「イザベラさんの心の美しさ」長崎の郵便配達 RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
イザベラさんの心の美しさ
生前の父の背中を追い、長崎へ念願の来日。
父ピーター・タウンゼントさんが書いた小説で、原爆や被爆者に強い興味を持ったイザベラ・タウンゼントさん。
お父様への深い愛、平和への強い思い、そしてイザベラさんの美しい心、を感じました。
映画館では、すすり泣いている声が響いてました。
最新の調査では、アメリカ人の56%が原爆投下は正しかったと思ってるらしいです。
(ちなみに、ピーターさん、イザベラさん、はイギリス国籍です)
加害者の方は大したことないと思っているけど、被害者の方は傷が深いんですよね。
我が国、日本は、どうだろか?
被害者コスプレ?
被害の思い出ばかり、加害の自覚は?
当たり前の事を、改めて色々と考えさせられました。
素晴らしいドキュメンタリーです。
ぜひ観て下さい。
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