「普通の「当たり前」メッセージ作品。当たり前だからこそ「ワンピース」よりは一億倍見る価値あり。」長崎の郵便配達 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
普通の「当たり前」メッセージ作品。当たり前だからこそ「ワンピース」よりは一億倍見る価値あり。
今日は「ワンピース」公開日だがら、烏合の衆を避けたくて
早朝と夜に席を予約した。
ジェネレーションギャップというやつで
初老のジジイのワシ
ワンピースのガチャガチャした絵面、冒険の「ボ」の字も知らない
人が作ったように見える
低俗な作品は、観客動員力は認めるが、受け付けない(俺にとって個人的に「低俗」という意味だから誤解なきように・・
まあ人気作だからそれは良い、ただ劇場が、「烏合の衆で満載は確実だから」早朝この作品を見た。
私もあと30年若ければ「ワンピースの良さもわかる」のだと思う。
話題変えて
この作品は見る前の期待値と結末が一ミリもブレていない。
イギリスも🇬🇧原爆投下したアメリカ様と🇺🇸連合してたはず・・・
ただ私の持論は「原爆投下したアメリカ様と🇺🇸同様、その原因を作った日本の軍部も悪い」だから・・
(ちなみに私はやや右よりの防衛力増強論者です、誤解なきように・・
原爆の非人道性、許すべきでない戦争
井伏鱒二ではないが
「いわゆる正義の戦争より 不正義の平和の方が良い。戦争は嫌だ。勝敗はどちらでも良い。ただ早く終わりさえすれば良い」を体現する作品。
ドキュメンタリーとはいえ少し矛盾はある。
「空軍パイロットのエースだったら・・相手の死ぬ様を見ることなく、相手を撃ち落とし、地上の罪のない民を殺戮してたんでないの?」という大きな矛盾が上映中頭から離れなかった
【実際には一文だけ「私も空軍パイロットとして戦争に加担」という小さな小さな声が入る。
ただ「小すぎて、言い訳がましく、共感には至らなかった。」
もちろん「戦争はやるかヤられるかであるから、軍人としての行動は仕方がない」相手をやらなければ自分の死に直結するから・・】
近くの席の女性、感動して泣いていた。二人の老人の死【郵便配達中に被曝した少年、とイギリス空軍パイロットのちにジャーナリスト】と原爆の悲惨さ「背中の爛れた少年。良く生き残ったねぇ。」の悲惨さの混合。
それはよくわかる。
共感できる「説教くさくない」作品。こういう作品は興行は難しいだろけど
「作ることに意義が大きい」敢えて本作上映に踏み切った映画館に拍手だ。
日本人の息子と娘が控えめで「大袈裟なエピソードを否定」
イギリス人の娘が🇬🇧家族と主役で「堂々大画面を支配」は国民性の違いだけではないだろう。
当たり前だがイギリスは原爆投下したアメリカ様と🇺🇸連合してた・・
観客が多いとは言えないが、予告編段階で、話す人ゼロ。ツレの同伴の人もいたが「シーン」としてた。
わざわざお金払って「平和の大切さ」観に来ている「選び抜かれた精鋭等」
甲子園が始まったが、甲子園レギュラー出場クラスの精鋭なのであった。
大吉さん。返信ありがとうございました😭。おっしゃるとおりです。カタルシスに至らず残念です。もう少し工夫の余地あったかなと・・ただ興行成績はどのみち同じでしょうけれども・・ありがとうございました\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/。