「深海のイカ、あるいはクリオネ」NOPE ノープ night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)
深海のイカ、あるいはクリオネ
映画好きの友達が、ジョーダン・ピール作品、イチオシだったので観た。
観ながら、観たあとも「???、なんだ、なんだ、なんだぁ?……」が感想。
これって、ホラー?、SF?、スリラー?…
戸惑う。
しかし、パンフレットの稲垣貴俊さんのReviewを読んだ途端、映画が別物になったようによみがえった。key wordは「見過ごされた人々」、「見世物を以て見世物を制す」。
俄然、興味が湧いて各場面、ストーリー展開を振り返った。
この監督は、映像やストーリー展開でテーマを語るのではなく、テーマを表現するために映像自体を暗喩的に駆使しているのかな、と思った。
「ゲット・アウト」や「アス」も観てみたくなった。
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