呪い返し師 塩子誕生のレビュー・感想・評価
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ボンヤリしかわからなかった「呪い」が理解できた。
「呪い返し師」という聞き慣れないタイトルに興味を持ち、公開2日目の土曜に見に行った。ストーリーや映像的「怖い」と言うより、知らないうちに呪い呪われている現実が身につまされ、それを知らないでいること自体が怖いと感じた。(私はあの世の存在を信じているので、本作で端的に描かれている、この世での生き方や思いが、死後、天国か地獄のいずれに行くかを決めるという宗教的な考え方は、とても理解できた)
主人公の霊能才女・塩子は、キュートかつ男前に描かれていて、魅力的(人間なのか、超人なのか⁉︎)。
ある意味、道徳的・教養的で、「(よくある)とにかく観客を怖がらせようとするホラー系映画」とは一線を画す印象。悩んでいる人は観たら心がスッキリするかも。(百武朋氏による鬼や天狗のデザインがややマンガ的に感じたので0.5減点)
映画で反省の必要さを実感!
人間はなぜ反省が必要かがわかる映画だ。
自分は良い事だと思ってやっていることが
本当に良いことなのかと考えさせられる映画だった。
でも楽しく、面白く痛快で、普通のヒーロー映画と違い
神仏の考えの元に善悪を判定して闘う、、
ぜひご鑑賞をお楽しみに!
スカッとおもしろい!
ホラーっぽいのかと思いきや、笑ってしまうところもあり、白黒ハッキリしていて、スカッ!とする映画でした(^^)
塩子が登場する時の歌もすごく耳に残って、歌いたくなってしまう♫
「呪われる方にも反省するべきこと、気をつけるべきことがある」というのは、考えさせられました。
私も気をつけないと(^^;;
決めゼリフがヤミツキになりそう♫新しいヒーロー?
親子で鑑賞♫小学生の子供には難しいのかな〜?って思ってたけど…、最後まで食い入るように観てました!
4つのエピソードで構成されてて、それぞれ呪い返し師が払っていく映画だったけど…
“男よりも男らしい”…気持ちの良い言葉と決めゼリフは、エピソードを重ねるごとにヤミツキになりそう⁈♫
実際、映画を観終わった後、子供たちは皆、『塩子、カッコいい!』…と言って必殺技をマネして楽しそうでした♫
もしかしたら、これも“新しいヒーロー⁈”。
“善悪の判断”のところがとっても腑に落ちて…
これは、子供の教育に(大人にも?苦笑)メチャクチャ良いんじゃない?!って思いました。
観終わった後の爽快感は…今まで観た映画の“その”爽快感とは、全く違った新感覚でした。
面白かった
映画として楽しめる、そして、自分に置き換えると、まずいかも、と反省もしてしまう映画でした。
塩子が、ちょっと昔のヤンクミを思い出させる気合がありました。カッコ良いし、スカッとする!
また、女子高生がかわいい!
現代のあちこちに起こっている問題ばかりでリアルですし、
とにかく心の中の思いって、こんなに大事なんだって、思いました。やばいです。
高評価に騙されました(;´д`)
鑑賞しましたが、この内容でよく映画を作ったなあとビックリしました。友人も同意見で、映画にまでする内容ではないと思うし、馬鹿げていて笑っちゃいました。宗教団体が作ったもとだと後でしり、納得しました。高評価は、そういうことですね。
引き込まれました!
以前夢判断という映画をみて、オムニバス形式でとても面白かったのですが、今回の塩子もそれ以上に素晴らしかったです。
オムニバス形式は中だるみがないので、観やすいですね。
知り合いのお子様たちもとても喜んでみていました。世の中の心に裏表のある人たちに見せてあげたい!月に代わって鬼にお仕置きされるかも!(笑)
信仰心のある人もない人も楽しめますよ、きっと!
また、観に行きたいです。
呪いって、こんなに身近なことなんだ!
今は亡き母からよく「人から恨みをかってはいけないよ」言われ育ちましたが、その言葉がなるほど…と納得する内容でした。
呪う方だけではなく、呪われた人へのアドバイスに心当たりあるな〜と思いながら最後まで面白く観ました。
令和版の水戸黄門。塩子vs貞子希望。
最近のアメリカ西海岸のリベラル風に毒されたハリウッド・Netflixコンテンツのなんとも言えない気持ち悪さにうんざりしていた今日この頃。久々に勧善懲悪、白黒はっきりつける、観ていてスカッとする作品だった。スピリチュアルの観点から描いた「令和版水戸黄門」「現代版大岡の名裁き」と言ったところか。
個人的には、最強の呪い返し師・塩子と、最強の呪いそのものである貞子とのバトルスピンオフ希望。ただ塩子の法力はかなり強いので、貞子は一瞬で成仏させられる可能性が高い。塩子にはぜひマーベルのアベンジャーズに加入してほしい。
■個人的にツボだった点(ネタバレあり)
・塩子が生霊や邪霊を祓う際の必殺技の1つは、「スピリチュアルな塩」を天から降らすものなのだが、一番最初に必殺技を使った際に、漢字の「塩」という文字そのものまで一緒に降らせていたのはなかなか趣深かった。(製作サイドが観客に対して「この白い粉は塩ですよー。塩として認識してくださいー」と伝えたかったのかな。年配の観客もいる中でバリアフリー的な配慮かもしれず、無粋な感じもしたけど、製作陣の優しさを感じてほっこりした)
・挿入歌が頻繁に流れるのだけど、歌詞が濃ゆく圧倒的な情報量なので、歌が流れるたびに聴覚が刺激されて、視覚が奪われる。つまり、歌詞に聞き耳を立ててしまい、ほぼ映像情報が目に入ってこない現象が度々起こる。
・ラスボスの御曹司のストーリーは、最近現実に起こった香川照之や巨人の坂本の女性スキャンダルと軌を一にする非常にタイムリーな内容で面白かった。
呪いは現実に存在することをリアルに感じられる良い作品。主人公の女優さんの演技も良かった。
真のス◯ッとジャパン!!!!!!
オムニバス形式で、取り上げられているものはどれも現実味を帯びた親近感のあるもの。
正しい心を軸にして、呪う方も呪われる方も隙や非があるということが分かり学びになる。見ていて大変スカッとしつつも、自分はどうだろうかと+αに振り返る事が出来る映画。
なんか意外と良かった
幸福の科学の信者の友達に誘われて一緒に観ました。前回の愛国女子も観ましたが、CGのクオリティが高くて、演技もひとりひとり上手かった気がして良かった。
「映画」を超えた映画
家庭内暴力、ネグレクト、孤独、不当な左遷、詐欺被害、弄ばれての妊娠・中絶など、不幸な人生を生きる人々の姿が、生々しく描かれていく。
ここまでならどこにでもある映画。
しかし、この作品では、その不幸を生み出している「目に見えない原因」を可視化し、その解決法まで示している。
2500年前、仏陀は、自殺するのでもなく、生まれもった地位や快楽に逃げるでもなく、この「苦しみの世界」のなかで「不幸な人生」から抜け出すための悟りを得、教えとして説いた。それが仏教の教えとして遺っている。
この映画は、仏陀が説いた教えを、仏陀なき世にあって護り続け、その教えとハイスペックな霊能力でもって、人々を救うことに人生を捧げる「塩子」の物語。
塩子は、相手を不幸に陥れる者を叱り、不幸に陥れられていく者の心の間違いをも諭す。
そして、仏陀に「悪魔との対話」があったように、不幸な人生を生きる者たちの背後にいる悪霊、悪魔、生霊、鬼、天狗たちを、うす暗い精神世界で、ただ一人、言葉と修法とで打倒していく。
孤独な戦い。
一人の人間としての生きていく重みに加え、目に見えぬ神仏から授かった「十字架」とでもいうべき霊能力は、この世で苦しむ人々を救い、あの世で迷い、人々を不幸の闇に落とさんとする者たちを救う使命を与える。
戦いと戦いの束の間、塩子は、自らに力を授ける神仏が祀られた場所を参拝し、一人涙を流す。
映画を観終わって思ったことは、「なにか塩子の手伝いができないか」ということ。
若く、優秀で、学歴、収入、肩書、見た目の良さ、人気があると思う方には、塩子の生き方を見て「愛の深さ」というのも持ってもらえたら、自分も世界も輝かせる人間になれると思う。
そんな人達で世界が溢れていくように、他の人にもこの映画を勧めます。
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