「失って気づくこと。」恋愛終婚(レンアイオワコン) SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
失って気づくこと。
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結婚を夢見焦る、婚活パーティーで男を探す三十路手前女子、永田遥の話。
「結婚に恋愛は必要なのか」をテーマに4組のカップルで見せる群像劇。
男女3組のカップルと男同士のカップル1組で見せる本作だけど、共通してるのは“失って気づく”“いなくなって気づく”と見せるなか。
バケツに顔突っ込んで息止め3分ちょっとカウントするマザコンでお菓子作りが得意な武志君、何やってんだ武志?何て思って観てると、気になる女性のパンツ見たさに水が溜まる排水溝に潜ってその為のカウント?!で笑えたし。
ラストで武志の得意が発揮された救出の伏線と、武志のあんな姿が意外と刺さりで、相手美月ちゃんのドSな感じは嫌いじゃない!(笑)
メインのカップルでもある結婚に焦る遥と、女とは遊びな一輝エピソードは、ちょっとカッコつけな一輝が鼻に付くなんて思ったけれど、ストーリーが進むにつれ意外といい奴な一輝で、最終的にうまく収まって良かったねって感じでした。
個人的には武志と美月エピソードが一番良かった。
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