MEN 同じ顔の男たちのレビュー・感想・評価
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どうしようもない男達
救いようのない男が生まれ続ける様に、嫌気がさす。
そして彼女の友達も妊婦という皮肉さ。
友達の子供がどうしようもないオトコで無いことを願う。
A24はこれでいいのだ
A24の映画観て
何本投げっぱなしスープレックス喰らうんや?
でも悪くないよ。
こういう風にとらえるの
ワタシは好きですよ。
んで、また観に行って
唖然とした感じでエンドロールになるんやろなぁ。
70点
4
TOHOシネマズ日比谷 20221209
上質風
何故かボーダーの監督だと思いこんで見てて、相変わらず気持ち悪い映像が得意ねーと見てたけどあとから調べたら別人でした。邦題の同じ顔の男たちってまた配給会社がセンスのないことしたでしょ!同じ顔じゃない自殺したダンナも一緒に考えなきゃいけないんだからこのサブタイトルはバカ丸出しです。映画は好き、ハーパーが突然おびえなくなるのが笑えました。
YouTubeで解説動画見ると面白い映画! ?点
見て良かったです!ただ後半からグロいですね、、この映画観たら他の映画グロい作品見れますよ。それぐらいグロイシーンありました。
あの出演者の少なさでかつ自然な土地、よくあの不気味な作品が作れたのはとても興味深いし尊敬する。
この手の映画は点数付けられないです。なので?(はてな)にしておきます。
このシーンいらない所はないです。全てが意味のあるシーンです。脚本もよく作られていると思います!
んん~男って気持ち悪い
冒頭の夫婦のトラブルを見るに、今揉めて別れようとなった感じではないので自殺したい夫とそれを支えようとして、イヤになった妻の図式が頭に刷り込まれた。
飛び降りて…落ちて?死んでしまった夫から離れ田舎暮らしを始めるハーパーさん。
ところが街から四時間掛けてくるこの村、この家で住み始めてから暗にセクシャルで気持ち悪いのを淡々と見せられる。
タンポポの綿毛が死んだ鹿の窪んだ眼窩に吸い込まれるように入るシーンや素っ裸の男がタンポポを吹き掛けたシーンもハーパーの口に吸い込まれたりする。
石に刻まれた、男の顔の裏側に股を広げた人間が刻み込まれていたり、どうにも気持ち悪い。
極めつけは素っ裸親父の出産シーン、産まれた奴が次から次へと叫んでは出産、村で関わった男たちが産まれては次の男を出産していく。
これ見せて良い映像なのか?と思うような不気味さがある。
飛び降りた夫の死体も中々に痛々しいし、ポストの穴から突っ込んだ手を包丁でブッ刺したら、刺さったまま引っ張るから、前腕が裂けるシーンと夫の手が同じように裂けていたので、ショックからトラウマになり幻覚妄想が始まったのかと思った。
風景映像は雑味のない美しい自然の風景…その対比として素っ裸親父やちょっと気持ち悪い管理人ジェフリー、明らかに対応のおかしい神父、その神父に顔だけそっくりで下品な少年、裸の不審者を嫌疑不十分で一時間で釈放する警官…なんじゃこの村は?となる上に、この作品は幻覚とも妄想とも説明してくれない。
解釈はそちらでどうぞって言われてる感じがする。
妻が妄想型の統合失調症で作品内の事は全部妄想なのか?
それとも夫が自殺願望パーソナリティー障害とかで死後も夫が付きまとい、他に怪異が憑いてきただけなのか?
どっちもお付き合いしたくはないけど、ジェシーバックリーは好みの顔立ちしてた。
もはやスラッシャー
ハーパー(バックリー)は夫の自殺について良心の呵責に苛まれている。
トラウマから逃れることができず心の療養をとるため郊外へやってきた。
──という話を考えすぎにこじらせたホラー映画。
裂けや分娩の描写がもはやスプラッターだった。
もっと大人しくしておけばたぶん傑作だったw。
映画は輪廻の構造をしている。
輪廻とは「けっきょくそれは自分だった」という結末を迎える話。
強迫観念が、まがまがしい敵/怪物/魔物/襲撃者(の妄想)を創り出し、事が済んでみると、すべてじぶんが犯していた──ことを知る。
微妙に違うがアレクサンドルアジャのハイテンションみたいな仕組み。
雰囲気や話の流れがEx MachinaやAnnihilationを彷彿させアレックスガーランドの作風の一貫性を確認することができた。
が、前述のごとく完全にやり過ぎたスプラッターだった。
ジェシーバックリーと不条理のセットなのでもう終わりにしよう。(I'm Thinking of Ending Things)も思わせる映えな絵づくりだったのに、なんでフランクへネンロッターにしちまうわけ?分娩が繰り返されるところはもはや笑った。
そうは言っても、そそられる話ではあった。
ガーランドの来歴を見たらライターからはじまっていて、いい映画を書いている。28 Days Later、Sunshine、28 Weeks Later。カズオイシグロのわたしを離さないでもガーランドが映画用スクリプトを書いていた。そのあと監督としてEx Machinaでブレイク、Annihilationから今作へ至った。不条理、不安、恐怖、加虐、欺瞞、トラウマ、扇情とセクシュアリティ。そして美しいシーナリー。空気感が一律だと思う。
本作に定まった解釈が必要だとは思わない。同じ顔なのもメタファーってよりはたんに面白いからという感じではなかろうか。
しかしジェシーバックリーってなんでエキセントリックな役しか振られないんだろ?
むしろこの人でふつうの町娘が見たいわ。
先が読めないストーリー
これは去年の4月ごろ映画館で見たチタンと似ていて先がわからない話。予想できない作品は自分の中で理解できず終わり、それにモヤモヤすることも多い。しかし、この作品は先自体は読めないもののこの作品が伝えたいおおよその内容はなんとなくだが理解できる。彼氏との出来事への終止符や男性への偏見や、歪んだ価値観。それらは言葉にするのは難しいけれど、なんとなく理解できる、その感じ。全ては理解したくはないけど、その程度の距離間が自分には合ってる作品。
美しき宗教色もりもり神秘グロホラー
芸術性が高く、映像や色づかいはじめ音楽が素晴らしい。音楽によって神秘性を孕んだ恐怖を煽られる。
女が男に対して抱きうる恐怖や気持ち悪さ、愛憎が凝縮されていて思わず逃げ出したくなる。
最後は気味悪さ、気持ち悪さ、グロさが最高潮に。気持ち悪すぎて笑ってしまう。
でも主人公のハーパーは強かった。
私には無理笑
最低でした。吐きそう。
観ました。
最低だった。
最低胸糞図鑑。って感じの内容で、「こういう男って、最低だよね」って映画だったのかな。と思う。
ラストのヤツの台詞に至っては、うるっせぇ!!!!そうだろうね!???何ドヤ顔してんの????意味分からん!!!!!それ以上主人公に近寄らんで欲しい。
って思った。
こういうのに限って、完全に関係を絶とうとすると、追い縋ってこようとするんだよね。確かにラストの怒涛の展開はソレを表現しました。って言われたら、成程そうかもしれませんね。となるにはなる。
主人公が本当に可哀想だった。
地獄って、地獄だよね。みたいな話だった。
何も解決しなかった。
(まぁ、確かに現実だって、スッキリした10:0の解決なんて無いみたいなとこあるけれども)
この作品でアナフィラキシーショック起こす人いないか心配っていうか、私はちょっと起こした。
怒りの再燃が左側頭部をちょっと焼いてる。
まぁ、でも、最低を最低として描くことで、"最低は最低"って表現だったのか…????
わかんない。
せめて物語の中くらい、最低は裁かれるべきでは???????
裁かれの描写が無かったの問題じゃない????
DV加害者の人にいい話風に受け止められちゃう余白残しちゃってない?????
愛が欲しかったら、他人に何してもいい訳じゃねぇからな!!!!!!!!!
脅すな!!!!奪うな!!!!!
最低でした。
監督の倫理観に疑問を持ちました。
最低でした。
舞台のお城(?)と、衣装等、美術は良かったので、星0.5つけときます。
その罪悪感が私を殺し続ける... 田舎町でのバカンスの総てが生理的嫌悪感に塗り潰されていく厭な映画
とある事故で心に傷を負った主人公の女性が静養のために訪れたイギリスの田舎街で遭遇する、同じ顔をした男たちの恐怖と怪奇のグロテスクホラードラマ。
気が強くややヒステリックな面も有る主人公が己の内奥に在る罪悪感から種々の恐怖を引き寄せてしまうのですが、キリスト教的な警句やビジュアルも要所に散りばめられており、特にクライマックスは生理的嫌悪感を触発する強烈なビジュアルが矢継ぎ早に展開されながらも、煙に巻かれたような何とも難解な結末を迎えます。
その一方で超高精度のカメラで撮られた英国の片田舎の湿っぽい鬱蒼とした自然は美しく、上記の恐怖描写も相俟って理性よりも感性で観るべき作品だと思います。
監督のアレックス・ガーランドは映画作品の他にもTVゲームのディーエムシー デビルメイクライ(2013)も手掛けられており、宗教観については相応の拘りのあることが覗えますが、それにしてもなかなかに観客に解釈を投げっ放しジャーマンな結末でした。
白塗りが!
美しい画面からシリアスな不条理を想像していた。
しかし、笑いのポイントが訪れてから、あれよあれよという間に転がる様に、B級感に入り込んで行きました。
可愛らしい林檎の木とピンクのドレスの下で繰り広げられる生々しい光景は、やっぱりアダムとイブなんでしょうか?
凄っ
病んだ主人公が自分と向き合うのを同じ顔の男との会話で演出しているのを 説明無くやるので考察しないで
ボケーっと見ると全く意味のわからない変な映画で終わってしまうから 見る人を選ぶ作品ですが そこを理解できるとめちゃくちゃ面白い作品です
女の絶望、男の絶望
口先だけで「愛してる」と言いながら実際は服従を求める男の実相をこれでもかと描く。田舎に行ったあと現れる同じ顔の男の「これでもか」感。チクチクと言葉で刺したり、罵ったり、素っ裸がうろついたり、タンポポの綿毛(精子の暗喩)を吹き付けたり。女は拒絶し闘う姿勢を鮮明にしていくが最後は「はいはい、もうえーわ」という感じになる。女の視点からは「結局男はみな同じ(性的欲望の捌け口)」の一言に尽きる。中身おんなじなんやから顔もおんなじでえーやろ的な。美しいはずの田舎の緑も林檎が示すように再生産される絶望のメタファだ。その女の絶望を男の監督が描いたところに男の絶望がある。グロテスクに矮小化、限定化された男像は両性の未来に希望を抱かせない。エクスマキナでもそうだったがロマンはないのだ。最後に友人?の女性が迎えに行く。しかし実はこの女性も実際はどんな人間かわからない。ピラニアのような内面を持っているかもしれない。そういう暗示があり、迎えに行く車も女が乗るにしては黒色なのだ。
【なんてこったいw】プレミアムダイニングシネマで食事しながら見た…
最初は色彩豊かでお食事もすすむ素敵な映画でした。
食べ終わってからだんだん雲行きが怪しくなり
むっちゃ楽しんだ後、だんだんと冷めて
最終的に眠くなってしまいました…苦笑
考察はしません。動画が配信されたらもう一度見てみようかな…
掘り下げると面白い考察書けそうだけど、そこまでするモチベーションがわかない。
もうちょっと面白く作れるような気がしたけどな。
でも、もう一回見たい作品。
結局、やおい
何かありそうで、何もない。
同じ顔の男が迫るという内容だが、そこにほとんど触れないので内容に広がりがなくただ襲ってくるだけ。
深層心理に迫るといった観点でも、共感できるところはないのでピンとこない。
ビジュアル的なことだけやりたいんじゃないか?と思うんだけど。
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