「封鎖という監獄」ガザ 素顔の日常 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
封鎖という監獄
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「 船長になる!」と瞳を輝かせ語る14歳の少年アフマド。砂浜に佇み海を眺めるのが好きだと語るチェロを奏でる女子大生カルマ。
次々と寄せる波の数キロ向こうの水域に入ると、イスラエル軍に捕えられるか、攻撃されてしまうという。
ただ、当たり前の日常を過ごしたい、その当たり前の願いが余りに切ない。
元JICAパレスチナ事務所長の成瀬猛さんが、ほぼ満席のキネマ旬報シアターにて登壇され、貴重なお話を伺う事が出来ました。
彼らの思い、彼らの置かれている状況を知り、日本政府として、人道的な立場での支援を続けて貰いたいとの成瀬さんのお話に深く共感したが、果たして自身に何が出来るのだろうか。スクリーンに映っていた彼らは、今どう過ごしているのだろう。
映画館での鑑賞
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