ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONEのレビュー・感想・評価
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面白かった!
バスターキートンもチャップリンも、天才的な身体能力で、驚きとともに心の底から人類を楽しませてくれた。映画の楽しみとは本来こういうことだ。
現代でもこの“生身の人間が実演すること”にこだわってくれているのが、トムクルーズとジャッキーチェン。私たちにとってすごい宝物だと思う。
いつだって、“頼りにできるのは自分の機知と勇気だけ”っていう姿は、私に希望を与えくれる。
スパイ映画としてのジレンマ
IMAX GTレーザーにて鑑賞。
M:Iシリーズは、第1作を劇場で観て以降、絶対に劇場鑑賞すると意気込んで、毎回公開を楽しみにしているので、本作もネタバレ情報をほとんど頭に入れる事なく鑑賞しました。
1作目ブライアン・デ・パルマ監督作とは、トーンがガラッと変わった為、若干比較が難しいものの、娯楽作として、とにかく格好良いイーサン像を造り上げたいう点も良かった2作目、その後も回を重ねるたびに右肩上がりで面白くなるという稀有なシリーズ。
前作「フォールアウト」は、自分的な最高点に達していたので、本作がそれを超えられるのか⁈ただスタッフ、キャストもほぼ続投で、初の連作という触れ込み、しかも予告編で個人的に大好きな1作目のキトリッジ再登場と分かった時点で、大いなる期待を胸に鑑賞しました。
鑑賞後の感想として、まず1番残念だったのは、イルサのあまりに呆気ない死!
「ローグネイション」で登場以来、イーサンにとって最愛の女性(ジュリア)が存在する中で、特に前作では非常にエモーシャルな複雑な関係を築いて、イーサンが愛するもう1人の女性になったイルサだったが、その退場はあまりに呆気なさ過ぎた....
演じるレベッカ・ファーガソンの商業的な理由があるのかも分かりませんが、お互いが一流スパイとして、過去2作に亘って絶妙な関係性を描いていたのに、死による呆気ない退場は残念でならない。
しかもイーサンの感傷は、一瞬のワンシーンのみ!
これは一流スパイとして、仲間の死にいちいち落ち込まない設定も必要なのでしょうが、映画的には何万人という人命と同じく、1人の命(仲間)を守るというイーサンの流儀からしても、もっと感傷に耽って、観客と同じく悲しんで欲しかった....
これはスパイ映画としてのジレンマと言えるのかもしれない。
期待のキトリッジに関しては、イーサンとの会話シーンでは、デ・パルマ風に顎下からの顔面アップ撮影で
1作目の雰囲気を醸し出すものの、1作目のような緊迫感に乏しく、改めて1作目の出来の良さを再認識する結果に...
キトリッジ再登場が単なる話題性、客寄せではなく、本連作がイーサンの過去に繋がるストーリーということなので、次作での存在感に期待したい。(母マックスと遊ぶ幼きホワイトウィドウを知っているという会話はシリーズファンとして嬉しかった。)
「ローグネイション」辺りから、超絶スタントありきのストーリーになりつつあり、超絶スタントを入れるが為にシークエンスを放り込む傾向になっているように思い、本作の目玉スタントであるバイクジャンプからのパラ降下についても、前作のパリ市内へのHALO降下と同じく、ストーリー上疑問符が付き、折角の苦労が勿体無い気がする。とはいうもののトム・クルーズの生身スタントには度肝を抜かれ、毎回期待してしまいますが...
鑑賞後の第一感想として、個人的には初めて前作を下回ってしまったが、PART TWOと併せて連作として観れば右肩上がりになることを期待したい。
どんだけ金掛けるねん!という迫力の映像、贅沢なロケーションを堪能する為にも是非劇場で鑑賞していただきたいと思います。
最の高
ドルビーシネマ@バルト9
事前に上映時間が160分超と知ってやや不安になったが、杞憂であった。
緩急の付け方が絶妙で、途中だれることも飽きることもなく、一気に最後まで楽しめた。
いやしかしまあ、「鍵を奪い合う」というだけの話によくこれだけのシチュエーションとアクションを詰め込んだなあと。
これがまだPART ONEで、この後TWOもあるのかと思うと楽しみで仕方ない。
キャラクターもみんな魅力的で、今回新たに登場したパリスねーちゃんは特に良かったです。
あの人の退場は悲しいけど・・・
Part Two 待ちきれない!
3時間で、しかも2部構成なのでそこまで期待してなかったのだが、あっという間の3時間でアクションやストーリーも楽しめた。さすがトムクルーズ、ミッションインポッシブルという感じ。
やはりアクションは IMAX GT だろうと言うことで、池袋シネマサンシャインで鑑賞。鑑賞料金は高いけど、大型スクリーンと特に音響が素晴らしいので、トムクルーズも言っているように大型スクリーンで観てもらいたい。
鑑賞後にYouTubeのメイキング映像やスタントシーンが公開されているので、映画後にチェックすると感動が再来します。
素晴らしいキャストと美しい映像
160分と長い上映時間だったが、あっという間に終わったという感想だ。
間延びもなく、最初から最後まで迫力あり、スリリングな展開に飲み込まれていた。
登場人物全員が味があるというか素敵なキャストばかりである。
新しいヒロインであるグレースの美しさにうっとりとさせられた。
トムクルーズが60歳を超えているとはとても思えないアクションの数々。
めっちゃ速く走ってる姿が印象的であった。
風景もとても美しい。
ベニスの街並み、壮大な自然の中を走る列車など死ぬまでに訪れてみたいと思う。
ストーリーは流行りの暴走したAI人工知能との戦いである。
鑑賞が終わってから2部構成であることを知った笑
続きが今から楽しみである。
もう少し工夫して欲しかったな
「インディ・ジョーンズ」と並んで首を長くして待っていた作品・・・・
本作品「デッドレコニング PART ONE」と言う事は本作品には続きがあると言う事ですが、正直、本作品自体が長すぎる・・・
ちょっとお話の流れと言うか進み具合もだらだら感があって、もう少しコンパクトにまとめられなかったのかな・・・
また、登場人物が多すぎるので、もう少し登場人物ひとりひとりにスポット当てて喜怒哀楽を表現して欲しかったかな・・・
イーサン・ハントのそもそもの組織に入る理由のニュアンスが出て来たけど、そんなエピソードがもっと欲しかったよ。
本作品、何時もの様に世界を守るんだ的な内容なんですが、正直、その世界を守るんだ的な使命感が正直薄いかな・・・
これだけ長いのならもう少し登場人物に話を振り分けでも良かった気がします。
アクションシーンは相変わらず迫力がありますが、正直、それは何時もの事で、これまでの「IM」シリーズの中で、ちょっと厳しいかなと思ったのは俺だけかな・・・・
話の内容はシンプルなんだけど・・・・・
勿論、後半がある以上見に行こうと思いますが、あまり次回作品を見たいと言う欲求が出ないまま終わってしまったかな・・・
そうなんだろう・・・本作品を見る限り、トム・クルーズ版「IM」は次回作品で終わり的な雰囲気というか、トム・クルーズに感じたのは私だけかな・・・・
ちょっと、マンネリ化してしまった感がとても辛かったかな・・・
「IM」と言うと1作品目のブライアン・デ・パルマ監督版があまりにも、シリーズの中でも異色と言うか、他のシリーズにない雰囲気を持っているので、異彩を発揮できる制作者を入れ直してもう一度「IM」を作った方がいいのかもね。
伝統芸能仕上げ
ミッションインポッシブル映画シリーズ。
流し見したことはありますが。実はちゃんと見たの初めてなのです(笑)
スパイ大作戦のテレビドラマシリーズを子供の頃深夜帯に特攻野郎Aチームやナイトライダーと並んで放送していたのを見てたので音楽やなんとなくのイメージは知ってたのですが、、、。
なんとなーくちゃんと見とくかと思い映画館へ。
うーん。
なんか伝統的な映画なんやろなーという感じ。1作目から見てたら色々感慨深いんでしょうね。
指令がカセットテープでさらに燃えるとこはおおーっそうそう!と思いましたが。若い子たちにはなぜあんなセキュリティの低いもので指令が来るの?更に燃えちゃうの??とか思いそうで(笑)
最新のシステムを駆使したセキュリティキーがまさかのシリンダーキーだったり。
あれだけ色々準備デキるのに丸腰で敵の中に飛び込んでみたり。。。まさかの列車上格闘戦をやってみたり。。。ツッコミどころはなんか昔のハリウッドアクションって感じで嫌いじゃないけどリアリティが。。
アクションはすごいけどトム・クルーズがしてるっていうのはトム・クルーズ信者でないと感動しないのかなぁとか。だってカッコイイけど見た目じーちゃんやもんね。
これ続編あるの??という感じで消化不良でしたが。。。ま、伝統芸能ということで。
初見の映画としては星3でした。
1作目からぼちぼち見てみます(^o^)
分作だったのね
エンドロール付近まで見てパートワンという文字を見て漸く分作だということに気づきました。確かに終わり方が続きあることを示唆する内容ではありましたが、単体作品としても十分なクオリティでした。
最初から最後までスピーディーな展開が続くため見終わったときに満足感はあるのですが、ミッションインポッシブルとしては…今作の内容は普通のミッションに感じてしまいました。そういう意味で少し評点を下げています。
60歳近いトムが、走る!飛ぶ!格闘する!
公開初日に映画館で鑑賞。
ローマの街中でカーチェイス・全力疾走・バイクに乗って崖からの大ジャンプからの岩肌スレスレをスピードフライング・実際に走る列車の上で格闘などなど、撮影時で60歳近いトムが体を張りまくった本作は、とにかく見せ場の連続でメッチャ面白いし尊いんだけど、正直語りしろは少ないんだよね。
それは往年のジャッキー・チェンの映画と一緒で、トムのやりたいアクションを繋ぐためストーリーがあるという逆転現象が起こっているから。
ただ、本作では脚本も担当しているクリストファー・マッカリー監督の意向かトムの意向かは分からないけど、恐らくは意図的に、原作でもある「スパイ大作戦」の映画化としてスタートした第1作をアップデートしたような展開になっていて、そこは凄く良かったと思う。
あと、ストーリー自体はかなり単純化されていて理解しやすいので、映像やアクションに集中できるのも嬉しい。
Most impossible mission ever?!
てんこ盛りのエンタメ作品!アクションシーンは、ほぼスタント無しなんて、トムクルーズは本当に凄すぎます!
イーサン、ルーサー、ベンジーのトリオ以外は、善悪(?)、敵味方(?)、色々入り乱れて、収拾つかず、息つく暇がない展開で、あっと言う間の2時間40分でした。
スリのヒロインはもっと背景がある筈だし、敵役ガブリエルとイーサンの過去も描かなきゃだし、上司のキトリッジの野心も危うい感じで、FBI捜査官とも何か因縁ありそうだし、後編はアクションに限らず、大忙しでは?いやぁ、待ち切れませんなぁ⁈
そうそう、あのカーチェイスのロケを許可したローマは素晴らしいの一言!
兎に角長い…
最近はすぐに配信スタートするからなのか
上映の時間を余り気にしなくなった様で
兎に角長い
この手のアクションものの割に
セリフが多めではあるの気を抜くと
ストーリーを見失なう事になりがちなので
ある程度の時間配分だと良いなと感じました
新しいシーケンスのスタートなので
前シリーズを全部見なくても楽しめるとは
思いますが、観てる方が楽しめると思います
今回これだけ長いのに完結しないので
詰め込み過ぎなのでは? と感じます
アクションが大事なシリーズなのでそこに時間を割くと
内容が薄くなるので長くしたのでしょう
後半がアクションの山場になっているので
迫力で短めには感じると思うのですが
前半がストーリーパートなので長さを感じてしまうかも
シリーズが好きなら面白いとは思いますが
音響に迫力があれば大画面では無くても楽しめるので
続きが公開される前に配信でNetflixとかでAtmosで配信されたらそれでよいかもしれません
続きが気になる切り方なので連続で見る方が楽しめる気はします
4dかmx4dなどで鑑賞ならありかと思います
目的性なきアクションのためのアクション
人気シリーズx名俳優x名監督、いくつものデカい肩書きを持つ作品ですが、近年観たアメリカンアクション映画の中でかなり話の完成度が低いほうでびっくりした。完全にアクションで内容薄さの穴を埋めてるって感じでした。
人類と全知全能のAIとの戦い。そのAIはどこでも存在し誰の行動でも予測できるというぐらい凄い物、設定を聞いただけでも結構面白い脚本ができるじゃないかと思ったけど、まさかそのAIをコントロールできる鍵を手に入るため人間同士の追いかけっこだけでぼぼ3時間全部の内容でした。
そんな凄いAIですが、主人公を欺き一回全く逃げ場がない道まで誘導できたのに、何故かその手下の人間を主人公と一緒に閉じられた状態で素手とパイプで戦わせることになってる。いや、普通に檻の外から銃を撃つほうが確実で効率的なのに。。。。みたいなbugが結構あった。
例えばその肝心な鍵、クラブでグレースが自分の分の鍵を取り戻した後、橋でガブリエルに遭遇し、襲われた同時に鍵もガブリエルに取られたはずなのに、何故か次の日列車の中でグレースは2本揃って持ってる。。。じゃガブリエルとの戦いは何の意味がある?そして新ヒロインを売りたいからとは言え、同じくガブリエルと正面衝突して、明らかに武闘派の旧ヒロインがあっけなく殺されたのに、明らかに戦えない新ヒロインはほぼ無傷のシナリオは無理がある。またその長い長いカーチェイスシーンですが、途中一回わざわざ車を変えに行ったけど、乗り換えの時誰一人見つからなかったのに、変えた後すぐカーチェイスシーンに戻るって違和感しかなかったし、乗り換えの意味がない!
話のペースは決して遅くないが、次から次まで新しい展開が広がるというより次から次へと同じ展開を繰り返してることと、話の厳密性の足りなさからどんどん観るの疲れてきた。
個人的に空港のシーンまでは結構面白くてよくできた。もし映画全体が同じ精度でできたらいいですが、残念ながらそこはピークだった。シリーズ初見のため今までの映画もこんな感じなのか、もしやPart2のほうがもっと面白くて新しい展開になるか分からないが、少なくともこれを観てPart2観なきゃ!過去作観なきゃ!の気持ちはないです。
世界中の絶景の中で!!
本作、もちろんIMAXで観てきました!座先の埋まりはほぼ満タン。
いやー潜水艦ってロマン!笑 もしかしたら、1番好きなジャンルかも!(近日公開の日本の某漫画原作は全く期待して無い。)
もとい、トム様は相変わらず走って/運転して/格闘して(バックエルボー?はあんなに当たるのかしら)で、年齢を感じさせません。
プラス、色々努力したのだろうなと、観賞後に大変感慨深かったです。(手品、条件付き運転、魔改造FIATなど)
ただ、脚本が個人的に微妙でした。(もしかしたら、翻訳のなっちゃんかも。)後は、展開が…んーーこのシリーズこんな感じでしたっけ?と思いました。
ワイルドスピード風の大味だなと強く感じました。
とは言え、トム様のはちゃめちゃシーンは見応えがありますし、あっという間にエンドロールです!
是非、映画館でご観賞下さい♪
トムクルーズ満喫
物語は複雑にみえて肝は「鍵と口伝」が揃ったら悪いやつが悪いことする。に集約されるという子どもにもわかりやすい親切設計。
カーチェイスも電車の車両上バトルも王道をさらに工夫凝らしてサービス精神満点!で大満足。
それになんといってもとにかくトムクルーズがチャーミング。
彼より歳下な私。彼を若い頃から熟年までずっと見てこれてるなんて幸運な年代ですね。
アクション映画の傑作だね
最近アクション映画大作って中々観ないけど、これは個人的にはダイハードと双璧。
ダイハードもブルースウィルスが引退し、ミッションインポッシブルも次回でお終いとなんとも残念。
ネットフリックスやアマプラで低予算のアクションはちょこちょこ観ていたけど、中々これほどのものは見られないよね。
昨日アマプラで見たアクション映画はそこそこだったけど、こうやって一流のスタッフが揃ってめちゃくちゃ予算かけるとこうも圧倒的な映画になるのだなあと感心した。
なんと言ってもトムクルーズのアクションは隙がなく、殺陣が待ったなしに演出されているのもいいし、危機感の煽り演出も半端ない。列車が落ちていくシーンは割と他の映画でもよく使われるアクションだけど、一両一両落ちていく中をギリギリで次の車両に移るアクションはドキドキ感だけでなくコミカルな演出もあって含み笑いドキドキだったし、トムが齢61にして全力疾走する姿は必死さが伝わってくる。
またカーアクションはルパン三世を彷彿させるというかそのまま?みたいなフィアットによる爆走。これについては監督は知らないそうだけど、カリオストロの城のオープニングでクラリスを追いかけるルパンのフィアットのカーアクションは有名でまさにそれを実写で再現させたようだった。
ストーリーはまあ、毎度世界のピンチだけどそこはアクション大作のご愛嬌。
ただ、無茶苦茶高性能なスパイグッズもなんだかカッコよくて見ていてもやっぱりワクワクするよね。ないだろう!なんて思わせる暇もなく次から次へと中弛みなく展開する物語はやっぱり一流アクション映画のなせる技だなあと。
こういうのって監督の力量だけではこうはならないだろうなあ。優秀なスタッフが集結して初めてなせる技だよね。
ああ、今後このような大作アクションはもう出てこないのであろうか?と思いつつもパート2にめっちゃ期待😆
いつもの
いつもどおりって感じ。
●アクションは大掛かりで派手だけど、どこかマンネリ。
●登場人物の思惑を長々と語って、途中眠くなった。敵が味方になったりとゴチャゴチャしてる。
●いろいろご都合が多い。機械が絶妙なタイミングで壊れたり。
●全体的に長く感じた。ここまで尺をかける内容じゃないと思う。
●AIが敵っていう発想は新鮮で良かった。
内容よりもコロナ禍で撮りきったということを評価したいね。
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