「山男とハイブリッド男」帰れない山 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
山男とハイブリッド男
トリノの育ちの11歳の少年ピエトロと、山岳地域で暮らす同い年のブルーノの友情と山への想いの話。
夏の間暮らす為に山岳地域に家を借りた両親と共にピエトロが村にやって来て、そこで暮らす少年と友情を育み、そしてピエトロの父親がブルーノの就学を支援すると言い出して…。
山を降り13歳で大人になったブルーノと、いつしか父親の想いとはすれ違い、それでいて居る場所を見出せないピエトロ。
15年の時を経て、再開してからのそれぞれの想いは、自分の思想とはかけ離れ過ぎていて腹落ちはしないものの、そういう人もいるよね…とは理解は出来るし、比べてみると自分の人生ってつまらないものなのかもとも…だからといってそうなりたいとは絶対に想わないけれど。
シチュエーションも内容も全然違うけれど、海で死ねて本望なサーファーを描いた某作品を思い出した。
ところで仏教では九山八海だと思っていたけれど、8つの山なんですね。
順番ですよね。でも映画とか本の話を沢山したから、その酔っ払いが死んでも、その映画を見たり本のタイトルだけでもちらりと見れば、またそのかっこいい酔っ払いとしゃべっている時が蘇ります。本当に。だからその人が居なくなってもいろんなこと覚えているなら私の中でその人は別に死んでないのでいいんです。そう思わなくてはちょっと辛いし。だから人生の目標!なんていらねーと思って、楽しかったりつまんなかったり二日酔いだったりハイテンションだったりしながら毎日生きてます。以上~!
はい、本当に!スナックのママは三船敏郎嫌い、常連の酔っ払い男(シラフならかっこよくて知的だった)は三船敏郎好きでしつこく教えてもらった。おかげで黒澤映画を意識的に見ました。そこで山崎努とか山田五十鈴など自分好みの役者さんに出会えました!その酔っ払いも数年前に死んじまった。
素敵なBarですね!いいなあ~!家の近くにバーというかスナックがあって映画好き、カメラマンなどなど素敵な人が沢山いて私は怒られつつ教わりました。そのスナックは2014年末に呆気なくママがコロッと亡くなってしまい店も亡くなりました。今も素敵な仲間がいる行きつけの店があるBacchusさんは羨ましく幸せだと思います!
いきなりですみません。ちょっと元気がない時、たまたまいい映画に出会ったり、または何度も見ている大好きな映画を見るとそれだけで元気になれるんですね。ゴッドファーザーは何回見ても発見と感動があります。原作も愛してます。遅くに失礼いたしました。
昨晩は久しぶりにゴッドファーザー後半とⅡの前半を見て(原作も読んで何度も映画見たのに)わかってなかったことがクリアになって嬉しかったです。パチーノ&デニーロ💕
そうでした!ピエトロ・パパは息子の親友を本当に大切に可愛がってママ共々、この子は頭がいい、学校に行かせよう!パパ、トリノで働き過ぎて・・・。山が本当に好きな素敵なパパです