「どこからが現実!?ってのは考えないことにした」唄う六人の女 菜野 灯さんの映画レビュー(感想・評価)
どこからが現実!?ってのは考えないことにした
クリックして本文を読む
ストーリーはあるのかないのかよくわからないけれど、映像だからこそ表現できる内容なのかと思ったりした。森の中の出来事が幻想なのか現実なのかよくわからないままだったけれど、最後に萱島が落石に車ごと衝突していったところをみると幻想なのかなと。そうは思っても、具体的な宇和島のカバンと書類を渡しているように思えたし、どこから幻想でどこから現実なのか真面目に考えると突っ込みどころが満載になるので、やめておくことにしました。
妖艶な女の映像や森の映像を堪能すればいい映画だと思った。もっとセクシーな感じのシーンがあるのかと思ったけれど、その場面をみせてしまうとそっちの方の系統の映画になってしまいそうだから、これくらいでいいのかなと思えた。たしかに、竹中直人演じる不動産屋が、こんなに若い女性とと嫉妬のセリフを吐くくらい、竹野内豊の萱島と武田玲奈演じる彼女とは年齢差ありそうに思えました。
コメントする