「消防隊員ならではの」インデムニティ 陰謀の国家 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
消防隊員ならではの
ある巨大組織の陰謀により妻を殺され、無実の罪に問われた消防隊員が、仇を求めて奮闘する物語。
南アフリカ発のリベンジアクションです。
特に、格闘アクションがしっかりとしていて、迫力と説得力がありますね。
ガンファイトもあり、見応えがある作品に仕上がっています。
ただ、巨大な的に単独で挑む主人公の設定が中途半端で、物語全体の説得力を乏しくしています。
主人公を特殊部隊隊員にするか、或は敵の規模を調整するか・・・或は、消防隊員ならではのアイデアで対決するか・・・等があれば、物語全体の完成度を高めたように思います。結局、主人公を消防隊員にした意図が伝わらず、とても勿体なく感じました。
私的評価は普通にしました。
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