「脚本がややテキトーだけど」オカムロさん シゲさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本がややテキトーだけど
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鮮血ドバドバ血みどろ連発首チョンパの勢いで観せる快作。
切った断面も見せてくれるのでそっちの人も満足ですね。
都市伝説なのか江戸時代からの伝承なのか謎の妖怪オカムロさん。
21世紀にもなると妖怪も活躍の場がなくなってきたのか
新規事業はスマホやPCを介して展開するICTにも精通したやり手です。
ユーザーはオカムロさんを検索するだけで頼んでもないのに斬首刑。
政府も検索しちゃダメよ、と公共電波で警告し社会問題にまで発展。
でも大概の人は好奇心の方が勝るのでついつい検索しますよね。
流石に検索エンジンに規制をかける事はできないのかな?
それよりオカムロさんと3回唱えたら助かるのをなぜ試さない!
冒頭の「キャンプ場集団首狩り殺人事件」で生き残った女の子が
セラピーを受けながら復讐のため戦闘訓練開始。良いじゃんこの展開。
ここで登場するのが「ベイビーわるきゅーれ」で注目の伊澤彩織さん。
今回はキレ切れの殺陣を披露してくれます。で、特に伏線もなかったが
セラピーの先生が実はオカムロさんであることが判明!なんでや?
全国区でオカムロさん検索されたのを個人で運営するのはさすがに
ブラック事業過ぎませんか?…と思ったら本家オカムロさん登場!
こっちはマジのクリーチャー系でご機嫌な奴。
いにしえの名作「ゼイラム」を思い出した。
チャンバラ格闘の末トドメはRPG!一般人がなんでそれ持ってるの!
お見事オカムロさんに命中してドッカーン!でTHE END!
ん?ここで予算を使い果たしたのか平和になって笑顔を取り戻した
主人公と実はオカムロさん生きてますよのシーンはないのかよ。
かなり予想と違った異色作でした。
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