オカムロさんのレビュー・感想・評価
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お金を払ってまで見る映画ではないかな。
首を刈った時のゴア表現なんかはこだわってるんだろうなーと思ったし、初めのキャンプ場のシーンはなかなかでしたが、まあ、これだけ首が飛びまくるとそれも飽きる(笑)
ストーリーなんかはあってないようなもの(この手のホラー映画にはよくあることですが)。
社会風刺とか色々詰め込みすぎて途中からなにがしたいのかよく分からなくなってる感じです。
ラストシーンも、それならとっととぶっ放しとけばいいじゃん!?って思いましたw
主演の方のアクションと、般若心経メタルは良かったです。というかそれくらいしか見所がないです。
BS/CSとかでたまたま流れてるのをなんとなく観るくらいがちょうどいい映画かな。
これをフルプライスで観たら金返せ!ってなるんじゃないですかね(笑)。
10年後のセルフリメイクに期待
伊澤彩織さんのアクションを期待して
劇場に足を運んだのですが…。
アクションやオカムロさんの造形には
目を見張る部分もあるけれどとにかく脚本が稚拙。
人物描写が粗く感情移入出来ない。
首狩りのシーンもいいのだけど
あんなに連続で観せる必要ある?
後半の見せ場もやりたいことは何となく解るけど
そんな銃器どこから集めたの?
いつのまにそんなに強くなったの?
リアリティ皆無。
大学の映画サークルみたいなノリだなと
感じていたら監督は23歳と知り納得。
23歳で監督&脚本&VFX&編集を務め
一本の映画を作り上げた事実は凄いことなので
今後に期待しています。
大胆不敵
日曜日のレイトなので人は少なめ。まぁ少ないくらいがビビった時の反応が見られないので助かるっちゃ助かります。
これはまた奇怪な作品が来たなーと思いました。フレッシュながらも、斬新な目線や社会風刺、残虐描写に突飛な演出と隙だらけだけれど好きな作品です。
まずオカムロさんの首切りの様子が悍ましく、途中からはテンポの良さに感服しました。検索したら出現するというなんとも簡単に召喚できるんですが、いちいち検索した人の元に現れてノックして訪問して首を切るという面倒くさい所業は置いておいて、綺麗に切っていくという拘りと、首の断面への拘りが強く感じられました。
検索という条件で、中々面白いなと思ったのが介護をしている親子の様子で、父の介護に疲れたのか娘がオカムロさんの検索ボタンを父に押させてオカムロさんを召喚し心中するという、ギミックとして使う描写はこの手の作品の序盤では中々見ないものだったので驚かされました。子供にスマホを渡したらオカムロさんを検索して親子共々殺されたり(流石にその描写は無かったけど想像するだけでもかなりムゴい)、ひたすら首チョンパが流れ続けますが、徐々に恐怖を緩和させて面白さに繋げていってくれたのが良かったです。
アクションシーンは正直もっと欲しかったなと思いました。伊澤さんの立ち振る舞いはかっこいいですし、吉田さんも頑張っていましたし、オカムロさんも迫力満点だっただけにアクションの見辛さと描写の少なさが惜しかったです。それでも坊主が用意していた銃やら刀やらを持って画面に均等に並ぶ様子はバチクソカッコ良かったです。メタルな般若心経もボルテージを上げてくれます。
最後…これは賛否がキッパリ分かれるだろうなという終わり方でした。まさかロケランでオカムロさんを秒速でぶっ飛ばすという、今まではなんだったんだろうという考えも置き去りにしてエンドロールにいく監督の潔さはもう太鼓判ものです。打ち切り漫画のような唐突な終わり方は意外性が抜きん出るので、今作も例に漏れずお口があんぐりした状態になりました。
松野監督の次回作、恐らくゴアゴアな作品が出てくると思いますが、そこに交える笑いも同時に楽しめるヤバい作品を待っています。配給はもちろんエクストリームで。
鑑賞日 10/16
鑑賞時間 20:50〜22:10
座席 I-8
"Z級ホラー大好きなあなたに…!"な映画
"オカムロさん"という都市伝説ワードを知れただけでも良しとしておきます…そんな作品でした(笑)
ラスト10分のアクション・シーンに全てを捧げた…そんなホラー・ムービー。
ラストは、思わず「それかいッ!」とツッこまずにはおれません…なかなかナイスでした(笑)
*首チョンパ、スプラッター・シーン満載なんですが、ホラー作品にしては、ちょっと工夫が足りなかった…。笑えることはあっても、あくびしたのは初めてでしたね。
*主人公・娘の母親を演じた女優が、Z級の演技でイラッとするんですが、"オカムロくん"が成敗してくれて溜飲を下げてくれます笑…ファミレスのテーブルに彼女の生首がどかっと置かれた場面は、この作品のハイライトでしたね(笑)
*作品原案は、原昌和さんなんや…。
脚本がややテキトーだけど
鮮血ドバドバ血みどろ連発首チョンパの勢いで観せる快作。
切った断面も見せてくれるのでそっちの人も満足ですね。
都市伝説なのか江戸時代からの伝承なのか謎の妖怪オカムロさん。
21世紀にもなると妖怪も活躍の場がなくなってきたのか
新規事業はスマホやPCを介して展開するICTにも精通したやり手です。
ユーザーはオカムロさんを検索するだけで頼んでもないのに斬首刑。
政府も検索しちゃダメよ、と公共電波で警告し社会問題にまで発展。
でも大概の人は好奇心の方が勝るのでついつい検索しますよね。
流石に検索エンジンに規制をかける事はできないのかな?
それよりオカムロさんと3回唱えたら助かるのをなぜ試さない!
冒頭の「キャンプ場集団首狩り殺人事件」で生き残った女の子が
セラピーを受けながら復讐のため戦闘訓練開始。良いじゃんこの展開。
ここで登場するのが「ベイビーわるきゅーれ」で注目の伊澤彩織さん。
今回はキレ切れの殺陣を披露してくれます。で、特に伏線もなかったが
セラピーの先生が実はオカムロさんであることが判明!なんでや?
全国区でオカムロさん検索されたのを個人で運営するのはさすがに
ブラック事業過ぎませんか?…と思ったら本家オカムロさん登場!
こっちはマジのクリーチャー系でご機嫌な奴。
いにしえの名作「ゼイラム」を思い出した。
チャンバラ格闘の末トドメはRPG!一般人がなんでそれ持ってるの!
お見事オカムロさんに命中してドッカーン!でTHE END!
ん?ここで予算を使い果たしたのか平和になって笑顔を取り戻した
主人公と実はオカムロさん生きてますよのシーンはないのかよ。
かなり予想と違った異色作でした。
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