちゃんと鍵を取ってるのはさすが!
でもそれにしてもみんなスラれすぎじゃない?
って思ってしまった、、笑
今回もベンジーやルーサーが出てきて嬉しい!!
でもイルサが死んじゃったのが悲しいですね😭
パリスも死んじゃうのかなと思ったけど
脈あるみたいだし生き延びるのかな?
パリスは裏切ろうとしてたし
もしかしてパート2は仲間になったりするのかな?
展開早くて正直に言うと理解する前に進んじゃう笑
でもすごく面白くて2時間40分あっという間でした!!
面白い映画をありがとうございました☺️
パート2も楽しみにしています😊
世界を守るのは大変
言うなれば今回はこのテーマが ストーリー 上の背骨という感じかな。
様々な犠牲を払いながら IMF という組織で奮闘する彼らの人生の 意義 とはなんなのか みたいな目線に比重のあるストーリだった。
(例によって アクションありき ストーリー後付け という製作方法だったようだが)
まあとにかく、年々拍車のかかる やり過ぎ生身アクション も相まって、「今度は何をやるつもりなのか‥」と楽しみで仕方ないシリーズの最新作という事で鑑賞。
大いに大満足!パート1故に少し未解決感は残るが
今作だけでも 娯楽超大作 としての出来は申し分無し。ただそれを踏まえても うーんここは‥ と思ってしまうところも無くは無かったり‥
▪️良かったところ
①見てたら時間があっという間!
事前に 2時間半越え ということは知っていたので まぁ、でもこの映画に限って 長くて退屈 ということは無いだろうと ハードルを上げていたが
見事! 全然長いと感じない素晴らしい濃密さであった。このシリーズは 目を離せないハラハラ が本当うまい。この長尺を操り切っただけでも驚異的手腕。
②カーアクションシーン
特にイタリアでのカーアクションシーンは絶品だった!
街の地形とか上手く使いながら 手錠でつながりながら運転 という新しいギミックまで盛り込まれてて こりゃ楽しい! とテンションマックス!IMAXで見たからかエンジンのうねり音 が迫力があって凄い!
③パリスちゃん
言うなれば 中ボス 的扱いのナンバー2てきな
女暗殺者のパリスちゃん。キャラ立ってて素晴らしかった!イタリアのカーアクションシーン中とかまともなセリフ一切ないのに こいつからは逃げないとやべぇ‥ 感がめっちゃて出るし凄く良かった。
今作では掴みどころが無い敵チームをその魅力で引っ張ってた
▪️うーん‥ な所
①ストーリー運び
この映画は避けて通れないのかもだが ストーリー の流れは前作にも増して飲み込みづらい所はあったかなぁ。特に終盤のクライマックスに向けての中で
マスク製造装置壊れちゃった!
となる流れは、予告で散々見てたせいもあって
あのバイクでダイブシーンをやるために壊れたのね‥
と ご都合主義 が前面に出まくっており苦笑い😅
他にも随所に うーん‥これ絶対後付けでストーリー考えたでしょ というところが何箇所かあって少し気になる。
あと、異なる勢力の関係者が途中から増え過ぎてて 今何が理由で揉めてるのかよくわからん と少し置いてかれた‥
もっとキャラを少なく整理しても良かったのでは?
②峰不二子 的な?
新ヒロインとして登場する キャプテンアメリカの奥さん。普通に魅力ばっちしの新ヒロインとして飲み込める説得力はあるんだけど、途中何回も ルパン達を振り回す峰不二子 的な振る舞いが繰り返されるのが
またかよ! と気になった。俺が保証するからこのお兄さん達のいうこと聞いときなさい! って教えてあげたかったね笑 まぁ彼女に関しては今後に期待です
③みんな大事なものスラれ過ぎ!
ポッケに入ってるものみんな取られ過ぎじゃない?笑
何回もそれで大事なマクガフィンの行ったり来たりが起こるので 気抜きすぎ! とツッコミたくなった
④イルサ‥
このシリーズで 仲間の死 は繰り返し出てくるのでそれ自体はいいとして、あまりにも 死ぬ為に出てきました 然としすぎじゃないかねと思ってしまった
新ヒロインへ 彼女の意思 も含めて引き継がれるという構造は美しいんだけど、新旧ヒロインで会話するシーンすら無いので はい、交代でーす みたいな扱いの軽さを感じてしまった
俺たちのイルサたん‥
と、振り返ると気になるところも随所にあるが、
全然好きな映画なのは間違いない!
ラストの機関車落下の所も フォールアウト の終盤の 崖にひっかかるヘリ の流れと被るなぁ とは思ったが、厨房車両怖い! とか新鮮さもあったし
次回作のストーリーもまだ決まってない とかいう話らしいが、おそらく次のパート2はいよいよ
トムクルーズ‥ 宇宙へ の噂のシーンがあるはずだし楽しみすぎる!
これからも応援し続けますよ!
めちゃ大満足!!
なんかめっちゃ久しぶりにシンプルに”オモロい映画やった!(FUN)”って楽しめた。
まず最初に翻訳が”戸田奈津子”って出てきてビックリした。前テレビのインタビューで、もう歳やからトムの演技を表現できる翻訳が出来へんようになると思うから「トップガン マーヴェリック」で最後にするって言ってた(はずな)ので、ビックリした。でも嬉しいサプライズになった。PART TWOも戸田さんにして欲しいと思った。
冒頭のロシアの潜水艦のシーンとミッションインポッシブルっぽいBGMで早くも興奮度MAX。
今作はAIが進化した”それ”がインターネットを支配して、イーサンたちが”それ”を制御できる2つで1つの鍵をGETするために翻弄するって感じの話。現段階ではフレーム問題とかあるからAIが人間を超えることは無いけど、2045年に到来すると言われているシンギュラリティ(技術的特異点)が来たら、ターミネーターのスカイネットみたいに、AIが人間をコントロールしていく世界がガチでくるかもなぁと思いながら見てた。
上映時間164分はすぐ終わった。61歳でバチバチのスパイ映画を全力で演じてるトム・クルーズ凄かった。続きが気になる!早く見たい!でも続編公開は来年以降やから、もう一回見て復習せんとなぁ。あとマジでIMAXレーザーで見て良かった。IMAX最高!トムクルーズ最高!ミッションインポッシブル最高!!
暴走A.I.vs暴走アナクロ男🏃♂️💨 「どっちにつく?」「トム・クルーズゥ!」「だろうな!」
IMF所属の諜報員、イーサン・ハントとその仲間たちの活躍を描いたスパイ・アクション『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7作目にして、『デッドレゴニング』二部作の前編。
世界中の情報にアクセスしそれを改竄する能力のあるA.I.「エンティティ」の暴走を止めるため、イーサン・ハントはその制御キーを求めて世界中を駆け回る…。
◯キャスト
イーサン・ハント…トム・クルーズ(兼製作)。
ベンジー・ダン…サイモン・ペッグ。
イルサ・ファウスト…レベッカ・ファーガソン。
ホワイト・ウィドウ…ヴァネッサ・カービー。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』…。
長ったらしすぎるだろっ!!💦とついついツッコミたくなってしまう本作。
そもそも「デッドレコニング」って何やねん、と思っていたら作中で説明されましたね。アメリカ人でも馴染みのない言葉なのかな?
「デッドレコニング」=推測航法。GPSなどの電波が届かないところに差し掛かった際に、最後に観測された位置と走行方向・速度などから現在の位置を算出する航法のこと。ふーん。
デジタル機器の使用が封じられ、五体をフル活用したアナクロ戦術で敵と立ち向かうことになるイーサンと、CG全盛期でありながらも、あえて命懸けのスタントを繰り返し時代を切り拓いていくトム・クルーズ。その両者を象徴するかのようなタイトル…だが、多分一番の決め手は語感の良さでしょうね。「デッド」も「レゴニング」もなんか怖くて凄そうな響きがするもん。
トム・クルーズ主催/主演のビックリ人間コンテストと化して久しい『M:I』シリーズ。7作目でもその狂気は健在。
公開前から繰り返し宣伝されていた、断崖絶壁からのバイクジャンプアクション🏍️💨YouTubeでこのメイキングを観ることが出来るが、そのロケーション、スケール、危険度、そして練習回数まで、何もかもが規格外。
このスタント有りきで脚本を作り始めたという噂もあるが、それも然もありなんと思わせるトンデモスタントでした。お見事👏
チンクエチェントでのカーチェイスや狭い路地でのジャッキー風バトルなど、面白アクションシーンは沢山あるが、やはりバイクスタントからシームレスに展開される、オリエント急行を用いたクライマックスには度肝を抜かれる。
『1』を思い出させる列車アクションだが、そのスケール感&臨場感は格段にスケールアップ。
列車の上でのタイマンバトル、映画やアニメで何万回と見てきたような展開だが、本作のそれは他のものとは質が違う。だって本当にやってんだもん!正気かっ!?💦
初めはCGかと思っていた観客も、トムの顔の歪みや髪の乱れなどから「これはマジでやってんな…」と途中で気付くだろう。一度それに気付いてからはもう驚きの連続。下手すりゃ死ぬほどの難スタントがポンポン出てくるんだから、これはもう気が狂っているとしか思えない。
鑑賞後メイキングを観て知ったのだが、この撮影のために本物の列車を作り、それを用いて演者にアクションをさせたのだそう。列車が崖から落ちるという展開もCGではなく、その列車を谷底に突き落として撮影したというのだから驚嘆させられる。何から何まで規格外の映画である。
これがたった2000円で観られるなんて、なんだか制作陣に申し訳がないような気がしてくる。本当にありがとうございます!😭
次々と落下する車両を登りながら、それぞれの車内で起こるアクシデントに対応していく、というのもベタな展開ではあるが、食堂車では炎に巻かれたりピアノのある車両ではその落下をギリギリで避けたりと、とにかくアイデアが満載で観ていて飽きない。
王道展開を真っ向からやり切る、それこそが一番強いんだということを本作から教えられた。
アクションの釣瓶打ちには度肝を抜かれるが、その反面ストーリーは期待を下回る。まぁ元々『M:I』シリーズにストーリーを求めてはいないんだけど、それにしたってもう少し何とかならんかったんか、という気はする。
今回の敵はAIという実体の無い存在。…なんだけど、それが何か効果的に使われているのかというとそんなことは全くない。なんかヤバいやつがイーサンを狙い、なんか知らんがアメリカからも命を狙われ、イーサン一味が孤立無縁の戦いを強いられるという、いつも通りのパターン。うーんマンネリ。
まぁこれは『水戸黄門』みたいなもんで、観客もこのマンネリを楽しんでいるんだからそれはそれで良いんだけど、問題はすごくシンプルな物語なはずなのに無駄にガチャガチャしていると感じてしまうところ。
2本あるAIの制御キー、それを悪の組織と奪い合う。しかし、その事情を知らない峰不二子的なキャラが介入し、事態は思わぬ方向に…。
基本はこの型なわけで、この上なくシンプル。その筈なのに、ホワイト・ウィドウが絡んできたあたりからなんかよくわからん感じになってきてしまう。
今誰が鍵を持っているのか、鍵を狙っているのは誰なのか、何のために鍵を狙うのか、どこに向かっているのか、そのあたりのことがなんかぼんやりしていて観ていて混乱してしまった。
頭が混乱しているから、とんでもないアクションが展開していても頭の片隅にそのことがチラついてどこか乗り切れない。
小難しいストーリーなんて誰も求めてないんだから、それこそスタントと同じくらい思い切りの良い大体かつシンプルな物語で勝負して欲しかった。
正直言うと、前作『フォールアウト』(2018)の方が好みだし、スタントも素晴らしかったとはいえ『ゴースト・プロトコル』(2011)のブルジュ・ハリファ登りの緊張感は超えてこなかった。
IMFのメンバー構成も真新しさが少なく、またイーサン一人に頼り切りになっているところは気になる。ルパンに対する次元のような存在が欲しいところ。ジェレミー・レナーが演じるウィリアム・ブラントがカムバックすればこの問題点は解消されると思うのだが、これは難しいのかなぁ…😓
まぁこれらは『M:I』シリーズ全作品付き合ってきているからこそ出てくる一種のわがままみたいなもので、本作は単品のアクション映画としてはこの上ない出来だと思います。
上映前の映像でトム・クルーズも言っていたけど、これは劇場で観る価値のある映画。特に理由もなしに本作を配信待ちするなんてバカバカしいこと、絶対にしてはいけませんっ!!
映画館に行ってイーサン・ハントの狂人っぷりを見届けましょう♪😆
※黄色いフィアット500の登場に、『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)が頭をよぎった観客は多かったことでしょう。
生粋の『ルパン』ファンの自分としては、『カリ城』よりはむしろ『風魔一族の陰謀』(1987)の方を思い出した。『風魔』では飛騨の古い街並みをルパン一味がフィアットで爆走するのだが、本作でのカーチェイスは確実にこの作品から影響を受けていると思われる。
実は本作、『ルパン』以外にも日本アニメ作品からの引用だと思われるところがちらほらと見受けられる。
冒頭、ハッキングにより潜水艦のゴーストと相対することになるという展開は『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993)のスクランブルシーンを思わせるし、空港でのリアルタイムハッキングによるステルスというのは『攻殻機動隊』シリーズ、特にテレビアニメ版の『STAND ALONE COMPLEX』(2002〜2003)を思い出させる。
もしかしてトム・クルーズorクリストファー・マッカリー監督ってアニメオタク?
まぁ何にせよ、ハリウッド大作が今やっていることを30〜40年も前に色々やっていたミヤザキサマやオシイサンはやはりすごいのだ。
今選択の時
昨年の『トップガン マーヴェリック』の興奮未だ冷めぬ中、この稀代のスーパースターは早くも新作をお届け。
本作で7作目。すっかり自分の代表作シリーズとなった名スパイの新ミッション。
にしても、昨年は『トップガン』で今年は『ミッション:インポッシブル』。盆と正月が続けて来たようだ。
今夏の超期待の一本だが、一抹の不安もあった。と言うのも、前作を超えられるか…?
前作『~フォールアウト』がシリーズ最高と言っていい面白さだった。シリーズの集大成、もうこれで見納めでもいいくらいなほど。
しかしトム・クルーズは自身を超えようとする。いつもながら。
しかも今回はシリーズ初の二部作構成。気合いと意気込みが違う。
本当にこれでシリーズ見納めになるかもしれない。その重要な“PART ONE”は…!?
前編という事は、当然ながら後編が控えている。
いいのか、これで…!? 前編だけでこのハイ・ボルテージ…!
シリーズ最長の160分超え。長さはあるが、それに見合った見応え。
劇場大スクリーンで観てこそ。ハァ、大満足…。
おっと、これで満足しちゃいけない。後編があるのだから!
個人的シリーズ最高傑作の前作に匹敵もしくは甲乙付け難い。本作はこれが初見で前作は何度か見てるのでまだ前作の方に愛着があるが、本作も何度も見、前後編合わせれば“超え”も充分あり得る。
それにしても、一体何処まで高みを目指すのだろう…? 今すぐにでも見たい後編は何を魅せてくれるのだろう…?
本当にトム・クルーズと彼のチームメンバーには頭が下がる。
さてさて、今回のミッションは…
極寒の深海で起きた潜水艦の沈没。これが事の発端。その潜水艦には…
世界中やあらゆるデジタルに浸透するAIシステム。自我を持ち、自ら進化を遂げ、脅威にもなり得る。通称は“それ”。
二つの鍵を合わせ一つにすれば、“それ”を支配出来る。文字通り世界を掌握する事が出来る。
それを狙うのは闇の組織(因縁の武器商人ホワイト・ウィドウ)だけじゃない。各国や各機関も。
イーサンに課せられたのは、その鍵の入手。が、鍵や“それ”について詳細は知らされない。イーサンは“それ”の危険性を察知し、鍵の入手と“それ”を殺す事を誓う。
そんなイーサンの前に立ち塞がる新たな敵…いや、旧敵。IMFに所属する前のイーサンの過去を知る男…。
小難しいのは設定や用語、交錯する相関図だけであって、話自体はシンプル。ズバリ、
鍵を巡る攻防。
IMFとの対立、CIAからも追われ、いつもながら味方は少ないが、ルーサー、ベンジー、イルサと合流した時の心強さ。彼ら無くしてイーサンの任務は成功しない。
敵か、味方か。初登場のグレース。へイリー・アトウェルが美貌とタフさで、大きな見せ場や役割を受け持つ。
対する敵。イーサンの過去を知る男ガブリエル役のイーサイ・モラレスは渋さと存在感放ち、彼の部下の女暗殺者パリス役のポム・クレメンティエフが奇抜なメイクと衣装でインパクト。
お馴染みの仲間、新たな敵、さらには第1作目以来のキャラなどなど、バックアップと思惑入り乱れる。
今回の目玉のアクションは、すでに予告編などでお披露目されているバイクで断崖絶壁からのダイブ。
このアクションの為にスカイダイビング500回、モトクロス・ジャンプ1万3000回も練習し、本番でも6回ジャンプ! 勿論言うまでもなくトム自身が生身で。もう、何て言ったらいいか言葉が見つかりません…。
本作の見せ場はこれだけじゃない。スリリングなシーンや度肝を抜くアクションは他にも随所随所に。
アブダビの新空港。グレースとの初接触の傍ら、ベンジーは荷物の中に隠された核爆弾の解除を。『4』と前作の任務が核爆発を未然に防ぐ事だったので、それを序盤でやってのけ、早々にシリーズ超えの意気込みの表し。
ローマにてシリーズお馴染みの市街地チェイス。が、今回はグレースと手錠で繋がれた上に小型車。敵は装甲車。お馴染みのチェイスも趣向を変えて二番煎じはしない。
ヴェニスの宮殿。ホワイト・ウィドウが主催する場で、主要面子が顔を揃え、緊迫した駆け引き。ここで敵味方はっきり区別し、ある悲劇が…。
本作最大のアクションの見せ場は断崖絶壁からのバイクダイブではなく、クライマックスの列車アクションであった。
まずオリエント急行内で繰り広げられる各々の駆け引きはあのライバルスパイの名作を彷彿させ、列車上でのバトルは手に汗握る。ブレーキと行く手の橋を壊され、暴走するオリエント急行に乗ったイーサンたちの命運は…!?
実際のオリエント急行と同じ列車を作り、実際にそれを走らせ、その上で実際にアクションをし、壊された橋から実際に落とし…。
あれもこれもガチでやる。これまでのシリーズも『トップガン マーヴェリック』での操縦もそうだった。一切妥協はしない。
一歩間違えれば映画史に残る惨事に…。そんな危険と隣り合わせで驚愕と圧巻のアクションを魅せてくれるからこそ、断崖絶壁からのバイクダイブや列車の転落も予告編やメイキングで見てるのにも関わらず、まるで初めて見るかのようにハラハラドキドキエキサイティング!
イーサンの不可能ミッションを、トムが本当に決行。もうフィクションなのかノンフィクションなのか分からなくなってくるほど。
毎度毎度のトムのプロフェッショナルぶり、監督やスタッフやキャストたちへの信頼ぶりは、劇中とリンク。
だからこそ我々は、トム・クルーズと『ミッション:インポッシブル』にいつだって魅せられるのだ。
今回のキーに、“選択”。
イーサンの過去。IMFに入るか入らないかの選択。
グレースも同様の選択を迫られる。
イーサンの闘いは選択の連続。世界の命運か、仲間の命か。
そのどちらもやってのけてきた。
が、今回ばかりは最大究極の選択。
まるでそれは現実問題と通ずる。
現在ハリウッドで起きている俳優組合のストライキ。
争点はAI技術の導入を巡って。
AIシステムの脅威に晒される本作と奇しくも酷似。
AI技術を一方的に非難する考えは頂けない。だって今の我々の生活や社会や世界も含めて、AIの多大な恩恵を受けている。
が、しかし…
AI技術がさらに導入された時、人は本当に必要とされなくなるのか…?
AIの生体システムで“作られた”俳優が演技をする。スタジオにしてみれば生身の俳優を使うより効率がいいのかもしれない。揉め事はナシ、ギャラも払わなくて済むし、理想通りに永久に使える。
だけどそれ、本当に理想的なのか…? 寧ろ、恐ろしい事ではないのか…?
自分だけど自分とは違う“それ”が、自分の知らぬ所で、自分が死んだ後もスタジオの思うままに利用される。ただのスタジオの慢心。
そこに生身の俳優への敬意はないのか…? 若きも老いも含めて生身の俳優の在りし日の姿、死を悼むからこそ、俳優たちが魅せる演技に我々は感動する。
トムの身体を張ったアクションに興奮し、楽しませてくれる。
それが、俳優だ。
それをAIが奪う…。進化する技術への警鐘。映画の中で度々描かれてきたAI問題が、今まさに起きようとしている…。
このストライキはただの異国の我々日本人にとっては何ら関係のない事…ではない!
これからの我々や全てに於いての問題。
我々は今、選択の時を迎えている。
このストライキで本作の後編やその他多くの作品の撮影が中断。
何はともあれストライキが良き方向で終息して欲しい。
だって、早く後編が見たい!
ラストシーンから想像するに、今度は実際に極寒の深海にダイビングしたりして…? 何せ実際に宇宙で撮影を敢行するプロジェクトがあるくらいだから。
早くその勇姿を魅せてくれ! 生身のスーパースター、トム・クルーズ!
Over The Limit
映画館ではシリーズ初鑑賞です。前6作の予習は中々ハードでしたが、毎作進化するアクションに震わされまくりでした。
前後編の前編、尺は160分超えとこりゃスケールがどでかい事になってるなと思いながらもポップコーン片手に鑑賞。
やはり想像の斜め上をいくアクションに、ありえないだろうという映像の連発、フィクションとノンフィクションが重なる偶然もありつつ、エンタメど直球、トム・クルーズの熱がこれでもかと伝わってくる作品になっていました。
ストーリーはいつも通りミッションの依頼、何としても成功させないといけないという課題もつきつつ、全てを握る鍵を手に入れるために奮闘するも、そこにはAIの壁が立ちはだかる…といった流れです。
今作の魅力はなんといってもアクションに尽きます。トムがやりたかったんだろうなという事全部詰め込んで、それを死ぬ気で体現しているど根性がスクリーンからビシバシ感じれます。
序盤の砂漠での銃撃戦、砂漠が近くにあったから入れてみた的なノリで銃撃戦をやってのけてます。イルサとの再会という名目を一つ大暴れしてから会うというのも派手なもんです。
空港の屋根の上を走り抜けるシーンもやりたかったんだろうなと思いながらニヤニヤ観ていました。空港内から外を見るシーンでしっかり走ってるところが見れます。
カーチェイスのシーン、ワイスピでぶっ壊したはずのローマの街が復興したのを良いことに、再びカーチェイスで暴れ回るというローマにとっては頭を抱えざるを得ない状態になっていました。グレースというコソ泥女性と共に手錠をつけたまま車に乗り、運転席と助手席を代わりばんこしながら、バーサーカーウーマンから逃げ回る様子がガッツリ描かれます。可愛らしい車に乗ろうと、そんなのお構いなしで飛ばしまくります。結果、街はやはりぶっ壊されていきます。ローマの方々ご愁傷様です。
予告編で山岳から飛び立つバイクのシーン、命の危険があるシーンだから最初に撮影するという、もうここまで来たら狂人にしか思えないトムの力の入ったスタントシーン、しかと目に焼き付けました。
オリエント急行での車内、車外でのバトルも見ものです。車外での殴り合いや障害物を避けるアクションはインディ・ジョーンズでもやっていましたが、あちらよりもキレの増した戦闘を楽しむことができます。誰かが吹っ飛ばされるなんて事もないので、淡々と戦闘を観ることができます。
車内では、線路の爆発に巻き込まれないように列車を分断するというこれまた命懸けのシーンがやってきます。切り離したはいいものの、トムとグレースがいたのが、落下寸前の車両にいたもんですから、アトラクションバラエティの如く、落ちてくる落下物を避けながら脱出する見応え抜群のシーンがやってきます。こんなにも撮影の裏側が気になるシーンなんて早々ないです。全てギリギリで脱出するので、ハラハラ感は満載でした。そこからパラシュートで空中浮遊するトムも楽しめます。これも普通にやってのけるんですから、ほんと怖いもの知らずだなと思いました。
還暦を過ぎてるはずなのにまだまだ体を張りまくるトムはもう言わずもがな、パリスを演じたポム・クレメンティエフがクールビューティーでした。寡黙だからこそ引き立つ強者感に惚れ惚れしてしまいました。土壇場で助けてもくれますし、まだ脈もあるっぽいのでPART TWOでの再登場に期待です。
トムが来日できなかったのが俳優組合のストライキでしたが、そのストの要因にNetflixらの配信サービスの普及やAIの発達による仕事の減少があるというのと、今作の最大の敵がAIというのも運命的な繋がりだなと思いました。
ワイスピやスパイダーバースみたいに早く観たい!と焦らされるのも好きですが、今作みたいに一つの映画としてしっかり終わってから、さぁ次のステージへという展開も良いなと思いました。トムが80歳までやると公言しているので、まだまだ楽しめます。ひとまずPART TWOが無事完成される事を願います。
鑑賞日 7/21
鑑賞時間 10:00〜13:00
座席 M-15
お久しぶりのトムさん
トムクルーズは好きなのですが
作品はほとんど観てなくて…
すみせん。
今回はオモシロそうだったので🎬で。
冒頭の潜水艦から引き込まれ
カーチェイス列車のシーンと
ハラハラ、ドキドキの連続でした
トムのアクションに
どこか安心してみられることも
オモシロさ魅力の一つかも
次回…
鍵の謎。解き明かしが楽しみです
黄色の可愛いクルマが
ルパンの漫画に出てくる感じがして
…楽しかった
ラストの一連のアクション完璧。個人的には序盤の会話と変装シーンがツボ。
説明不要のスパイシリーズ。
テーマ曲が流れるだけでこれだけテンションが上がるのはこの映画とスター・ウォーズくらいかも。
世界を危機に陥れるヴィランとそれに立ち向かうイーサン。アメリカの独善性が目立たないように政府側に悪いやつがいるという構造はいつもと同じ。
今回は2つの鍵の持ち主がコロコロ代わって分かりづらいのと、グレースにイーサンが振る舞わされるところにややもたつきが。
逆にCIAの捜査官?がだんだん、銭形警部化してそこは◯。
序盤の会話劇で国際通貨基金と指令のだし方へのツッコミがツボ。変装マスクを被ってカメラが一回りするシーンも昔からのファンとしてはうれしい。
グレースが覚悟を決めてミッションへ参加してからの流れは一切ムダが無く完璧。
ちなみに敵の女優、ガーディアンズオブギャラクシーの彼女だったんですね。
全く気づきませんでした。
文句なく面白いが…
面白い。160分があっという間に思えるほど文句なく面白い。
時々、これなんのためにやってんだっけ?ってなっちゃうし、ひとつひとつのアクション・シークエンスが長いとは思うけど、でも面白い。
惜しむらくは、予告編に出してないシーンがあまりなかったこと。出し過ぎだよ。
しかしなぁ、しかしだよ。これだけは許さん…
イルサを!レベッカ・ファーガソンを!退場させたことだけは、絶対に許さん!
パート2で「実は…」って復活させたら許す…
★5以上。世界映画遺産というものがあればこの映画を推します。
トムと同時代に生きてて良かった!!トムの映画への愛とこだわりが体現されている。映画ってこういう体験をしたいから映画館で観るんだよなとしみじみ思いました。
全米俳優組合がストの為トムは来日を中止。脚本家組合が脚本にAIを利用されることへの反発が発端だそう。
図らずも映画では知能を持ったAIが鍵をもつ皮肉。
AIが暴走したら、私自身を学習したAIが勝手に書き換えて発信する、なんてことも。
アクション、トムのすごさはほかの人が書いていると思うので任せて、
MIシリーズのヒロインは毎回美しさと強さを兼ね合わせているだけでなく、演技力が本当に素晴らしいのだと声を大にして言いたい。
イルサは前作以上にカッコよくて可愛くてもう少し見たかった。
MI3のジュリアはもう出てこなくて残念。
今回のヒロイン、グレース役はレセプションで見る限り地味かなと思いきや、スリの手際が美しくアクションもよく頑張ったし瞳の演技が秀逸です。
3時間弱あっという間で満喫しました。パート2の公開はいつ???
あんたが翔ばなきゃ誰が翔ぶ
ミッション:インポッシブル
1960年代にアメリカで放映された
TV版シリーズ(邦題は『スパイ大作戦』)
をベースに
「おはよう〇〇君」
「捕らわれても当局は一切関知しない」
「なおこのメッセージは自動で消滅する」
といった決まり文句で始まるのが
定番のスパイアクションシリーズ
1996年から展開している
トム・クルーズ扮するイーサン・ハント
のシリーズでは世界規模の危機を防ぐべく
暗躍するエージェントという図式
毎作監督が変わり
2作目のジョン・ウーからアクション
シーンが主体の映画にシフト
今作で7作目だが過去6作の累計興収は
35億ドルに達する化け物シリーズに成長
今作はもはやシリーズおなじみの仲間
ルーサー(ヴィング・レイムス)
ベンジー(サイモン・ペッグ)
に加え前作「フォールアウト」
からの続投キャラに加え
GoGのマンティス役で知られた
ポム・クレメンティエフなど
MCUなど最近の映画で旬な
俳優が目白押し
それでも色あせないトムの雄姿
まあおそれいりましたといったところ
話は
ほぼマクガフィンと化した
鍵の争奪戦なのですが
ポイントはAIが予測したように
世界のデジタルデータを
暴れた後自己消滅するウイルス
となり世界を操作しだす「それ」
という今っぽいテーマ
IMFが今までやってきた
ようなことをAIが
なり代わるかかみたいな
感じになってます
展開は最近の長尺映画に
ありがちな各パートを妙に
じっくり見せる感じでテンポ感は
それほどないんですが
アクションシーンもこれでもかと
じっくり
今作で思ったのは
ベニスのシーンでは
なんか最近のワイスピで同じような
大階段で爆弾が転がってたような
とかこの廃屋のセット007で見たような
とか既視感がやたらあったこと
撮影セットが共通なんですかね
列車のシーンも
インディアナジョーンズで
似たようなロケーションが・・
とか考えちゃったり
まあいいや
公開前に本人のスタントシーン
を宣伝で使っていくとかもはや
トムのトムによるトムのための
映画になってますが手抜き一切なし
で全力勝負してる姿は
心を打つものがあると思います
ストライキとか色々大変でしょうが
続編も頑張ってほしいですね
微妙
ストーリーはどこかの洋画で見た事のあるような内容。
過激アクションに関してはしょうがないとは思うけど、もう近年のトンパチ映画でやる事やり尽くした感はある。
ただキャスティングが不満でしたね。
今作のヒロインは割といい歳した大人ですが、設定的に経験不足なのはあるとはいえ、散々イーサンを振り回した挙句物事を複雑化させて死人も出した。
まず家庭環境の問題からか各国で犯罪を繰り返してるけどいい大人がやっていても説得感に欠ける。スケールもしょぼいし。
だったら20前後の若者を起用しつつ、凄惨な過去にスポットを当てて人間不信な荒れたキャラを作って、鍵が重大なものとも知らずにパクって意図せずに巻き込まれた少女がイーサンと行動を共にして、裏切る事があってもイーサンの自分を守るという言葉を段々と信じれるようになり、結果的にチーム最年少として入る事を決意する…的なのが見たかったです。
無理があるかもしれんないけどもうアクションはやり尽くしてストーリーも言ってしまえばありきたりなもの。あとは因縁に決着をつけるだけなので今までそれに付随していたラブストーリーももう出来ないのであれば、こういった所で若者との触れ合いも描いて欲しかった…😠
トム最高。アクションの連続で手に力が入ったままになる。
トム・クルーズのアクションは必見です。
笑える箇所がちょっと少なかったかもしれない。イーサンがキトリッジのマスクを付けてるシーン,ブリッグスが空港でマスクを剝がそうとしたとき,イーサンがハンドルもって地下から出てきたとき,バイクダイブをベンジーが強要したシーンで笑っちゃったんですが,評価サイトでは”グレースとイーサンのフィアットに乗ってるシーンの掛け合いで笑える”って目にしたので,英語圏の人しか笑えないのかな? と少々不満です。
イーサンから鍵を盗んだり,数々の悪党ぶりを発揮してイルサを間接的に殺したグレースは大嫌いです。自己中で根っからの悪党グレースをIMFに迎えるなんて,絶対にやめてほしい。
ヘイリーアトウェル(グレース)は過体重のためにドタ足で走り,アクションも重くてミッションインポッシブルには向かない。イーサンの足手まといでしかない。綺麗でもないしアクションもできないのでpart2では主要キャストから外れてほしい。part2は,グレースのIMF参加をキトリッジが却下するシーンから始まって欲しい。
全180件中、141~160件目を表示