「死よりも恐ろしいこと。」プアン 友だちと呼ばせて レントさんの映画レビュー(感想・評価)
死よりも恐ろしいこと。
死を悟った人間は何を考えるか。人間にとって死よりも恐ろしいこと。それは自分の存在が人々から忘れ去られることだろう。
かつてボスとプリムに横恋慕したウードは死を前にして自分の罪をボスに告白して、プリムと再び結びつけようとする。
一見、死ぬ前の贖罪の行為とも思えるが、ウードは二人の恋愛が成就することによって自身の存在
を二人の記憶に残したかったのかもしれない。二人の恋愛が成就されれば、それに大きく関わった自分の存在が二人に忘れ去られることはないから。
元カノたちに会いに行ったのも自分の存在を彼女らの記憶に残したかったからかもしれない。
人は生きていれば互いに傷つけあって二度と会いたくない人もいるはず。でもいくら相手を否定しようがそんな人間との出会いが今の自分を構成していることは間違いない。
今晩は
やっぱり、レプリカントさんでしたか・・。
この映画レビューサイトは、私はとても好きなのですが、理由を明示せずに、一方的に削除するのは法的に問題があると思っています。
(で、面倒ですが私は万一の際のために、バックアップを取っています。)
レプリカントさんのレビューは素晴らしきモノがとても多いので、NGワードを取ったモノを乗せて頂けると有難いですね。
これからも、宜しくお願いいたします。レントさん。では。
そんな人間との出会いが今の自分を構成している。凄く分かります!今の私も生きている人達と先人達で構成されているのだと思います。例え、名もなき人だとしても、未来に影響を与えてるんですよね。
今晩は
私に”これは、良いよ!”と教えて呉れるレビュワーの方は多いので、心当たりはお二人いらっしゃいますが・・。
全削除! バックアップは取っていましたか。
けれど、これからも宜しくお願いいたします。
で、今作。観たいみたいと思っていて漸く観れた作品でした。
ロードムービー且つ、そこに贖罪を絡ませる見せ方と、都会とタイの田舎の色彩の使い方の対比。ウォン・カーワイに対するリスペクトだと監督は言っていましたが。
鑑賞した後に心地よい余韻に浸れる映画でもありましたね。
これからも宜しくお願いいたします。では。