「懐かしい昭和のストーリーの運び方」劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしい昭和のストーリーの運び方
2023年劇場鑑賞155本目。舞台挨拶中継付で鑑賞。セーラームーンこと三石琴乃は当然として、後はマーキュリー以下4名の声優さんと監督でした。正直クリスタルは観ていなくてエターナルからだったので新声優に馴染めていなくて、タキシード仮面は古谷徹でいけたんじゃないのかと未だに思っています。だから逆に旧版の声優さんの名前が一切出てこなかった(話題には出てきたのに)のがちょっと寂しかったですし、みんな感極まって泣いているのですが、
後編まともに出番がない4人なのでピンと来なかったり。なんと15分も予定時間を過ぎてしまい、20分間余裕があったはずの次の上映のインディ・ジョーンズが5分しかなくなり、たまたまその回を観る予定だった自分が入っていった時清掃していた映画館のスタッフに忘れ物ですか?と聞かれたくらいです。
旧版TV版毎週リアルタイムで観ていたはずなのに一欠片も覚えていません。歌は覚えてるんだけど・・・。
相変わらず必殺技を打ち合って弱い方が悲鳴を挙げて消えるということを最初から最後までやっている感じでした。これが毎週放送だとドラマ部分も掘り下げて作れるのでしょうが。
そしてクライマックスはこれまでの大味な戦闘を取り戻すかのようにセーラームーンがずっとしゃべっている感じで、もういいから戦うなら戦って!と思ってしまいました。
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