#マンホールのレビュー・感想・評価
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マンホールに落ちたらあなたは誰を呼びますか
自分には響かなかったかなぁ
期待し過ぎず
観た方が良さそう。
チケットを購入する際、舞台挨拶版?でいいですかと聞かれ、たまたま時間が合ったから行ったのであって、舞台挨拶があるから行ったわけではないため、ちょっと天邪鬼的に舞台挨拶がないやつで、と言ったらどうなるのでしょうかと聞きたくなった。あ、すみません。なんか態度がイマイチのスタッフさんだったので、愚痴です。
レビューが良かったので観に行った。
ジャニーズファンではないので、俳優さん目当てではない。むしろ永山氏の方が好きである。
以下ツッコミ。
マンホールに蜘蛛の巣。まぁ、なくはないかもだけど、やや不自然に感じてしまった。←細かっ
友人多数に連絡。夜中とはいえ1人も繋がらないものかな。たまたま繋がった元カノがあまりにものんびり口調(方言関係なく)でそこを気にする様子が見られずモヤモヤ。やたらとシャウトする割には…。
警察に連絡した時点で居場所ってわからないのか?わからないとなるとやりたい放題のような…。
渋谷のマンホールに落ちたと思ったなら、自分ならスマホを投げる前に石とか投げようと思う、かな。あとは大声を出し続けるかなと。
スマホのバッテリー残量とか電波とか気になった。←細かっ2
マンホール覗き込まずにロープ下ろすというのも現実的ではないかなぁ。ようやく探し当てたのだから。しかしあんなに太くて長いロープどこで買ってきたんだろ。
と、細かいところが気になってしまうと引いてしまう。
しかし、ああやって裏アカ?って作られるのか〜と感心してしまったよ。
最後なんとなく雑に感じてしまったのも残念だった。
4L YouTuberまではわりと楽しんでたのだけど。
ネタバレなしだと書けることも少ないが
2023年劇場鑑賞33本目。
舞台挨拶中継付き。
一回しか中継ないので本編→挨拶だと思っていたのですがどうも中継前に本編→舞台挨拶をやったらしく、中継は2部だけだったようです。
ネタバレしないように話さなきゃと言いながらもだいぶネタバレされたのがきつかった・・・。それで減点はしませんが、センスないことするなと不安にはなりました。
なんでこういう行動しないんだろとか、すぐ怒るなこいつとか、細かい違和感が後々納得できる作りになっていたのは良かったし、思ってもいなかった仕掛けにえっ、じゃこういうこと?と驚かされたのは良かったところ。
ただそのためにどんどん感情移入していたのが観測者にならざるを得なくなるところと、ラストシーンが明らかに蛇足だったのが減点でした。
激ヤバのラストを見逃すな!
「衝撃の展開」が飛躍し過ぎていて、物語が破綻してしまっている
ほぼ、マンホールの中だけで物語が進行していくが、時々挿し込まれるスマホの音声と画像(動画)の使い方がいいアクセントになっていて、飽きることはない。
ネット民の調査能力が警察よりも頼りになる反面、平気でプライバシーを晒したり、独りよがりな正義を振りかざしたりするところも描かれていて、いかにも今風な面白さもある。
と、中盤までは比較的楽しみながら観られたのであるが、「衝撃の展開」があまりにも突拍子もなくて、呆然とさせられる。
主人公が、過去に、そんな大それたことをやらかしていたのであれば、穴に落ちた時点で、当然、そのこととの関連性を疑うだろうし、穴の場所も、すぐに思い当たるはずである。そもそも、過去の企みが、そんなに簡単に成功するとも思えない。
一方の、真犯人の方も、どのようにして穴の場所を知ったのかが不明だし、それが分かった時点で、すぐに警察に通報して、法の裁きに任せてさえいれば、あんなに手の込んだ、回りくどいことをする必要はなかったのではないかと思えてしまう。
へたに「奇をてらった」がために、せっかく面白くなりそうだった話が現実味を失い、破綻してしまったのは、残念としか言いようがない。
中途半端な謎
是非ネタバレしてない状態で観て欲しい
墓穴
今年2本目の期待作(1本目はキラーカブトガニ)、日本映画らしからぬ設定にジャニーズが体当たり演技するという点に惹かれて鑑賞。結構席が空いているのに隣に座ってくる人の心境を問いただしたくなる日でした。
なかなかに鋭くイカれた作品でした。あぁ好きだなと思える瞬間がふんだんに盛り込まれていました。
まず傷の描写が生々しいです。マンホールへ落ちた際にハシゴの破片などで足に裂傷を負うのですが、そこをしっかり見せてくるので痛々しいです。その傷を市販のホチキスで留めるのも叫び声も相まって目を覆ってしまいました。ケガと隣り合わせの状態で物語が進んでいくので、常に痛いが付き纏っていました。
次に脱出できそうで脱出できない状態なのが緊張を走らせています。最初の段階で届きそうで届かないハシゴがもどかしいですし、ガスや液体が足元を蝕んでいきますし、泡まで噴き出て飲み込もうとするなど、ピンチが怒涛の勢いで襲ってくるので、見る側も休む時間がありません。
SNSの特性もしっかりと活かしていたのも好感を持てます。匿名性だから所詮他人事みたいな意識が強いので、好き勝手いい放題な人たちが多いですが、しっかりと解析してくれたりする人もいますが、個人情報を晒しまくるのは中々にヤバイですし、実際に行動に移した少年は過激なタイプでした。クロスバーを持っている時点で相当なヤツですが、同僚の自宅まで訪ねてボッコボコにしたり、主人公にトドメを刺すなど今作のモンスターは彼に間違いないと思います。それ故に彼の深掘りももう少しして欲しかったなとは思いました。
後半の種明かしも更にこの作品のエグさを強調していました。主人公は、主人公ではなく違う他人で、元の人を殺して顔を奪い、その人に成りすまして生活していたという事が明かされます。韓国映画に採用されそうなアイデアですが、邦画だとより親近感が湧くのでその狂気がビシビシと伝わってきます。元の人を殺して(これまた殺しの傷が少し暗めですが生々しいです)、マンホールに落とすのはだいぶ手間だなと思いましたが、それは些細な問題なので気にしなくても大丈夫です。主人公がやたら口調が荒いなと思っていましたが、別人ならそれも納得です。その元の人の彼女が報復に来て、顔を奪い返そうとするなどこちらもまた行動が過激ですが、油断したら首絞めにかかる主人公の方が一枚上手でした。ラストの体のバキバキ具合はそこそこ気持ちいいラストになっていましたが。
全体的なバランスも良く、中島裕翔さんほぼ1人で物語を進行したのもお見事でした。ワンシチュエーションですが濃密な内容になっていました。こういうタイプの邦画が月1本くらい観れたら嬉しいんですけどね。
鑑賞日 2/10
鑑賞時間 18:20〜20:10
座席 F-6
怖いっ!驚きの展開!
俳優としての実力に注目している中島裕翔がマンホールに落ちる話って面白そう、と思い鑑賞。ほぼ一人芝居に近いが、菜緒、永山絢斗がスクリーンに映ることで、ストーリー展開上、色々想像したりして、余計に疑惑が深まる。そして、後半とんでもない展開に。まさかこんな話だとは思っていなかったので、とにかく驚きと、怖わっ!!口に出したほど。
キャスティングと脚本のアイディアは良かったが、伏線回収が怖く唐突、見終わった後の気分はあまり良くはない〜。
真冬の雨降る夜道も映画の興奮で寒く無い!
予告には違和感があり、疑問が多い上にとにかく酷い目に合う映画ってどうよ?
ただでさえ寒いのにしんどくなりそうと思って不安でしたが、面白かったです。
雪降った後の雨天夜道を歩いても寒さを感じなくなるほどに。
一つだけシナリオの疑問は残りましたが、エンターショーとしてはバッチリだったと思います。
ついていけなくて意味不明だったり、見てる側が置いてかれたりはなく、ずっとハラハラドキドキして最初から最後まで集中して見れました。
特に中島裕翔がこれでもかと色んな酷い目に遭うわけですが、こんなに映画で酷い目に遭い続ける主役はかつて居たのか?と思うほど。
それに対しての彼の色んな表情は素晴らしかったです。
ほぼ1人芝居でずっとマンホールなのに集中出来たのは彼の演技力あってこそです。
見ていて主に辛く怖いシーンの連続ですが、所々にユーモアがあり、愛おしいとこもあります。そしてスカッとすればいいのかどうすれば良いのか最後気持ちの置き場を見失ってグルグルする事自体楽しかったです。
こんな感情にさせる映画は邦画では初めての経験だったので面白く、また観たいと思いました。
川村君、頑張って!
結婚式前日、マンホールに落ちた男が脱出方法を画策する話、
会社の仲間にお祝いされて渋谷で飲んだ帰り道、意識が朦朧とした状態で歩いていたら…気づいたら穴に落ちていて、ハシゴは壊れてるは右脚は大ケガだはという状況に陥って始まっていく。
主人公の言動とか行動の順番とか、その他にも何だか色々ツッコミどころ満載な序盤。
それでもかなり冴えたところも見せたりしつつ進行して生き、早々にクソ野郎っぷりが露見w
そんな立ち上がりで少々物足りなさを感じたけれど、SNSを使い始めてからかなり面白くなった。
ところが結果に向かい始めたら、アニメならまだしもそれを売りにしている訳でも無い実写のサスペンスででそれは…というリアリティの無さが重なって行く。
それに目を瞑れるならば、かなり面白いのかな。
ちなみに110番にかけると自動でGPSの測位情報が飛ばされますし、通話すれば基地局の場所から大体の場所も調べられるので落ちた際に電話が通じるなら冷静にね。
衝撃の結末すぎる!!
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