「妖艶で綺麗な女性たち」唄う六人の女 くろくるりんさんの映画レビュー(感想・評価)
妖艶で綺麗な女性たち
予告を観て気になって鑑賞!
車で送ってもらう途中で宇和島と共に事故に遭う場面から始まります。
後で分かったんですがこの事故に遭う前の虫の飛んでる音は刺す女の飛んでる音だったんですね!
それから少し時間は戻り…
萱島森一郎は田舎の山で暮らしていた父が死亡したとの連絡を受け家と土地を処分するために現地へ行きます。
父親とは母親に連れて家を出て以来会っていませんでした。
実家で売買契約を終えて宇和島の車に乗せてもらい帰ることに。
山の道を猛スピードで走ります。
トンネルを抜けると着物を着た女性が立っており慌ててハンドルを切ります。
車は落石に突っ込み2人は気を失います。
日本家屋で縛られた状態で目を覚まします。
そこには刺す女がいました。
宇和島は別の部屋に監禁されておりそこには牙を剥く女がいます。
2人は脱出しようとしますが森を結局は抜けられず…
仕方なく戻ってきた萱島は刺す女からお酒をもらい死んだはずの父の姿を見ます。
父親は壮大な話をしていました😳
次の日に父親の家で見つけた写真の場所に辿り着きます!
それと同時に幼い時に川で溺れていたところを女性に助けられたことを思い出しました!
その写真は女性がフクロウになって飛んでいった時のものでした。
萱島はこの森に呼ばれた理由がわかります。
宇和島のカバンの中の書類を見て自分の使命もわかります。
刺す女に帰り道を教えてもらい帰りますが
恋人のかすみが運転する車の中で父親を殺したのは宇和島だと確信しました。
彼女に資料を弁護士に持って行くように頼み再び女たちの元に戻ります。
戻り方がまた落石に突っ込むのは怖すぎる…笑
宇和島は気がおかしくなっており女たちを傷つけていました。
萱島は宇和島を殴るも逆に鋤で刺されて倒れ、そのまま死亡し宇和島も牙を剥く女に噛まれ森の中で死亡。
数年後、かすみは子供と一緒に萱島の父親の家に住んでしました。
森を守りながら生活することを決意して終わり!
いろいろ考えさせられる映画でしたね🤔
そんな映画だと思ってもみませんでした笑
いろんな方の感想を見て唄うの意味もこっちの謳うなのかなーと思いました…
6人の女性は全くしゃべりませんがみなさん妖艶で美しいです!
そして撒き散らす女と濡れる女の水中のシーンはすごかったですね!
特に水中のあのシーンが魅入ってしまいました…
最後に思ったのが宇和島がかなりのクズ!笑
山田孝之さんが演じるのうますぎます笑
面白い映画をありがとうございました!
そしてお疲れ様でした☺️