劇場公開日 2023年7月7日

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1秒先の彼のレビュー・感想・評価

全133件中、121~133件目を表示

3.02つの視点で描くラブストーリー

2023年7月8日
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鑑賞方法:映画館

台湾映画のリメイク版で台湾版は未鑑賞。消えた一日を巡る展開は如何にも海外リメイクと感じるストーリー。 物語は二つの視点で描かれていて前半と後半の二部構成になっている。一日が消えるという展開は現実離れしているのであまり共感出来ないが、主演2人の演技は素晴らしく見応え充分。 2023-98

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隣組

4.0真正に

2023年7月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

萌える

美形なのにもっさり見せる、この辺が演技力なんだろうな。元ネタも観ておけば・・「激しく後悔しました」 エンディング曲もイイ、YOASOBIとちょっと歌い方違う。

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トミー

3.0登場人物のキャラに魅力ないし、物語の設定に無理あるのでは・・

2023年7月8日
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鑑賞方法:映画館

個人的に映画では冒頭の掴み部分が大事だと思っているのですが、この作品では初っ端から失望させられた。交番で◎◎の遺失物届・・・。うーん。 岡田将生演じる主人公に魅力ないです。うーん。 すべては○○が△△の人の帳尻合わせのために××という現象を起こすという設定は荒唐無稽で受け入れにくいし、受け入れたとしても終盤での岡田・清原果耶の行動理由がイマイチわからず。うーん。 台湾作品のリメイクだそうですが、原作必見なのかなあ・・・ まあ、クドカン作品が自分にはあわなかったということで・・・

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お抹茶

4.5邪(よこしま)なのに、爽やかです

2023年7月8日
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鑑賞方法:映画館

こんな脚本ならもう、主要人物3人(男ひとり、女ふたり)の配役さえ間違えなければ、面白くないわけがない‼️ 清原果耶さんは、やっぱり映画館がよく似合います。 (原作については何も知らずに鑑賞しました) 熱心なレミゼファンの方からは、一緒にするな❗️とお叱りを受けるかもしれませんが、繰り返し上演されても飽きられることのない〝レ・ミゼラブル〟のように感動ポイントが安定しているので、奇をてらう必要がないストーリーだと思います。 作り手がどうアレンジするか、鑑賞する側はそのアレンジを各々が好きなように受け止めればいい。 冷静に考えたら、相手が何もわかっていない状況で、自分の願望を満たしている彼女の行いは、邪(よこしま)といえばかなり邪な振る舞い。 でも、人間の願望、特に恋愛感情には嫉妬や羨望や独占欲などがつきものですから、基本形としてはネチネチドロドロしています。 それをこんなに爽やかに、後ろめたさのような負の気持ちを感じるスキも与えず描いてしまうのですから、多くの人が共感してしまうのは、自然なこと。 この映画は笑いはあるし、SF的ファンタジーでもあるから、レミゼほど重厚な印象は受けません。 むしろ、夏空の下、スカッと味わう柑橘系のフレッシュジュースのように爽やかです。ビールで例えるなら、じっくり味わうIPA系のクラフトビールというよりも、海水浴場で一気飲みしたくなるバドワイザーやのどごし生という感じ? 梅雨の鬱陶しさをしばし忘れさせてくれる、爽やかで優しい映画です。

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グレシャムの法則

4.0はんなりとしたファンタジックコメディー

2023年7月8日
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鑑賞方法:映画館

 ちょっとちょっと、運転手さん。その状況を受け入れちゃいますか?  運転手の役は荒川良々さんだから妙に納得してしまう。  オリジナルの『1秒先の彼女』は、お気に入りの作品だったから、日本でのリメイクをすごく楽しみにしてた。『1秒先の彼女』のふんわかした雰囲気をどう出すのだろうと思っていたら、宮藤官九郎の出した答えは、京都弁。  人を小馬鹿にしているようにも、玉虫色のオブラートで本音を包んでいるようにも聞こえる京都弁。大阪弁よりもスローモーなこともあって、「はんなり」な雰囲気を醸し出している。  これが標準語だったら、ラブコメっぽくなってしまうし、大阪弁だったらコテコテ喜劇のなってしまう。  加藤雅也が、いい味。家からふらっと出ていくときの、適当な言い訳とか、見つかった時に苦し紛れのウソをつく時の様子が、おかしくてたまらない。  なんの情報もなく鑑賞するのが、一番だけど、結末がわかっていても面白い。  脚本とキャスティングの妙でございます。

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bion

4.02023年。山下敦弘監督。台湾映画の佳作を男女逆転してリメイク。そ...

2023年7月8日
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鑑賞方法:映画館

2023年。山下敦弘監督。台湾映画の佳作を男女逆転してリメイク。それぞれにさえない日常を送る若い男女が、幼いころの思い出を活性化させて相手にたどり着くまで。原作では静止した世界に対して躍動感ある主人公(行為も心情も)が魅力的だったが、今作の主人公の二人は行為も心情も躍動感とは程遠い。わかりやすさとリアリティを優先した設定だと推察するが、ドラマの起伏は削減されてしまった。SF的設定のわかりにくさ(謎)もある程度まで解消されていて、「何だこれは」という見た者の驚きが奪われている。リメイクだから当たり前だが。せっかく男女逆転しているのだから、それ相応の別の驚きを期待していたのだが、失踪した父親の出現という細部まで妙に原作に忠実。 男性主人公のエピソードを実は追跡していた女性主人公の目線から語りなおすのだが、その時、最初の男性主人公のエピソードを写すカメラの位置が女性主人公の目線だったと場面がある(バス内とか)。すると、女性主人公のエピソードを見ているのは誰かということが意識されてくる(カメラの自意識)。これってリメイクである今作自体にも当てはまるメタ認識なのだが、たまたまなのだろうか。 脱力系、オフビート、ダメな人たちを描くのが上手、という山下監督のこれまでの作品づくりの流れには沿っている。川や海の映像は美しい。嘘のようにぎこちない京都弁はなかったことにしよう。主演の二人はそれなりに魅力的。

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文字読み

4.5日本版の方が好き

2023年7月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

なんかほんのり切ない、いい話し! 台湾本家はイマイチだった記憶だが、リメイク邦画の今作はかなり面白かった! あれ?気分の違いだろうか。 いや、京都、関西弁設定がかなり当たりかも⁉️ あれが少し笑いありで温かい気持ちで楽しめた。 岡田君に清原さんのキャストも大正解! 当たりでした。 物語の後半、かなり面白かった。謎解きと新事実。 リメイクで挽回ってあるねー 1秒先の彼が、イマイチ映画から大好き映画に変わりました。

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ノブ様

2.5え、なんで?

2023年7月7日
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笑える

単純

家族も、郵便局も 賑やかな配役だったのに。 スピードがだんだん失速していく、、 長い1日だった。 あ〜 だから舞台が「京都」なのね、 七夕公開、天橋立 運転手さんもいてよかったね。 官九郎さんは、脚本ね。 あ、「怪物」の子! エンディング含め歌もよかった。 清原果耶さんファンの方は ぜひ。 色々考えずに観た方が 楽しめます。

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she'lly

1.0リメイクの必要性。原作が好きなのでかなり辛口評価になります。

2023年7月7日
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笑える

楽しい

幸せ

台湾版のテンポの良さがかなり損なわれている一方、台湾版が台湾に行きたくなる映画になっていたように本作も京都に行きたくなる映画になっていたところが1番素晴らしいと感じました。 加えて、岡田将生さんの高圧的にならず可愛らしくなってしまう「嫌味っぽい」演技も最高でした。ただ、広報で繰り返されてる1秒速い彼と1秒遅い彼女という紹介では『2秒先の彼』になってしまうのでそういう細々とした製作側のリメイクに対する気の抜けた感じが良くも悪くも映画の雰囲気に影響を与えていたと思います。 単純にリメイクとしてではなく作品としてならさすがの監督と脚本家ということで想像以上に成功していると感じました。それでも、これほどの監督と脚本家とキャストが集まってくれたのなら男女を反転させるだけではなくもっと原作を崩して再構築しちゃっても良かったんじゃないかな?とも思いましたし、なんならインスパイアされたという形で全く新しい映画を作ってしまっても良かったのでは?と感じました。製作側から原作への熱いリスペクトではなく、「依頼されたから製作した」という緩い姿勢が伝わってきてしまい正直かなり複雑な気持ちになりました。なんなら全く同じ製作陣、ビターズエンドの配給でSFロマンチックコメディをオリジナルの新作として製作して欲しいです。

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tandem

3.0そもそもファンタジーにする必要はあったのだろうか?

2023年7月7日
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オリジナルの「1秒先の彼女」では、無防備な女性を男性が1日連れ回すということに、ちょっと「危なさ」を感じてしまったが、本作では、女性と男性の立場が入れ替わっているため、そうした懸念が解消されている。 清原果耶の地味で冴えないヒロインぶりもハマっているし、新たな登場人物によって、女性が無理なく男性を連れ回すことができるように工夫されているのも良い。 ただし、人々は動きを止め、虫や鳥は空中で静止しているのに、木々が風に揺れ、波が打ち寄せ、太陽が動くというところには、やはり、違和感を感じざるを得ない。 ワンテンポ遅い彼は、日曜日の朝から月曜日の朝までタイムリープして、その間、どこにも存在していないはずなのだが、他の人々と一緒に静止しているところしか描かれていないため、彼だけが時間を飛び越えたということも分かりにくい。(日曜日の朝に発見されるべき40万円が、彼が目を覚ました月曜日の朝に発見されるのもおかしい。) オリジナルを観た時にも思ったのだが、確かに時間が止まる場面は、映像的な驚きはあるし見た目も面白いのだが、そもそも、1日をもらったり返上したりするという設定は必要だったのだろうか? テンポが合わない男性と女性が知り合い、お互いにテンポを合わせる努力をしていくうちに、徐々に相手を思いやる気持ちを深めていく。 これが、ファンタジーではなく、そんな「普通」のラブ・コメディーであったとしても、十分に楽しむことができたのではないかと思えるのである。

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tomato

5.0どういうこと

2023年7月5日
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キング・クリムゾン的な感じなんかね

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ミスター

4.0日本らしさ溢れる温かいリメイク

2023年6月28日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

すごく良かったー!!👏 テンポの合わない2人が出会ったことで起こる奇跡。 オリジナルから男女逆転させたことで、運んだりとか…移動とか…どうすんのかしら…?とか色々思ってたけど、まさかの新しい要素がいい味出していて、とても楽しかった! さすがクドカンの優しい笑いが溢れる、温かい一作。 京都の設定が、そんな生かされ方するんだね〜と、すごく感心した。 オリジナル好きな人も、観てない人も、多くの人が楽しめると思う! 子役達!2人とも好きな子達で嬉しい!可愛すぎる!あの2人のスピンオフ観たい! あと、笑瓶さん…🥲 岡田将生、至高。

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ももんが

4.0可愛らしい

2023年6月26日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

謎の種明かしをして行く展開は同じながら、台湾版の方がテンポ良く、色々な事が明らかになっていく課程の驚きや爽快感が強かった様な気がしました。しかし、全体的な可愛らしさや面白さは期待通り、舞台が京都なのも味があって良かったです。

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tomoboop