「友情の押し売りだ!(笑)」プアン 友だちと呼ばせて 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)
友情の押し売りだ!(笑)
始まりはニューヨークのBAR。
オリジナルのカクテルがとても美しく映し出される。
私の様なBAR好きはそこでワクワクしたわ〜〜。
真夜中に昔馴染みからの突然の電話。
聞けば病気で余命幾許も無いとか
最後に頼みたいことがあるのでタイに帰ってきて欲しい。
で、帰ってみると本当に痩せこけた元友達。
俳優さん、何キロ痩せたんだろうか?
本当に病人に見えるほど。
そこからはタイを年代もののBMWで走るロードムービー。
車も音楽も中々におしゃれな作りだけど
病気の彼の本当の目的は何なのだろうか〜
タイとニューヨーク時代の回想シーンが
結構いったり来たりするので
少々とっ散らかるけどいいシーンも多いので
楽しめると思います。
で、月に8回ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
死を前にした男が昔、傷付けた元カノに
最後に赦しを乞うて回る。
長い人生ならそんなこともあるだろうが、
たかだか30過ぎで
何人も謝らないとならない元カノがいるって
それ、クズ野郎だろう〜〜(笑)
しかも最後に飛んでもない隠し球まである。
友達だから、最後に〇〇とかって、
私には友情の押し売りに観えるんですけど〜〜
最後にカッコ良いセリフがあったので
忘備録として書いておきます。
バーテンダー 「あなたの人生最初のカクテルに
私が最初に覚えたカクテルを〜。」
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