プレイリストのレビュー・感想・評価
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B.D.(ベデ)
ダニエル・ジョンストンの曲が序盤から中盤、終盤にも、エンディングに流れる曲はCatisfactionの『What'supGirls?』ってガールズバンドか??
主人公の女優さんが何となくグレタ・ガーウィグの雰囲気もあるフランス映画版『フランシス・ハ』的でありながら、奮闘する女性の強さや少し間抜けな可愛らしさから感じる応援の眼差しは微塵も無く、冷たい視線で終始、観てしまう彼女に同情の余地はナシ。
絵描きになりたいのかバンド・デシネの作家になりたいのか、28歳で追い掛ける夢はあまりにも遅過ぎる、ラストにようやく見せる彼女の漫画には関わったダメ男が連なり、基本的には彼女自身がダメ女でもあるのだが。
もう少しテンポ良く彼女の音楽センスが良さそうで劇中に活かせたなら、次作が気になる監督ではある。
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