「SDGs動物保護ファンタジーでした。」唄う六人の女 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
SDGs動物保護ファンタジーでした。
妖艶な六人の女性が入れ替わり立ち替わり出てきた時は、
環境保護の父と言われる熊楠の粘菌の話なのかと期待をしたら、
とんでもない、動物虐待となってきた。
竹野くんは、優しくて素直に育ったのだろうが、
山田くんは、実に野蛮で虐待性を強く持つ男だ。
そんな山田くんの口癖は、お前も俺と同じことなんだ。と言う。
どこがやねん!と、ツッコミしたくなる。
それなら、山田くんの生い立ちを少しでも見たいところである。
それくらい醜さ強い虐待行為は観るに耐え得なかった。
気がつくと、
六人の女性の誰も唄わない?
そら、唄えんわ!
そもそもは深淵な森の妖精なんだろう?
6体の正体を考えながら見て下さい。
最終的には、
核ごみ処理場反対ファンタジーだったと自分を納得させた。
そう、反対を唄うと言うのだろう。
お粗末でした。
それにしても、
最近、白川和子さんよく見かけます。
今年、四本ぐらい見ました。
今回はセリフが長くて嬉しかったです。
(o^^o)
竹野内豊と山田孝之がダブル主演を務め、
美しく奇妙な6人の女に
監禁された2人の男の運命を描いたサスペンススリラー。
父の訃報を受けて帰郷した萱島と、
萱島の父が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島は、
車で山道を走る途中で事故に遭い気を失ってしまう。
目を覚ますと、
2人は謎めいた6人の女たちによって森の奥深くの屋敷に監禁されていた。
竹野内が萱島、
山田が宇和島。
2人を監禁する6人の女には、
クールな雰囲気の“刺す女”役に水川あさみ、
妖艶な“濡れる女”役にアオイヤマダ、
神秘的な雰囲気の“撒き散らす女”役に服部樹咲、
好戦的な“牙を剥く女”役に萩原みのり、
おとなしい雰囲気の“見つめる女”役に桃果、
優しい雰囲気の“包み込む女”役に武田玲奈を起用。
「ミロクローゼ」「オー!マイキー」シリーズの石橋義正監督がメガホンをとった。